失恋から立ち直るワーク｜上手に立ち直るには5つのSTEPがある

ステップ1：彼の欠点を紙に書き出す

恋愛をしているときって、彼の欠点は目に入ってこなかったりしますよね。そういった恋は盲目の状態のまま失恋をしてしまうと、彼のいいところばかりが思い出されて辛くなってしまうものです。

でも、そんな彼にも、あなたが見ないようにしていただけで、悪いところはあったのではないでしょうか。

ステップ1としては、彼の悪いところやされて嫌だったことを思い出して、紙に書き出してみましょう。

紙に書き出して整理して視覚化しているうちに、ふつふつと腹が立ってくる…そんなこともあるものです。

「彼と付き合っていたことは、いい思い出にしておきたい」という気持ちがあっても一旦置いておいて、いいところが思い出せなくなるくらい、悪口を書きなぐるようなイメージで書き出してみましょう。

ステップ2：思い出の品を捨てる

彼との思い出の品を見る度に、彼のことを思い出してしまう…なんてことありますよね。せっかく気持ちを立て直したつもりでも、ふと思い出の品が目に入ると、感情が滅入ってしまう…それが失恋後の情緒不安定の原因にもなります。

彼からプレゼントされたものだけでなく、彼によく褒めてもらった服など、彼のことを思い出してしまうようなものは、思い切って捨ててしまうことをオススメします。

物には思いが宿るものです。思い出の品を捨てるというのは、想像以上に前に進む力になるものですよ。

ステップ3：自分を見つめる

思い出の品を捨てたら、今度は冷静に自分自身のことを見つめてみましょう。

ステップ１を経て、彼の悪いところも客観的に見つめることができる状態であるからこそ、ステップ３で自分を責めすぎてしまうこともないのではと思います。

自分自身の振り返りは、「思い起こせば彼に対してワガママだったな…」など彼に対することのほか、彼と付き合っているときの自分の仕事ぶりや友達に関することなども振り返ってみるといいでしょう。

例えば、

・「彼のことで頭がいっぱいで、仕事適当だったな…」
・「彼との予定を優先して、友達づきあい悪くなってたな…」

などです。

自分自身を冷静に見つめてみると、思いのほか、自分自身のことについての改善点や伸びしろを見つけられるものです。

改善点や伸びしろが見つかれば、「もっといい女になれる！」と思えてきて、ワクワクしてくるものですよ。

ステップ4：新しいものを買う

ステップ2で彼との思い出の品を捨てて、ステップ3で自分のことを見つめ直したら、今度は新しいものを買ってみましょう。

例えば、いままで着たことがないような新しい服を買ってみると、彼と付き合っていたときとは違う、新しい自分になれたような気分にもなるものです。

そのほか、一人暮らしで彼がよく家に遊びに来ていたという場合、インテリアを新調してみるのも手です。気持ちもリフレッシュでき、思考も後ろ向きになることなく、自然と前向きに変わっていくものだと思います。

ステップ5：彼の幸せを願う

ステップ1～4が終われば、ある程度思考が冷静に整理できてくるので、それにともなって気持ちが不安定になってしまうような状態からは抜けられているのではと思います。

最終ステップ5では、彼の幸せを願ってみましょう。結局、恋愛というものは、お互いに好きで、お互いが幸せで初めて成立するようなところがあるので、どちらかがそうではなくなってしまった時点で、合わなかったということなのではないでしょうか。

彼にももっとふさわしい人がいるし、あなたにももっとふさわしい人がいるのです。変に恨むようなことなく、彼の幸せを願えたら、5つのステップは終了です！

「立ち直りのステップ」で辛い失恋を克服！

失恋をすると、すぐに呑んで忘れようとしたり、カラオケに行って発散をしたりして気持ちを紛らわせようとする人もいますが、それではあまり根本的には立ち直っていないのではないかと思います。

もちろんそういった方法も1つやり方ですが、呑んでもカラオケに行っても、思考を整理することができていないので、何かの拍子にふとキレイな思い出のことを考えてしまったり、変に憎んでしまったりしてしまうものです。

今回ご紹介した5つのステップを踏んでも、完全に彼への想いを断ち切れないという人もいるかもしれません。ですが、思考と物の整理をすることで、少なくとも失恋後の情緒不安定な状態からは早く抜け出せるのではないでしょうか。

立ち直れない失恋はありません！ぜひ5つのステップをお守りとして、新しい恋愛に飛び込んでいってくださいね。（modelpress編集部）