

「嫉妬深い男性」が浮気性な理由
恋愛につきものなのが嫉妬です。人は、もれなく全員嫉妬します。
なんか「嫉妬」と聞くとよくない感情に捉えられてしまいがちですが、恋愛においては嫉妬って絶対に必要なものであり、必ず付いて回るものだと思うんですよ。
今回は「嫉妬深い男性の特徴と対処法」について書かせていただきます。
■「嫉妬」とは何か
人を好きになったら「恋人を独占したい」というのは当然の感情であり、その独占欲が満たされない時に感じるモヤモヤした感情が嫉妬と呼ばれます。
ここからはみなさんも経験あると思うんですが、嫉妬したり独占しようとしたときに、自分のことが嫌になったり、相手に申し訳ないという気持ちが生まれますよね。その反省の気持ちこそが愛情なんです。
どうでもいい人には嫉妬しないものです。愛情と嫉妬はすごく近いところにあるんです。
この嫉妬という感情だけは付き合う期間が長くなって、安心感から薄れることはあっても、愛情がある限り完全になくならないものですし、なくなってはいけないものであると考えます。
もし「嫉妬? ぜんぜんしないよ?」って言う人がいたら、その人は恋人に対して愛情がないか、自分の感情を押し殺しているか、余裕ある人物を装っているかのどれかです。
しかし、この嫉妬という感情、人によってずいぶんと差があるようです。もちろん、男性と女性でも差があります。
■男の嫉妬の正体。嫉妬深い男の特徴とは
前述の通り、嫉妬とは独占欲の満たされない部分です。しかし、これは男女共通の嫉妬です。男性の嫉妬は女性よりもちょっと複雑です。
◇男の嫉妬が複雑な理由
男性はプライドが高いから複雑なのです。
男性は女性よりもプライドが高い傾向があり、そのせいで嫉妬している自分や独占しようとしている自分の感情に向き合えません。
結果、生まれるのは束縛です。
極端にいえば「自分は嫉妬するような器の小さい男じゃないし、これっぽっちも嫉妬なんかしていない。俺のことが好きなら他の男と話さないようにしたり連絡先を消したりするのは当然だろ、それが愛情だろ」ってなっちゃう人がいるんです。
本当は「この前のあれ、めちゃくちゃ嫉妬していたからなんです。態度悪くてすいませんでした」って話し合えれば最高ですし、実際にそういった男性もいますが、多くのプライドが高い男性は「嫉妬しました」なんて言えるわけないんです。
これが男性の嫉妬がややこしい一番の理由です。
◇嫉妬深い男の特徴
どんな男性が嫉妬するのか、服装や身だしなみや年齢などで見分けるのは困難です。
強いていうなら、以下の3つの特徴を持つ男性は嫉妬深い傾向にあります。
☆自己肯定感がやけに低い
このタイプの男性は不安の気持ちが大きく、嫉妬してしまいます。
☆自己評価がやたら高い
このタイプの男性はプライドが高いんです。プライドの高さゆえ複雑に嫉妬してしまいます。
☆モテる・俺様
モテる男性も要注意です。「俺はめちゃくちゃモテるのに、お前を選んだ。それなのになんで他の男と連絡しているの?」という「俺様」は意外と嫉妬深い傾向にあります。
■嫉妬深い男が浮気する残念すぎる理由
嫉妬深い男性ほど浮気する傾向にあるという残念な真実があります。なぜなのでしょうか。
これは本当に本当に闇が深く、救いようのない話なのですが、嫉妬深い男が浮気する理由は「バランスを取るため」なんですよね。バランスとは、愛情のバランスです。
「自分はこんなに彼女を愛しているのに、彼女は同じくらい愛してくれない。よし、バランスが取れていないから浮気しよう」という心理があるんです。
似ていますが「彼女に嫉妬してしまう。しんどい。自ら何かしらの罪を犯すことで罪悪感を覚え、嫉妬心を抑える必要があるな。よし、浮気しよう」もあります。
どっちも「同等の愛をくれない彼女が悪い。浮気なんか本当はしたくないけど、しないといけないくらいしんどい」という支離滅裂な理論なのですが、これこそが病的に嫉妬する男性が浮気しやすい理由であり、救いようがない本音なのです。
■病的な嫉妬に恐怖を感じたら?
ちょっと極端なパターンなのですが、男性の嫉妬に対して「重い」ではなく「怖い」と感じたなら今すぐ逃げる必要があります。
「怖い」という恐怖の感情は本能が訴えかけているものですので、絶対に無視してはいけません。
実は、嫉妬は憎悪に変わりやすいのです。
普通の人は嫉妬したら自己嫌悪に陥ったり、あなたを束縛したことに関して申し訳ないという感情を抱いたりするものです。その自己嫌悪や申し訳ないという気持ちが愛情そのものなのです。
でも、時々テレビで報じられる恋愛がらみの悲しい事件の背景には、必ず憎悪に変化した嫉妬の感情があります。
どうか、彼の嫉妬に恐怖を感じたときは、向き合おうとせずに、全力で逃げてください。
■嫉妬深い男性との付き合い方・別れ方
相手の嫉妬深さを根本的に治す方法はありません。
唯一存在する嫉妬を軽減させる方法は、結局のところ恋人の嫉妬をどれほどの力で受け止めて、安心させてあげられるかなんですよね。
一番良い方法は彼に「自分は嫉妬している」という事実に向き合ってもらうことなのですが、前述の通り男性の嫉妬はプライドが絡んで複雑です。
大事なのはいかに男性が嫉妬しているということに向き合える場や空気を作ってあげられるか、です。
「私はあなたのこんなところに嫉妬して自分が嫌になるけど、それはあなたのことが好きだからですよ」ということを女性側から伝えてあげるのです。そうすれば男性は安心して「実は俺も……」って内省してくれると思います。
ただ、ここまで女性が折れても直る気配がない場合は別れるべきです。結婚なんか問題外。想像しただけでゾッとしませんか? この先束縛され続ける日々が半世紀続くなんて。
相手の嫉妬深さにもよりますが、別れ話は必ずカフェやファミレスなど他人の目があるところでしましょう。万が一彼が逆上することも考えて、かくまってもらえる友達も確保しておいてください。
可能ならSNSもブロックし、少しでも早く彼の目の届く範囲から自分の痕跡を消すのです。
別れ話はだいたいこじれます。最悪の場合、携帯の変更や各種アカウントの作り直し、引っ越しも考えないといけません。
嫉妬は必要な感情。対処法は「彼への愛情」
冒頭で述べた通り、嫉妬は愛情の近くにある必要な感情です。
この感情が問題になるかどうかは、あなたに彼を受け止める愛情と器があるかどうかによって変わってきます。
そして、彼に自身の嫉妬を認め、内省し、自己開示できる器があるかどうかにも大きく左右されるでしょう。
嫉妬の感情で2人の愛が試されるのです。乗り越えられる愛情と器、持ち合わせていますか?
(ウイ)
※画像はイメージです
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