怒っている彼女に「送ってはいけないLINE」

彼女が怒っているとき、軽く考えていると事態は深刻になり、別れに直結しかねません。

彼女からいつものようにLINEが来なかったり、未読無視の時間が長くなったりしてはじめて、「思っていたより彼女が怒っている」と焦り、不安になる男性も多いのではないでしょうか。彼女が何を考えているのか気になりますよね。

今回は、そんなブチギレ状態の彼女に対して彼氏がすべきLINEでの謝り方や、対処法を具体的に解説します。別れたくなければ即実践してください。

■LINEで判断！　彼女はどのくらい怒っているのか

彼女が怒っているとき、それはLINEにもわかりやすく出ます。ここで紹介している事例は大体「別れ」のにおいを感じるサインです。

彼女と別れたくないなら、安易に考えず、危機感を持って適切な対処をしましょう。

◇怒りレベル１「既読無視」

彼女が既読無視するとき「今は話したくない」という心理が働いています。しかし、既読無視は未読無視よりは希望があります。

「読んでるよ」という意思表示はしてくれているので、彼氏がすべきことは、素直に謝ること。

コツは、ふざけず、言い訳せず、お前も悪いと言わず、きちんと「ごめんなさい」を伝えることです。

◇怒りレベル2「ブロックかも？　未読無視」

未読無視は完璧に彼女が心のシャッターを閉めています。彼女の心理的には「今は無理」状態。

こうなってしまったとき大事なことは3つ。まず、きちんと謝ること。そして、しつこくLINEしすぎないこと。できれば会って謝ること。返信を求めるLINEを連日何度もするのはもってのほかです。

未読無視が長く続く場合、最悪、ブロックされていることも考えられます。

◇怒りレベル3「電話に出ない（音信不通）」

彼氏の電話に出ないのはズバリ「話したくない」から。女性の心理としては、まだ頭に血が上っていて冷静に話せない、まだ許せない状態が考えられます。

そういうときにできることは、謝罪と「待っている」と伝えること。彼女の気持ちが落ち着くまでは、しつこくやり取りを求めるLINEをしないよう気をつけましょう。

■別れたくないときの対処法。謝り方は？

彼女が怒っているときって、正直めんどうくさいですよね。怒っている彼女と話すめんどうくささと、別れたくない気持ちと「俺があやまるべきなの？」という腑に落ちない気持ち、様々な思いでいっぱいになり、うじうじと考えてしまいがちです。

ただ、怒っている女性は男性のめんどうくさそうな態度にとても敏感です。謝り方や対処法を間違えると、別れの気配が一気に濃くなってしまいます。

◇別れたくないときの対処法

別れたくない場合、すべきことはお互いの気持ちをできるだけ早く平常運転に戻すことです。上手くいけば、絆が深まることもあります。

ここでは、怒っている彼女と仲直りするための対処法をご紹介します。

☆（1）きちんと直接謝る

LINEでもいいですが、直接会えるならすぐ会って顔を見ながらきちんと言葉で伝えるのが一番です。怒っているとき、彼女は彼氏が本気で悪いと思っているかを見ています。

「ちゃんとしてくれてる」と彼女が安心できるように誠心誠意謝りましょう。そして大事なことは、何を言われても基本的に言い返さないこと。

謝ると決めたら、謝罪と悪かったと思っていること以外は口にしないのが別れを回避する大事なポイントです。

☆（2）ケンカの原因の解決を提案する

ごめんと謝れば許してくれるかもしれませんが、原因を解決してないままでは、同じことの繰り返しになりかねません。

自分に非がある場合は、自分が変わる努力をしましょう。ポイントは「〇〇が大事でこれからも一緒にいたいからこう変わる」と具体的に相手に言うこと。これで、彼氏が反省してきちんと再構築をしようとしてくれているのが彼女に伝わるはずです。もちろん、口に出したからには実践してくださいね！

相手に非がある場合、こうしてほしいと具体的にお願いするのもありですが、自分がそんな相手も受け入れるという選択もあります。許せる範囲なら、受け入れるほうが楽かもしれません。

☆（3）2人のルールを作る

彼女が怒っているとき、別れたくないのにどちらかが意地になって別れ話が出てしまうことがあります。それを回避するためにも、仲直りしやすいルールを作っておくのもおすすめです。

たとえば3日以上持ち越さない、過去のことは蒸し返さない、簡単に「別れよう」と言わないなどです。ルール作りも、自分本位にならないように2人で考えましょう。

☆（4）謝罪として彼女にプレゼントを贈る

彼女の機嫌を損ねたら、彼女の機嫌をとることも仲直りには有効です。ただ、これは何度も使える手法ではありません。

「何か買えば許してくれるだろう」という慢心があると、同じ失敗を繰り返しがち。彼女は彼氏のことを信用できなくなっていきます。

◇LINEでの謝り方のコツ。送ってはいけないLINEとは

彼女が怒っているのがわかったら、まず謝ることが大切です。彼女が悪いところもあるでしょう、納得いかない部分もあるでしょう。でも、意地を張っていては話が前に進みません。

ここでは、彼女にLINEで謝る時のコツを解説します。

☆（1）ごめんだけの短いLINEはNG

「謝ればいいんでしょ」という態度が彼女の怒りをヒートアップさせかねません。

彼女が怒っているのには理由があります。最低限、何に対して謝っているかを伝えなれば、誠意は伝わりません。

☆（2）彼女の悪いところには触れない

彼女が怒っているとき、お互い様の部分もあるかもしれません。しかし、謝るときにそれを指摘してしまうと、第2ラウンドのゴングが鳴ることになります。とくに相手の顔が見えないLINEで送ってはいけません。

☆（3）言い訳とごまかしは絶対しない

彼女が怒っていることに素直に謝りたくない理由もあると思います。しかし、それがいくら正当なものでも、言い訳っぽく聞こえるものや、ごまかしになりかねないことは、言うべきではありません。

仲直りするためにディベートは必要ありません。大事なのは、とにかく謝ることです。納得いかないことは、仲直りした上で話し合いましょう。

別れたくないなら誠心誠意謝ろう

彼女が怒っているときは、男のプライドも意地もじゃまなだけで、全く必要ありません。むしろ、きちんと向き合い、折れるくらいの器の大きさを持てるのが理想です。

彼女が何を考えているか、どうしてほしいかを考えた上で行動しなければ、すれ違ったまま心の距離が遠くなって別れる結果になってしまいます。

彼女と別れるのが嫌ならば、相手の立場になってきちんと考え、できるだけ早く誠心誠意謝って仲直りしてくださいね！

（さかもとみき）

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