コロナがきっかけに? 女性たちの恋愛観の変化4つ
時代とともに恋愛の形も変わっていくもの。自分にとっての「当たり前」が、いつの間にか古い考え方になってしまっているかもしれません。令和ならではの恋愛スタイルに対応していくためには、価値観のアップデートが必要! ということで、今回は「最近感じた恋愛観の変化」について、女性たちの意見を聞いてみました。
「男性側が頑張る」は古い
・「『告白は男性から』『デート代は奢りが当然』といった、男性だけが頑張るような恋愛スタイルはもう古い! 今は対等な関係で、お互いに支え合える相手を探している人が多いような気がします。バブル時代みたいに派手な恋愛に憧れたこともありましたが、今は今でいい恋愛ができそう」(30歳/金融)
▽ 女性からの告白や、割り勘をするカップルも珍しくありません。一昔前の恋愛観のままでいると、いい出会いを逃してしまうかも……。
出会いツールの多様化
・「マッチングアプリが普及して、出会いの幅が広がっていいなと思います。少し前まで『知らない人と会うのは怖い』みたいなイメージもありましたが、ここまでアプリが一般化するともう不安もないです。コロナ禍では難しいですが、合コンや街コン、結婚相談所なども選択肢のひとつ」(27歳/不動産)
▽ 今までより出会いの場が増えたという女性も。最近は外出が難しいこともあり、アプリでの出会いがよりスタンダードになっていきそうです。
結婚したい/したくない派
・「コロナ禍で人に会う機会が減り、心細さも感じる昨今。誰かと結婚して一緒に暮らしたい、という気持ちが強くなりました」(28歳/IT関連)
・「在宅時間が多くなったことでケンカが増え、離婚した夫婦もいると聞きます。ストレスを抱えてまで結婚をするメリットもないように感じるし、このまま独身でいたいなと思うようになりました」(24歳/保育士)
▽ 結婚願望に変化があったという女性たち。一人の時間を寂しいと感じるか、快適と感じるかで結婚の捉え方が変わってきそう。
自立が第一
・「今まではぼんやりと『結婚したら専業主婦になりたい』と思っていましたが、このご時世、いつ仕事がなくなるかもわかりません。
離婚するリスクもあるし、最近は『細く長くでも職は手放さないように』と考えるようになりました。今回のコロナで、一気に生活様式が変わったのが大きいかなと思います」(27歳/サービス業)
▽ 人に頼らず自立しよう、という気持ちが強まったという女性も。家庭に入れば安心! といった昭和スタイルの考え方はもう通用しないのかもしれません。
まとめ
恋愛観が変わったきっかけとして、多く挙げられていたコロナ禍。収束に向かっているとはいえない状況のなか、今後も恋愛や結婚に関する考え方は変わっていきそうです。とはいえ、自分のなかで変わっていないものもあるはず。
価値観はアップデートしつつも、自分の軸は見失わずに令和の恋愛を楽しめるといいですね。
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