男性の「冷める愛情」と「冷めない愛情」の違いとは？

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数ヶ月付き合って気持ちが冷めてしまう男性もいれば、長く付き合っていても彼女を好きな男性もいます。この愛情の違いは、そもそも男性が女性のどのような一面に惹かれたのかが関係してきます。

男性が女性を「なぜ好きになったのか？」その理由は様々です。やがて冷める愛情と冷めない愛情の違いは、その好きになった理由にあるのです。

冷める愛情とは

愛情が冷めたところで、男性は世の中の女性すべてに興味を失うわけではありません。実際、彼女への愛情が冷めた男性は別の女性に興味がうつりますよね。

このように、男性が彼女に冷めて別の女性を求めた場合、男性は他の女性と比較しやすい要素を好きになって彼女と付き合った可能性が高いのです。要するに、「同じ魅力を持った女性が他にいくらでもいる」という気持ちから、愛情が冷めてしまうのです。

(１) ルックスだけで好きになった　

世の中上には上がいるもので、特にルックスはそれを感じやすい要素です。

例えば、めちゃめちゃ美人の女性と出会った男性は当然女性のルックスを気に入るでしょうが、それだけで女性と付き合ってしまうと問題が起きがちになります。

なぜなら、その女性以上にかわいい女性は他にいくらでも存在するからです。そのためルックスだけで好きになった場合、彼女以上に魅力的な女性といずれ出会うことになり、その瞬間に男性の愛情は冷めてしまうのです。

(２) 好きな要素がひとつだけ　

外見であれ内面であれ、女性を好きになった要素がたったひとつだけの場合、いずれ男性の愛情が冷めてしまう可能性は高いでしょう。

例えば、男性が女性の料理スキルの高さだけを理由に女性を好きになったと仮定します。この場合、男性の彼女に対する魅力は「料理が上手」の一点だけであり、同じ魅力を持つ女性は他にいくらでもいますよね。そのため、男性にとって彼女が特別な存在と思えず、やがて気持ちが冷めてしまうのです。

冷めない愛情とは

「愛情が冷める」ということが「男性が他の女性に興味を持つこと」を意味するのであれば、「愛情が冷めない」のは「男性が他の女性に興味を持たないこと」を意味します。

そこで、周りに多くの女性がいても彼女以外の女性に興味を持たない男性心理を考えてみましょう。

彼女以外の女性に興味がないのは、彼女以上に魅力を持つ女性がいないということで、男性にとって彼女の魅力がそれだけ特別ということになります。

(１) 内面を好きになった　

女性の内面を好きになった男性の気持ちは冷めにくいです。なぜなら、同じ内面を持つ女性と出会うことは非常に困難だからです。

もっとも、彼女と似た内面を持つ女性はいるでしょうが、女性の内面を知るにはその女性を深く知る必要がありますよね。しかし、彼女がいる男性は他の女性を深く知ろうとしませんから、同じ内面を持つ女性と出会ってもそれに気づかず、彼女への愛情が冷めることがないのです。

(２) 好きな要素が複数ある　

「いつも笑顔」「料理が得意」「上品」「スタイルがいい」…どれも女性として魅力を感じる要素ですが、各々の魅力自体は特別なものではなく、同じ魅力を持つ女性はたくさんいますよね。

しかし、これらすべての魅力を持つ女性となるとどうでしょう。いつも笑顔で料理が得意で上品でスタイルのいい女性…となると同じ女性を探すのは多少困難になります。つまり、彼女の好きな要素の数が多いほどその魅力は特別なものになり、男性の愛情は冷めにくくなるのです。

外見で女性を好きになったり、なおかつ好きになった要素がひとつだけだったりする場合、男性の彼女への愛情は冷めやすくなります。これは同じ魅力を持った女性が存在する確率が高いのが理由です。同じ魅力を持った女性がいることで、彼女の魅力が特別ではなくなってしまうのです。

一方でその逆…つまり、内面で好きになり、なおかつ好きになった要素が複数ある場合は、同じ魅力を持った女性が存在する確率が低くなります。そのため彼女の魅力が特別なものとなって、男性の愛情は冷めにくいものになるのです。