若いときに遊んだ人と遊ばなかった人の違い
あなたは普段、遊ぶことが多いですか。それとも、あまり遊ばないタイプですか?遊ばない人と遊んでいる人とでは、人としての魅力に差が出るという見方があるようです。最近の若者は、あまり遊ばない人が多いと聞きますが、それでは若いときに遊んだ人と、遊ばなかった人では何が違うのか。今回はこのテーマについて考えながら、恋をするヒントを探ってみたいと思います。
コミュニケーション力に影響がある?
そもそも遊ぶ/遊ばないというのは、どんな意味があるのでしょうか。
遊び人といえば、異性にだらしがない人という印象を与えますし、「あの人は遊んでいる」などと言われるのも、やはり性的な経験が豊富なことを暗にほのめかしています。
そんなところから、遊ぶ/遊ばないといえば、男女の関係における火遊びを連想する人が多いのでは。
しかし、単に「遊ぶ」とだけ言った場合、友達と旅行に行ったり、趣味に没頭したりと、気持ちをリラックスさせたり、自分を楽しませる意味もあります。
仮に、男女関係の『遊び』以外に、そうした友人関係や趣味の交流も含めたとして、遊ぶ人と遊ばない人の違いは果たしてどこにあるのでしょうか。
まず考えられるのは、“コミュニケーション能力”の差かもしれません。
たとえば友達や知り合いと会って遊ぶだけでも、付き合う人が増えれば、それだけ交友関係は広がっていくはず。
初めて会う人とどんな話をして、どう仲良くなっていくのか。そこには当然、コミュニケーションが必要になってきますし、知り合う人が増えるほど、自身の“コミュ力”は磨かれていくでしょう。
趣味もそれと同じです。
ひとりでできる趣味よりも人と関わる趣味を持つことで知り合いは増え、人と会ったり話したりすることが「楽しい」と、前向きに感じられるのではないでしょうか。
異性として魅力的に映る?
人とのコミュニケーションを「楽しい」と感じられると、それだけ「人が好き」になり、人と関わることに抵抗感がなくなってくるように思います。
そうなると、フットワークも軽くなり、話題も豊富になって、恋をする相手としても魅力的に感じられるのではないでしょうか。
「話していて楽しい」と感じられるのは、異性としてとても魅力的なポイント。
同性・異性問わず印象に残りやすくなりますし、いい出会いも増えると思います。
お店や遊ぶ場所、気分にも大きな差が?
男女関係の遊びでも友達や知人との遊びでも、より遊んでいる人のほうがシチュエーションに適した飲食店や遊ぶ場所を知っているイメージがあるのは偏見でしょうか。
遊びにいった実体験や、それに基づく経験からデートの際もデートプランが立てやすく、引き出しが多いぶんいいお店に案内できそうです。
ほかにも内にこもらず外で遊ぶことによってリフレッシュでき、気持ちのコントロールが上手くなるという特徴もあるでしょうか。
ひとりで内にこもっていると、どうしても閉鎖的になりがちですし、行き詰まったときの気持ちの切り替えがうまくいかないなんてことも。
気分転換になる趣味や仲間たちとの交流でリフレッシュできれば、気持ちは前向きになるでしょうし、恋愛にもプラスに働くことが多いのでは?
遊ぶことの大切さ
必ずしも遊んでいることばかりが良いとは言えません。遊んでいない人には遊んでいない人なりの、たとえば誠実さや優しさ、真面目さといった魅力もあるでしょう。
しかし、自分のプラスになる遊びを見出し交流や世界を広げていくことも、恋をするときには役立つはず。相手選びや、自分の魅力を高めるためにも、参考にしてみてはいかがでしょうか。
(柚木深つばさ/ライター)
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