

学校の先生と……! 女性が経験した「大恋愛エピソード」3つ
まるで映画のようにドラマチックな「大恋愛」……あなたは経験したことがありますか? しかし大恋愛に浸かりすぎると、相手に対して盲目的になってしまったり、恋愛以外のことが手につかなかったりすることも。どうせなら、自分にとってもプラスになる大恋愛をしたいですよね。今回は、女性たちの意見と専門家のアドバイスから、「大恋愛をするときに気をつけるべきこと」をご紹介します。
■専門家に聞いた「大恋愛」の意味・定義って?
まずは、恋愛・婚活アドバイザーの小田都呼さんに「大恋愛」の定義を聞いてみました。
「大恋愛」と聞くと、「なかなか経験できない素敵な恋愛!」と憧れを持つ女性もいるのではないのでしょうか? 「大恋愛」は通常の恋愛とはちがい、不釣り合いな身分や状況を克服する恋愛、略奪愛や障害のある恋愛などが当てはまります。相手のことがまだよくわからないうちに、あっという間に恋に落ちてしまい、そのままのめり込んでしまうというケースが多いです。また交際期間が短く、まわりから反対・非難されることも多いでしょう。
■女性に聞いた! 忘れられない「大恋愛エピソード」
長く生きていると、一度は忘れられない「大恋愛」をすることもあるのではないでしょうか? 働く女性たちに、これまで経験した「大恋愛エピソード」を教えてもらいました。
◇学校の先生と付き合った
・「もともと先生と教え子の関係だったが、そのあと結婚相手になった」(28歳/食品・飲料/販売職・サービス系)
・「学校の先生に片思いしていた友人。最終的に先生を落として両思いになった」(29歳/学校・教育関連/秘書・アシスタント職)
◇一度別れて復活した
・「元彼と別れて、何年もずっと後悔していたから、一か八かで手紙を書いたら復活して結婚した」(29歳/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)
・「一度別れたのに、偶然再会して結婚までした」(33歳/小売店/販売職・サービス系)
◇親に反対された
・「親に反対されて、縁を切ると言われても、駆け落ちしようとした」(28歳/団体・公益法人・官公庁/専門職)
・「親に反対されても10年以上交際し、結婚」(33歳/電機/事務系専門職)
◎女性のエピソード・まとめ
みなさん、いろんな大恋愛を経験したことがあるようですね。中には、そのままゴールインしたという意見も多く見られました。やはり大恋愛をすると、相手に運命を感じてしまうのかもしれません。
■専門家に聞いた「大恋愛をするときに気をつけるべきこと」
まるで映画のような大恋愛エピソードが寄せられましたが、大恋愛をするうえで気をつけるべきこともあるようです。恋愛・婚活アドバイザーの小田都呼さんに、くわしく聞いてみました。
◇「大恋愛」の危険性とは?
恋は盲目と言いますが、大恋愛をしている間は、他人の意見も耳に入らずヒートアップして、まわりも見えないほどのめりこんでしまう場合も。少しずつ相手との距離を縮めていったり、理解していったりする普通の恋愛とはちがい、ただ「好き!」「一緒にいたい!」という気持ちばかりが先走り、冷静さを失ってしまいます。相手の本質や自分たちの状況が見えないと、相手が実際はどういう人だったのか気づいたときに「こんなはずじゃなかった!」というショックを受ける可能性もあります。
◇「大恋愛」で結婚すると離婚しやすい?
短期間の大恋愛をして結婚してしまった場合、結婚生活の中で現実を知り、最悪の場合、離婚に発展するケースもあります。結婚したら、いろんな困難や問題にぶつかります。親が結婚に反対していた場合、なかなか親に頼れなかったり相談できなかったりすることもあるでしょうし、まわりの意見を聞かなかった場合も、友だちに相談はもとより愚痴もこぼせなくなります。
結婚生活は、2人だけの世界で暮らしていくわけにはいきません。いろんな問題が起きたとき、現実を受け止めて乗り越えていく必要があります。相手がそれに適応できない人であれば、まわりに助けを求めなければいけなくなるのです。それができない場合は、離婚という選択肢も出てくるでしょう。
◇幸せになれる「大恋愛」をするコツ
「大恋愛」を否定はしません。それだけ愛し合える相手との出会いは、大事にしてほしいと思います。ただ、盲目になりすぎず、親や知人の意見に耳を傾ける努力をしてみること。相手と自分の関係をしっかり見つめ、絆をしっかりと築ける期間をある程度設けて、2人で冷静に判断しながら進めてほしいです。そして、まわりから祝福される結婚を迎えてくださいね。
■まとめ
大恋愛はドラマチックですが、まわりが見えなくなってしまうこともあるもの。気がつけば味方が誰もいなくなり、結婚しても誰からも祝福されず、ピンチのときに助けてもらえないという事態は避けたいですよね。そうならないように、大恋愛をしているときほど、一度冷静になって客観的に自分を見つめてみる努力が必要でしょう。
(監修:小田都呼、文:ファナティック)
※画像はイメージです
※マイナビウーマン調べ
調査日時:2017年5月11日~5月13日
調査人数:348人(22~34歳の女性)
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