「私、愛されていないんだな…」長年付き合った彼との別れを決意した瞬間
長年付き合った彼との別れはつらいもの。付き合いが長くなるにつれて、結婚を意識することだってありますよね。愛を育てるのは長さではなく濃さとも言われますが、それでもやっぱり時間の長さには敵わないこともたくさんあります。ここではそんな、長年付き合った彼との別れを決意した瞬間を聞いてみました。
いなくてもやっていけると思ったとき
「彼から遠方に転勤になると知らされたときに、『私、彼がいなくてもやっていけるな』と思ってしまったことかな……。彼は『一緒についてくるなら結婚しよう』って言っていたんだけど、私は自分の仕事が好きだったし、そう簡単には辞めたいとも思っていなくて。そのときリアルに『私は彼がいない人生でもいいんだ』って気づいちゃった」(30代・IT)
▽ もっとも多かったのは「彼がいなくてもやっていける自分に気づいたとき」でした。長年付き合っていたからこそ、なくてはならない存在になっているのかと思いきや、いなくても自分らしく暮らせることや、むしろいないことで快適な人生を歩めることに気づいてしまったそうです。
「愛されていないな」と気づいたとき
「もともと自分勝手な彼だったけど、私が風邪を引いて寝込んでいるときに友達と飲みに行ったり、親族が亡くなって悲しんでいるときに電話したら眠いという理由ですぐに切られてしまったり、自分が一番そばにいてほしいときにいてくれないことが続いて、『そっか、愛されていないんだ』って気づいたことが大きいかなぁ」(20代・医療)
▽ 自分勝手な彼に振り回されても平気だったのは、彼のことが好きだったから。恋から冷めて冷静になったときに、彼の行動には愛がないことに気づき、「もう付き合うのはやめよう。自分を大事にしよう」と思ったそうです。自分がしんどいときにこそ、そばにいてほしいですよね。
自分に黙って大事なことを決めたとき
「婚約中の彼が、勝手に転職をしてしまったこと。転職をしてほしくなかったわけではなくて、そんな大事なことを何も相談しなかったことに驚いて……。私に黙って大事なことを決め続けるなら、結婚してもこっちが悲しい思いをするばかりだなぁと思ったから」(20代・公務員)
▽ 大事なことを共有してくれるかどうかは大きいもの。婚約まで考えていた長年の恋人に、そんな隠しごとをされていたら不信感を持ちますよね。
相手に期待しない自分に気づいたとき
「誕生日もクリスマスも記念日も、週末のデートでさえ彼に何も期待をしていない自分に気がついたとき。友達カップルが記念日のお祝いをしている姿を見て『いいなぁ』と羨ましくなるのと同時に、彼を思い浮かべて『彼と付き合う限りはそんなの無縁なんだな』って諦めている自分に気づいて、もうダメかなって思った」(20代・広告代理店)
▽ 相手に何も期待していない自分に気づいたときに、「別れよう」と決意したそうです。こうしてほしい、と期待を押しつけるのも問題ですが、相手に対して諦めすぎてしまうのも恋の終わりなのです。
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