誕生日当日は会えません…前祝いと後祝いどっちがいいの?
せっかくの誕生日なのに、当日はどうしても会えない…。そんな時は前祝いと後祝いのどちらを選ぶべきなのでしょうか。
それぞれにメリットとデメリットがあるので、ここで一度チェックしておきましょう。
誰よりも先にお祝いできる前祝い
誕生日前にお祝いをするということは、他の人よりも先にお祝いのメッセージを言えたりプレゼントを渡せるということです。
当然ですが誕生日当日や誕生日以降になるとたくさんの人からお祝いが届きます。そんな忙しいタイミングでお祝いをするよりも、他の人がまだ祝っていないタイミングでお祝いをする方が相手の印象に残ります。もし、あなたのことをもっと意識して欲しいのなら、前祝いを選ぶというのも一つの手かもしれません。
縁起を気にする人に前祝いはNG
サプライズのつもりで前祝いをしても、相手に喜んで貰えないパターンがあります。それは、相手が「縁起」を気にする人だった場合です。
その昔、お祝い事は繰り上げて行わないという風習がありました。お祝い事を先倒しにしてしまうと良くないことが起こるとされていたのです。とは言え、何かと忙しい現代では前祝いを行うことも少なくありません。前祝いをすることに不安を感じるのなら、相手に何気なく「縁起って気にする?」と事前に尋ねてみると良いでしょう。
後祝いで誠実さを伝えよう
後祝いのメリットはやはり、祝福される側が実感を得やすいという点でしょう。きちんと誕生日を迎えてから祝ってもらえるので、より充実した気持ちになるようです。
単に後祝いするだけではなく、「遅くなったけど、ちゃんと誕生日を迎えてからお祝いしたかったんだ」というようなメッセージも伝えてあげると、あなたの誠実さをアピールすることが出来るでしょう。後祝いをすることで、より気持ちがこもったお祝いが出来るかもしれません。
後祝いは相手を傷つけてしまう可能性も
後祝いをすると、相手によっては「まさか誕生日忘れてたの?」と不満を持つかもしれません。誕生日が近づくと、たいていの人は誕生日のお祝いを楽しみにするものです。それなのに前祝いもなくて、さらに当日も祝ってもらえなかったとなると気落ちしてしまいます。
あなたには忘れているつもりがなくても、相手はそう感じてしまうのです。そんな悲しいすれ違いを避けるためにも、後祝いをするのなら当日に会えない理由をきちんと伝えて、後日お祝いをするということを話しておきましょう。サプライズのつもりで何も連絡せずに後祝いをする人もいますが、場合によって相手を傷つけてしまうこともあるので注意が必要です。
一番大事なのは相手を想う気持ち
前祝いと後祝いにはそれぞれメリットとデメリットがあります。また、どちらの方が良いかは祝う相手によっても異なります。前祝いでも後祝いでも、一番大事なのは相手のことを祝福しようとする気持ちです。
気持ちを込めてお祝いをすれば、誕生日当日に会えなくても相手を喜ばせることが出来るはずです。
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