「はい、さよなら」は難しい?!同棲解消時に話しておくべき3つのこと
恋愛においては、どんな別れも綺麗に終わることはないといわれていますが、特に同棲していたカップルが別れる際に「はい、さよなら」と簡単に終わることはできません。
同棲をしている彼氏と別れたい場合、まずは同棲解消する際にしっかりと話し合うべきことをよ〜く知っておきましょう。同棲解消を含んだ別れは、後々でトラブルに発展する危険性があるので、注意しなくてはいけないのです。
1. 共有してきた所有物の采配
基本的に同棲解消は別れる際に行われるものです。同棲解消時にどちらもその部屋から出る場合は別ですが、どちらかが残りどちらかが出ていくというケースの方が圧倒的に多いです。この場合、出ていく方が自分の持ち込んだ荷物をまとめることになるのですが、同棲生活を始めてから一緒に購入したものなどは扱いに困ってきます。
どちらの物とも言えないものに関して勝手に持ち出すことは、後々のトラブルになりかねないので注意が必要になのです。特に家具や家電用品など大きな物などを共有していた場合は、同棲解消時にどちらの所有物なのかを明確にしておくことが大切になります。
2. お金に関してのトラブル
お互いがお金を出し合って生活をしていたというカップルの場合、どちらかが出ていくことによってその生活は一変します。例えば、同棲をする際に二人で住む部屋を借りて、一人では払えない家賃であっても二人なら…と無理した物件に住んでいる場合、同棲を解消することによって金銭的な負担が大きくなるでしょう。お金の話はトラブルの元になるので、事前にそのような時はどうするかという点をきちんと話し合っておく必要があります。
出ていく場合は、相手もいずれ引越しをしなくてはいけなくなることを想定し、家賃1カ月分ぐらいの負担を考慮しておくことも大切です。別れる相手に対しての配慮が必要か…と問われると人それぞれでしょうが、二人で借りると決めて借りた部屋の後始末はしっかり行うのが大人としての最低限のマナー。その点はしっかり話し合っておくと、別れ話以外のことで揉める時間も少なくなってきます。
3. 思い出の品の処分方法
一緒に住むことを決めた関係である以上、二人はお互いを大切に思って過ごしてきたわけです。そのため、年月があればある程その中にはたくさんの思い出の品があるでしょう。同棲解消時には、この思い出の品の処分について話しておく必要もあります。なぜなら、もしもまだどちらかに未練がある場合、この思い出の品についてどうするかといった連絡が来ることになるからです。
金輪際相手と関わりたくないと思うレベルならば、どちらかが出ていく際にすべて処分してしまうか、持ち出すかしておかないと、必要以上の連絡を出ていった後にしなくてはいけなくなります。二人の別れ方や関係性にもよりますが、二人の思い出の品に関して処分をするのかしないのかを話し合っておくと、面倒ごとを回避できるでしょう。
同棲解消をお互いが望む場合はスムーズなやりとりができるかもしれません。しかし、どちらかに未練が残っている場合は、解消した後にトラブルに発展することがかなりの割合であるので、同棲を解消して別れるには注意が必要になってきます。
まずは別れる前に同棲解消時に必要となってくる話し合っておくことをリスト化し、お互いが納得した上で同棲解消に向けて進んでいくことが大切です。
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