ロマンチックが崩壊!恋愛ムードを大切にしない男性心理って
せっかくいい雰囲気なのに彼氏の言動で台無し…と怒る女性がいますが、男性がなぜ恋愛ムードを苦手に感じるのかはあまり知られていません。ここでは恋愛ムードを大切にできない男性心理について解説します。
ロマンチシズムに対する恥ずかしさ
心理学において恋愛はロマンチシズムの究極の形とされています。ロマンチシズムは現実的ではない、夢や空想を好意的に解釈したものであり、生活においては必ずしも必要ではありません。また、ロマンチシズムはどのような内容でも肯定的なので、人によっては甘えと捉えてしまうこともあります。
一般的に女性の方がリアリストと言われていますが、恋愛に関しては結婚によって女性の地位が上がることがあった歴史や生涯のパートナーを選ぶ重要なイベントであることから、どうしても自分の理想を求める傾向にあります。
その一方で男性は、昔から外で働いて稼ぐという社会生活を続けていたため、現実的ではないロマンチシズムに慣れていないとも言えます。そのため、恋愛というイベントそのものを恥ずかしく感じて、雰囲気を壊すような言動を取ってしまうのです。
言葉よりも行動で証明する傾向が強い
ロマンチックな恋愛は、甘い言葉で相手を褒める行為が必須と言っても過言ではありません。そのため愛の言葉を囁かれると胸がときめいてしまう女性は少なくありません。
一方で男性の場合は、言葉で愛を伝えるよりも行動で示すのが確実な方法と考える傾向があります。プロポーズで婚約指輪を贈るなど形のある物で愛を証明しようとするのです。
はっきりしているので分かりやすいとも言えますが、ロマンチックな雰囲気にはなりにくい事実も否定できません。
ロマンチックな雰囲気という考えを持っていない
恋愛というプロセスを重視するかどうかで雰囲気の良し悪しに対する感覚が変わります。女性は生涯のパートナーを選ぶ過程において、どれだけ楽しい時間を過ごせるかを重視する傾向があります。そのため、恋愛は非常に大切なイベントなのです。
しかし男性の場合、パートナーを選んだ後の生活について考えることが多いため、相手を選ぶ過程についてはあまり重視しません。そのため、ロマンチックな恋愛には最初から関心を持っていないというケースも少なくないのです。
恋愛に対する良し悪しではなく、パートナーとの生活を重視するあまり、決して必須ではない恋愛という要素を省く傾向があります。
ロマンチックな雰囲気を台無しにしてしまう男性は相手の女性を嫌っているのではなく、恋愛という過程をあまり重視しない傾向があります。恋愛よりも結婚した後の生活が重要と考えているのが主な理由です。恋愛を否定しているのではなく、結婚後の生活と比べれば必ずしも重要ではないという考えが根底にあります。
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