本当に大切な人と結ばれる長続き恋愛3つのコツ

もしかしたらそれは、好きな人とのコミュニケーションにおいて、本当に大切なことを見落としているからかもしれません。

ではどうしたら大切な人と結ばれ、長続き恋愛をすることができるのでしょう。

今回は、二人にとって本当に大切なものに気づくことができ、永遠に結ばれたというラブストーリーを参考に、長続き恋愛のコツをご紹介します。

1．大切なのは自分の気持ちではなく“お互いの気持ち”

相手の事を好きなほど、溢れだす自分の気持ちを押さえることができず、「好き好き！」と積極的にアピールしてしまいますよね。それは恐らく「好き」という気持ちが素晴らしい感情であり、相手に伝えるべきだと考えているからでしょう。

しかし自分の感情を一方的にぶつけるだけだと、すれ違いがおきたり、相手をうざったく思ってしまったり。

特に男性は、本能的に相手を追いかけたい性質があり、女性から「好き」アピールをされすぎると逃げ出したくなってしまうことも多々あります。

「好き」という気持ちは、相手にただ気持ちをぶつければいいというわけではありません。相手が喜んでくれるように、相手の「好き」の温度感と同じかそれよりちょっと上くらいの気持ちで、言葉と行動でさりげなく伝えてみるようにしましょう。

そして、お互いの気持ちを尊重し合うことが大切になります。

2．「相手に求める関係」ではなく「信頼できる関係」に

相手のことを好きであればあるほど、相手も自分のことが好きなのか、気になってしまうという女性も結構いるのではないでしょうか。その思いから「あなたって私の事本当に好きなの？」「なんでそんなに私との時間を作ってくれないの？」なんて好きの脅迫をしてしまうことも。

「好きだったら何でもしてくれるはず」「好きだったら彼が私のわがままを聞くのは当たり前」という考えは、恋愛で陥りやすい勘違い。

わがままを何でも聞いてくれることも、相手に要求を求める行為も愛ではありません。

長続き恋愛において大切なのは「相手を信頼すること」。

「忙しくて会ってくれない彼って本当に私のこと好きなの？」と思うのではなく、「忙しいのに電話をくれて、彼は私を大切にしてくれているのだな」と相手のさりげない優しさを汲んで、好意を信じてあげるようにしましょう。

3．見えているものだけが愛ではない

人は目に見えるものだけを事実だと思い込んでしまう節があります。それは大人になればなるほど顕著になることも。

例えば彼から誕生日プレゼントに、家でケーキとアルバムをもらったとします。周りにいる女友達たちは有名ブランドのアクセサリーをもらったり、ディナークルーズに連れて行ってもらったり、高級ホテルで夜景を見ながら食事をしたり。それと比べて「私の彼は誕生日のプレゼントがしょぼい。私のことをそんなに大切に思ってない」なんて思ってしまう女性もいるでしょう。

しかし、そのアルバムが、二人が出会った時、初めてのデート、初めてのバレンタイン、初めての旅行などの写真に彼のコメントが添えられて作られたものだったら…。彼がこのアルバムを作るためにどれくらいの思いで、どれくらいの時間と手間を費やしたか想像すると、その愛情の深さが計り知れるでしょう。

そんな想像力を働かし、目に見えない相手の思いを見抜くことこそ、長続き恋愛には必要と言えます。

今見えている事実だけでなく、これからは相手が考えていることや思っていることへも思いを巡らせてみるようにしましょう。きっと二人で過ごした時間こそ美しく、二人で育ててきた大切な愛だと気づけるはずです。

いかがでしたか？

今回ご紹介した事例は、1943年に出版されて以来1億4500万部以上を売り上げ、時を超えて、世界中で愛され続けているサン＝テグジュペリ「星の王子さま」のその後の物語で、11月21日（土）から公開される「リトルプリンス　星の王子さまと私」の王子さまとバラの恋を参考にしたもの。

本作の主人公は9歳の女の子。勉強ばかりで友だちがいない少女の日常は、引っ越し先の隣に住む、元飛行士のおじいさんに星の王子さまの話を聞くことから変わり始めます。

やがて「大切なものは、目に見えない」その本当の意味を知るために、女の子は王子さまに会いに行く冒険と感動の旅にでかけていき…。

物語の中では王子さまとバラのエピソードも。王子は美しいバラを何よりも大切に愛そうとしますが、バラは王子にわがままを押し付け、やがて王子は星を飛び出してしまします。

自分の星を発って地球で5,000本ものバラを見て、自分だけのたったひとつのバラと思っていたものが無数に存在することを王子は知り嘆きます。たったひとつのバラと思って手をかけてやったあの時間はなんだったのか。

でも、王子は地球で友達になったキツネに気づかされます。王子にとって、自分の星に咲くバラがなぜ大切なのか。それはバラが美しいからではありません。バラと過ごした時間が美しいからなのです。

原作の母国フランスで公開されるや、初登場堂々1位のヒットを記録した、誰もが楽しめるこの冬一番の感動ファンタジーとなっています。

「リトルプリンス　星の王子さまと私」日本語吹き替え版主題歌には、初めて洋画主題歌を手がけたという、ミュージシャンの松任谷由実さんの「気づかず過ぎた初恋」が起用されています。

本楽曲は、原作「星の王子さま」作者サン＝テグジュペリ氏の生誕の地フランス・リヨンを実際に訪問し、半年間の楽曲制作を経て書き下ろされました。

松任谷さんは、完成前の本編をいち早く観て「最後の方はぽろぽろ涙がこぼれて、この気持ちをそのまま歌にできたらいいな、と思いました。作画のエネルギーが濃い密度で作られていて、同じクリエイターとしてこれに負けない主題歌にしたいと思いました」と本作を絶賛。「『星の王子さま』は13歳のころに読んで以来、私の大切な本のひとつ」という原作のファンであることも相まって、より意欲的に楽曲制作へ取り組んだのだとか。

この映画を見ると、今まで見落としていた大切な気持ちや、大切な人がどうして大切なのか気づくことができるはず。

そしてきっと、本当に大切な人と結ばれることができ、より充実した時間を愛する人と過ごせるようになることでしょう。（modelpress編集部）［PR］提供元：ワーナー エンターティンメント ジャパン株式会社