

そういうとこ。「嫌われる人」の共通点6つ
嫌われてしまうのは、どんな人でもできれば避けたいもの。しかも、理由が分からないのに、なぜか周りから距離を置かれてしまうとしたら、不安になりますよね。
そこで今回は、嫌われる人の特徴を詳しく解説します。
無意識での話し方や態度にヒントが隠れていることも多いです。愛される人になるコツも紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
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■「嫌い」という感情の正体とは?
まずは、「嫌い」という感情について考えましょう。
「好き」や「嫌い」という感情は、私たちの好みを表す言葉です。
人間関係においては、相手の言動や態度から心地良い気分になれば「好き」だと心が反応し、不愉快な気分になれば「嫌い」だと感じます。また、心が何も反応しなかった場合は「無関心」という状態になります。
私たちは、何の理由もないのに相手を嫌うということはありません。一緒に過ごしてみて、ネガティブな気分になったからこそ、「嫌い」という感情が芽生えるのです。
■嫌われがちな人の特徴
では次に、嫌われがちな人にはどのような特徴があるのか確認していきましょう。
◇(1)感情が表に出にくい
控えめな人に多いですが、感情を抑えていて表情が表に出にくい人は嫌われやすい傾向があります。
警戒仮説といって、私たちは「よく分からないものには警戒心を持つ」という心理があるのです。したがって、「何を考えているか分からない人だな」と思われると、近寄りがたい印象を持たれて、最悪の場合嫌われてしまうことも。
反対に、表情が豊かでオープンな雰囲気のある人の方が好かれます。
◇(2)謙虚に見せかけて自慢する
例えば、「私なんて大したことないんです」と言いながら、仕事での実績を話したり、「悩みがあるので相談させてください」と言いながら、恵まれていて幸せだという話をしたりするなど、謙虚に見せかけて自己アピールをする人は嫌われることが多いです。
周りからすると「結局、何が言いたいの? 褒めてほしいだけ?」と思ってしまうんですね。
言動と本音にズレがある人は、あまり良い印象を持たれません。好かれる人は、言動と本音が一致していることが多いです。
◇(3)共感力に乏しい
問題解決が第一優先になってしまう思考の人に多いですが、共感力に乏しいと何気ない会話に意味を見出すことができず、悪気なく「へ~。だから?」と思い、共感を示すことができない人がいます。
すると、「あの人は冷たい」という悪い印象を持たれてしまうのです。
好かれる人は、共感力が高く、相手の話を良く聞いて「そうだよね、分かる」というように、上手に興味関心があることを表現します。
◇(4)否定的な話し方をする
会話の冒頭で「いや、そうじゃなくて」「でも」「そんなことないよ」というように、否定的なコメントをしてしまう人がいます。
本人としては自分の意見を言っているだけなのですが、相手からすると「自分を否定された」と感じますし、そのまま自分の話ばかりを続けてしまうと嫌われてしまうこともあります。
誰もが「自分のことを認めてほしい」と思うものですので、いきなり相手を否定する行為は好まれません。
◇(5)相手のコンプレックスを刺激する
誰もがあまり他人に触れてほしくないことってあるものです。
大抵は相手の表情が曇ったり、口数が減ったり、雰囲気が悪くなったりして「触れてはいけなかった……」と気付くものですが、嫌われてしまう人はそのサインに気付かないので余計な一言を言ってしまうのです。
一方で、好かれる人は相手が触れてほしくない話題に敏感ですので、配慮することができます。
◇(6)思い通りにならないと不機嫌になる
自分の思い通りに相手を動かしたいという理由から不機嫌になると、相手に幼い印象を与えます。「あの人のせいで」とか「〇〇してくれない」と誰かを責める人も同様です。
これは、「構ってちゃん」や「面倒くさい人だ」と思われて、人が離れていく大きな要因になります。
一方で、好かれる人は自分の機嫌は自分でコントロールします。他人を変えようとするよりも、自分の考え方を変えようとします。
■どうして嫌われる言動を取ってしまうのか?
嫌われるような言動をとってしまう人も、嫌われたくてしているわけではありません。逆に、「良い人だと思ってもらいたい」という気持ちが、裏目に出ていることがあります。
上記で挙げた嫌われる人の特徴として「感情が表に出にくい人」は、緊張したり遠慮があったりして、自分より周りを優先しているつもりでいることが多いのです。「謙遜を装った自慢をする人」も、謙虚であることをアピールしているつもりが裏目に出ています。
このように、切ないですが、自分のために相手の顔色をうかがい過ぎると、逆効果になってしまうこともあるのです。
また、自己主張が強めで共感力が乏しいタイプの人は、「自分の思うことを発言しただけ」であり、悪気はないことが多いです。ですが、自分が相手のために何かをすることよりも、自分が気持ち良くなりたい欲求が勝ってしまうことで、相手の心理に気付くことができません。
つまり、嫌われてしまう人は、総じて自分のことを見ているので、自分の振る舞いが相手にどう映るのかといったことに気付けない状態となっているのです。
■愛される人になるコツ
では、嫌われる人ではなく愛される人になるにはどうすればいいのでしょうか? そのコツをお伝えします。
◇(1)表情を豊かにする
やはり愛想が良い方が好かれます。なぜなら、愛想がないと、相手は「私のこと嫌いなのかな?」と不安になるからです。
いつもニコニコしている必要はありませんが、楽しい時や驚いた時など、ネガティブな感情でない場合は表情に出すようにすると「この人、こんなふうに感じてるんだな」と伝わり、安心感を持ってもらえます。
緊張すると無表情になってしまう人もいるので、できるだけリラックスしてくださいね。
◇(2)できるだけ本音を素直に伝える
本音を話さないと、相手に壁を感じさせることになります。話している言葉と雰囲気にズレがあると、敏感な相手は違和感を抱き不信感を持つのです。
例えば、どうしても褒めてもらいたいという気持ちがあるなら、謙遜を装うのではなく、思い切って「ねぇ、褒めてほしいんだけど、話してもいい?」とストレートに言った方が、相手は受け入れやすくなります。
「もう、素直な人だなぁ」と好感を持ってくれる人もいるでしょう。
◇(3)まずは相手の意見を受け止める
好かれる人になるためには、「あなたの味方ですよ」というメッセージを出す必要があります。
会話の冒頭で「でも」「そうじゃなくて」「いや」という口癖を使っている人は要注意。いきなり自分の主張をするのではなく、まず相手の意見を「そうだね」「なるほどね~」と一言入れて受け止めましょう。
その上で、自分の考えを話す分には問題ありません。話し方一つで印象はガラリと変わります。
◇(4)相手のためにできることを考える
好かれる人になるためには、相手に何かメリットを提供するのが一番です。方法としては、意識を自分に向けるのではなく相手に向けてみましょう。
どんな人も、やはり自分が一番大切ですから、他人から興味を持ってもらえたらうれしく感じるもの。また、相手に意識を向けると、自然と表情や雰囲気の変化に気付くようになるでしょう。
■無意識の振る舞いに原因があることも
私たちは、何も理由がないのに人を嫌うことはありません。周りの人が離れていくということは、何らかの不快な感情を相手に与えてしまっている可能性が高いです。
お伝えした通り、良い人に見られたいと思うあまり裏目に出ることもありますので、まずは自分の言動を振り返ってみましょう。話し方を変えるだけでも、印象は良くなります。何かヒントになりましたらうれしいです。
(高見綾)
※画像はイメージです
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