プロポーズを断りたい…円満にお断りする為の3つのお作法
本命でない人からプロポーズを受けると、それだけ真剣に想ってくれる人を無碍にしたくないのもあり、断り方に迷ってしまいますよね。今回はプロポーズを円満に断る事ができる作法についてご紹介していきます。
まずは好意は嬉しいことを伝える
とにかく、ハッキリと断ることを伝えなければ!と焦ってしまうと、「ごめんなさい!」「そういう風には見れません!」とキツイ言葉で断ってしまいがちです。
しかしこの言葉をぶつけられてしまうと、男性は「そんなに自分にプロポーズされるのは嫌だったのか」と感じてしまい、大きなショックを受けてしまいますし、今後のコミュニケーションもぎこちないものとなってしまうかもしれません。また万が一恨みを買ってしまうことになるとトラブルを招くことにも繋がります。
まずは「好きでいてくれたことは嬉しい」と伝える事が大切です。もちろん勘違いされては困るのもあるため、期待させずに、それでいて丁寧に受け取る意味でも「真剣に考えてくれて、ありがとうございます」というような、少し丁寧過ぎる言い方を使うと良いかもしれません。男性としては丁寧さを感じつつも、社交的な雰囲気を感じる事によって「あぁ、これはダメなのかもしれない」とやんわり察することができます。
断る理由は相手側に非はないことを伝える
プロポーズを断る理由には、様々あるでしょう。相手男性の年収が不安だったり、性格や顔が好みではないということもあるでしょう。しかし、それをそのまま伝えては男性を貶めてしまう事になりかねませんし、その後の関係が気まずくなる危険もあります。
断る時は、「誰かは言えませんが、他にどうしても好きな人がいます、ごめんなさい」といった形で断ると良いでしょう。重要なのは、明確に他に好きな人がいると伝えることで、あなたと付き合うことはないということをハッキリさせることです。
また、前もって「誰かは言えない」と言ったほうが良いのは、諦めきれない男性が「それは誰?」と聞いて食い下がってくる危険性を逃れるためです。
ダラダラと慰めの言葉をかけない
プロポーズを断った後は、罪悪感から落ち込む男性を慰めたくなるかもしれませんが、中途半端な優しさは男性に未練を残させることになり、今後もアプローチを続けられてしまう危険性が高くなります。
断り終わったら、別れの挨拶を伝えてその場をなるべく早めに去ったほうが懸命です。男性もフられてしまった事を反省したり、悲しむためには一人でいる時間が必要なのです。
断る時は誠意と覚悟が必要
プロポーズを断るのは、断る側も罪悪感やショックを感じてしまうこともあり、とても大変な作業です。
しかし、避けて通ることも難しいことですし、プロポーズ相手が職場の同僚であれば慎重な対応も必要になります。プロポーズを受けてしまいそうな時は、今後にとって必要なことだと覚悟を決めて臨んでいきましょう。
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