男性と30分話しただけで“身バレ”して分かった相席居酒屋を楽しむ掟5ヶ条【酒池肉林子の相席居酒屋ガチレポートvol.5】
2018.07.06 21:00
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この連載では、ラブ・コラム担当編集部員“酒池肉林子”が出会いスポット「相席居酒屋」にガチで足を運び、そこで直面した現実を基に楽しんで出会いを掴むための掟をご紹介。今回のテーマは「男性と30分話しただけで“身バレ”して分かった相席居酒屋を楽しむ掟5ヶ条」。相席居酒屋の楽しみ方や出会いの掴み方を独自の目線で紐解いていきます。
どうも、男と酒が大好きなのにナンパされると一気に怖気づき「ト◯トロの末裔だから森に帰るの!」と言ったり、元カレが残した3ケタの借金に追われながらも酒に溺れたりしている酒池肉林子(しゅちにくりんこ)と申します。
モデルプレスが金曜の夜をお知らせする連載が、本日も始まりました。
この連載を開始してから、数少ない友人各位そしてラブ・コラム編集部内の方たちから「相席居酒屋に連れて行って!」「ネタにされながら出会えるなら一緒に行きたい!」と言われることが増えてきました。ありがたいお話です、皆さん是非とも私と一緒に相席居酒屋巡りをしましょう。
基本的にいつでも暇なので、皆さんの都合に合わせて予定を組むことが可能です。ジャンジャンお誘いして下さい。
さて、余談もここまでにして恒例のコールタイムに入らせて頂きます。
こんな状況に追い込まれている私が「オアシスみがあってヤバイ!」と思っている場所と言えばー!?
はい、皆さん本日も素敵なコールをありがとうございます。
これまで様々な珍現象を目の当たりにしてきましたが、それでも相席居酒屋の沼から抜けられずにいる私です。相席居酒屋が楽しくて仕方ないんです。
因みにこの連載を読んでいる男友達から「お前、すごいのを書いているな…」とLINEが届いたので「詳細聞きたい?飲みに行く?」と誘ったら、「肝臓が悪そうな酒豪ブスと飲んでも、多分彼女が怒らないと思うから別に良いよ」とナチュラルに彼女ができました報告を受けて、複雑な気持ちになりました。
彼女ができたことに複雑な気持ちを抱いたのではなく、肝臓心配かーらーのー“彼女が怒らない酒豪ブス”という謎のポジションに立たされていることに複雑になっています。もはや女友達うんぬんの関係を別次元で超えて来ていますね。
さて、今回一緒に相席居酒屋に行ってきたのはF実。彼女とはC奈を介して知り合った子です。
スペックは私と同じ“サブカル女子”の部類でも、F実はモサくもなければブスでもない完璧に可愛いサブカル女子です。お酒も程々に飲みますし、好みのおつまみも程々におっさんっぽいので、私は心の中で彼女のことを“完璧な飲み娘”と呼んでいます。
F実と一緒に相席居酒屋に入店。
無事に1巡目を終えて「相席居酒屋ってこんなに楽しいんだね!」とF実は大興奮。
「そりゃあ、あなた可愛くて飲めるんだから」と冷静にツッコんだ私を見た彼女は「そういって林子は自虐とか僻みとか凄いけどさぁ、好きになった男を確実に落とすからずるいよね~」と、どストレートな言葉を突きつけてきました。私はズルイ女なのでしょうか、シャ乱Q状態の人間なのでしょうか。…あ、面白くない?スベった?おい、ちょっとざわっとすんな!(※注意:因みに好きになった男を確実に落とす力なんか私にはありません)
そんな事を考えながらF実と飲んでいると、店員さんから「相席お願いしま~す」の声が掛かり、2巡目開始。
しかし、彼らと相席したことによって思わぬ事件が発生してしまいました。
男1:20代後半。メーカー勤務。どことなくもやし系男子っぽさがある。
男2:同じく20代後半。同じくメーカー勤務。黒縁メガネが似合うおとなしそうな人。
2人は会社の同僚なのだとか。
男1にキュンとしているのもつかの間。
彼がF実に興味津々なのが伝わってきたので、潔く諦めました。
こういう時だけはしっかりスッと身を引くサブカル酒豪ブスです。
「かんぱ~い」の一言後、当たり障りないお話をしていきます。
しかし、30分後…。
男1「ねぇ君さ」
私「はい?」
男1「◯◯大出身でしょ?」
私「…へっ!?」
私、自己紹介で何も言っていないのに出身大学がバレました。
背筋が凍ります。
私「何で分かったんですか!?」
男1「話している土地の感じが◯大付近だったから」
私「すごい土地勘!でもごめんちょっと怖い!」
男2「お前こっわ!笑」
男1「おいお前らいじるな!」
大学ならまだ安心だ。これが住んでいるところとかだったら怖い。
男1「住んでいるところも△△ら辺でしょ?」
男2「えっ、お前それも言うの?」
私「待って…当たっているんだけど…」
男2「うっそマジ?」
こんな怖いもやし系男子、見たことない。
何でそんなに土地勘あるんだ?と聞いてみたところ…
男1「実家が不動産関係の会社を経営しているからちょっとだけ土地勘ある」
とのこと。
/
いや生い立ちのスペック~~~~!!!!!
持っている能力やば~~~~~~!!!!!
\
私「ちょっとどころじゃなくて相当、土地勘あるよね」
男1「わははは」
私「こわ」
サブカル酒豪ブス、ハイボール片手に震えていました。
これ、相席して30分で起きた出来事ですからね?
この時点で怖いと思ったら、人によっては席替え希望を出す人もいるでしょう。
しかし、サブカル酒豪ブスは好奇心が絶大に大きいため“あえて”席替えしませんでした。
というか、冷静に考えたんです。
当時、通学していた大学から近い相席屋に行ったからバレていたんじゃね?
(※サブカル酒豪ブスの個人的見解です)
で、2巡目だったんで恐らくそこそこ飲んでいたサブカル酒豪ブス。
自覚せず、もしかしたら自分のことベラベラ喋っていたのかもしれません。
うわ~~~変な妄想グセ出ちゃって勝手に冷や汗かいた~~~~~!!!
本当ごめんなさい~~~~~!!!!!
因みにF実はケラケラと笑って過ごしていました。
良いな~私もF実みたいになりたいよ~…。
きっと来世にならないと厳しいんだろうな~今からたくさん徳を積んどこう…。
サブカル酒豪ブスは焼酎片手にそっと心の中で誓うのでした。
男性陣からこんな事を言われました。
男1&2「席替え、しなくて良いの?」
私は心の中で一句詠みました。
席替えを
したいのならば
希望出せ
林子、心の俳句。
いや、こっちに判断委ねるなよ!
分かる!F実と話したい気持ち分かる!!
分かるよ!!!私も男だったら私を見て「お前邪魔!」と思う!!!!
分かる!!!!!
でもね、ちょっとそう言われるとしんどいんだ…。
「そっちが席替えしてくれないと…」みたいな空気を感じ取ってしまって辛いんだ…。
しかし、私はくじけません。
男性陣はお金を私たちよりも多くお金を払って楽しんでいるんです。
一呼吸置いて彼らに告げます。
私「楽しいから席替えしな~いっ♡」
サブカル酒豪ブス、ここぞとばかりにキャピります。
F実も「しな~い」って言います。
“しない”の3文字しか言っていないのに、同じサブカル女子なのに、F実の方が1000倍可愛いです。
男性陣のF実を見る目が変わったのが分かります。
ここまで来ると清々しくて、私のアルコール摂取量もどんどん増えていく一方です。
彼らのF実への名残惜しそうな視線、今でもはっきりと覚えています。
私「…グループLINEだけ作らせて下さい!」
頑張った、私、頑張った。そして男性陣、即笑顔。
うん、良かった。私、人の笑顔見るの大好き。
男性陣「楽しいなら二軒目行かない!?」
私とF実の間で0.5秒、時が止まります。
判断をF実に委ねることにしました。
F実「…私たちもう帰らなきゃなの!また次回ね♡」
この人、自分が可愛いのを自覚していてこういうことやるから本当好き~~~!!!!!となりました。
因みに私だったら即、二軒目Go!していたと思います。
この時点で、30分で身バレしたのすっかり忘れていたんで。
以上!皆さん素敵な相席居酒屋ライフを送れるよう祈ります!
また次回お会いしましょう、酒池肉林子でした。
F実「楽しかった~!本当面白かった!」
私「また行きたいね~!!」
F実「いやもう良いや!私、最近彼氏できたからしばらくラブラブするね♡」
私「お前もか!!!!」
F実や男友達には春が訪れているのに、私には一向に訪れる気配ありません。
まあ、こんな感じじゃ誰も寄って来ないですよね…。(modelpress編集部)
※あくまでも個人の体験に基づいた記事になります。
モデルプレスが金曜の夜をお知らせする連載が、本日も始まりました。
この連載を開始してから、数少ない友人各位そしてラブ・コラム編集部内の方たちから「相席居酒屋に連れて行って!」「ネタにされながら出会えるなら一緒に行きたい!」と言われることが増えてきました。ありがたいお話です、皆さん是非とも私と一緒に相席居酒屋巡りをしましょう。
基本的にいつでも暇なので、皆さんの都合に合わせて予定を組むことが可能です。ジャンジャンお誘いして下さい。
さて、余談もここまでにして恒例のコールタイムに入らせて頂きます。
こんな状況に追い込まれている私が「オアシスみがあってヤバイ!」と思っている場所と言えばー!?
はい、皆さん本日も素敵なコールをありがとうございます。
これまで様々な珍現象を目の当たりにしてきましたが、それでも相席居酒屋の沼から抜けられずにいる私です。相席居酒屋が楽しくて仕方ないんです。
因みにこの連載を読んでいる男友達から「お前、すごいのを書いているな…」とLINEが届いたので「詳細聞きたい?飲みに行く?」と誘ったら、「肝臓が悪そうな酒豪ブスと飲んでも、多分彼女が怒らないと思うから別に良いよ」とナチュラルに彼女ができました報告を受けて、複雑な気持ちになりました。
彼女ができたことに複雑な気持ちを抱いたのではなく、肝臓心配かーらーのー“彼女が怒らない酒豪ブス”という謎のポジションに立たされていることに複雑になっています。もはや女友達うんぬんの関係を別次元で超えて来ていますね。
目次
スペックは私と同じ“サブカル女子”の部類でも、F実はモサくもなければブスでもない完璧に可愛いサブカル女子です。お酒も程々に飲みますし、好みのおつまみも程々におっさんっぽいので、私は心の中で彼女のことを“完璧な飲み娘”と呼んでいます。
F実と一緒に相席居酒屋に入店。
無事に1巡目を終えて「相席居酒屋ってこんなに楽しいんだね!」とF実は大興奮。
「そりゃあ、あなた可愛くて飲めるんだから」と冷静にツッコんだ私を見た彼女は「そういって林子は自虐とか僻みとか凄いけどさぁ、好きになった男を確実に落とすからずるいよね~」と、どストレートな言葉を突きつけてきました。私はズルイ女なのでしょうか、シャ乱Q状態の人間なのでしょうか。…あ、面白くない?スベった?おい、ちょっとざわっとすんな!(※注意:因みに好きになった男を確実に落とす力なんか私にはありません)
そんな事を考えながらF実と飲んでいると、店員さんから「相席お願いしま~す」の声が掛かり、2巡目開始。
しかし、彼らと相席したことによって思わぬ事件が発生してしまいました。
2巡目でまさかの“身バレ”してしまう事件発生!?
2巡目男子のスペックは以下の通りです。男1:20代後半。メーカー勤務。どことなくもやし系男子っぽさがある。
男2:同じく20代後半。同じくメーカー勤務。黒縁メガネが似合うおとなしそうな人。
2人は会社の同僚なのだとか。
男1にキュンとしているのもつかの間。
彼がF実に興味津々なのが伝わってきたので、潔く諦めました。
こういう時だけはしっかりスッと身を引くサブカル酒豪ブスです。
「かんぱ~い」の一言後、当たり障りないお話をしていきます。
しかし、30分後…。
男1「ねぇ君さ」
私「はい?」
男1「◯◯大出身でしょ?」
私「…へっ!?」
私、自己紹介で何も言っていないのに出身大学がバレました。
背筋が凍ります。
私「何で分かったんですか!?」
男1「話している土地の感じが◯大付近だったから」
私「すごい土地勘!でもごめんちょっと怖い!」
男2「お前こっわ!笑」
男1「おいお前らいじるな!」
大学ならまだ安心だ。これが住んでいるところとかだったら怖い。
男1「住んでいるところも△△ら辺でしょ?」
男2「えっ、お前それも言うの?」
私「待って…当たっているんだけど…」
男2「うっそマジ?」
こんな怖いもやし系男子、見たことない。
何でそんなに土地勘あるんだ?と聞いてみたところ…
男1「実家が不動産関係の会社を経営しているからちょっとだけ土地勘ある」
とのこと。
/
いや生い立ちのスペック~~~~!!!!!
持っている能力やば~~~~~~!!!!!
\
私「ちょっとどころじゃなくて相当、土地勘あるよね」
男1「わははは」
私「こわ」
サブカル酒豪ブス、ハイボール片手に震えていました。
背筋がゾッとしたけど“あえて”席替え希望を出さなかった
良いですか、もう一度言います。これ、相席して30分で起きた出来事ですからね?
この時点で怖いと思ったら、人によっては席替え希望を出す人もいるでしょう。
しかし、サブカル酒豪ブスは好奇心が絶大に大きいため“あえて”席替えしませんでした。
というか、冷静に考えたんです。
当時、通学していた大学から近い相席屋に行ったからバレていたんじゃね?
(※サブカル酒豪ブスの個人的見解です)
で、2巡目だったんで恐らくそこそこ飲んでいたサブカル酒豪ブス。
自覚せず、もしかしたら自分のことベラベラ喋っていたのかもしれません。
うわ~~~変な妄想グセ出ちゃって勝手に冷や汗かいた~~~~~!!!
本当ごめんなさい~~~~~!!!!!
因みにF実はケラケラと笑って過ごしていました。
良いな~私もF実みたいになりたいよ~…。
きっと来世にならないと厳しいんだろうな~今からたくさん徳を積んどこう…。
サブカル酒豪ブスは焼酎片手にそっと心の中で誓うのでした。
男性陣「席替えしなくて良いの?」VS 私たち「だって楽しいんだもん」
気がついたら1時間半ほど、その人たちと話していたかなと思います。男性陣からこんな事を言われました。
男1&2「席替え、しなくて良いの?」
私は心の中で一句詠みました。
席替えを
したいのならば
希望出せ
林子、心の俳句。
いや、こっちに判断委ねるなよ!
分かる!F実と話したい気持ち分かる!!
分かるよ!!!私も男だったら私を見て「お前邪魔!」と思う!!!!
分かる!!!!!
でもね、ちょっとそう言われるとしんどいんだ…。
「そっちが席替えしてくれないと…」みたいな空気を感じ取ってしまって辛いんだ…。
しかし、私はくじけません。
男性陣はお金を私たちよりも多くお金を払って楽しんでいるんです。
一呼吸置いて彼らに告げます。
私「楽しいから席替えしな~いっ♡」
サブカル酒豪ブス、ここぞとばかりにキャピります。
F実も「しな~い」って言います。
“しない”の3文字しか言っていないのに、同じサブカル女子なのに、F実の方が1000倍可愛いです。
男性陣のF実を見る目が変わったのが分かります。
ここまで来ると清々しくて、私のアルコール摂取量もどんどん増えていく一方です。
男性陣「楽しいなら二軒目行こう」VS 私たち「もう帰らなきゃ!また次回♡」
しばらく彼らと談笑していると店員さんから「すいません、席替えお願いしても良いですか?」との提案があったので彼らとはさようなら。彼らのF実への名残惜しそうな視線、今でもはっきりと覚えています。
私「…グループLINEだけ作らせて下さい!」
頑張った、私、頑張った。そして男性陣、即笑顔。
うん、良かった。私、人の笑顔見るの大好き。
男性陣「楽しいなら二軒目行かない!?」
私とF実の間で0.5秒、時が止まります。
判断をF実に委ねることにしました。
F実「…私たちもう帰らなきゃなの!また次回ね♡」
この人、自分が可愛いのを自覚していてこういうことやるから本当好き~~~!!!!!となりました。
因みに私だったら即、二軒目Go!していたと思います。
この時点で、30分で身バレしたのすっかり忘れていたんで。
以上!皆さん素敵な相席居酒屋ライフを送れるよう祈ります!
また次回お会いしましょう、酒池肉林子でした。
~余談:実はF実と二軒目へ…~
私「楽しかったね!」F実「楽しかった~!本当面白かった!」
私「また行きたいね~!!」
F実「いやもう良いや!私、最近彼氏できたからしばらくラブラブするね♡」
私「お前もか!!!!」
F実や男友達には春が訪れているのに、私には一向に訪れる気配ありません。
まあ、こんな感じじゃ誰も寄って来ないですよね…。(modelpress編集部)
※あくまでも個人の体験に基づいた記事になります。
【Not Sponsored 記事】
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