八木莉可子・山下幸輝・濱尾ノリタカ、水上恒司主演映画「WIND BREAKER」出演決定 迫力アクションシーンも解禁
2025.07.29 06:00
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俳優の水上恒司が主演を務める映画「WIND BREAKER/ウィンドブレイカー」(12月5日公開)より、新キャストが解禁。女優の八木莉可子、俳優の山下幸輝と濱尾ノリタカの出演が発表された。
「WIND BREAKER」新キャスト解禁
主人公・桜遥(水上)が入学した風鈴高校がある東風商店街の一角に店を構える喫茶店「喫茶ポスト」で働き、気さくで不良に絡まれても物怖じせず桜たちを日々気にかけ見守っている存在で、本作における紅一点の橘ことは(たちばな・ことは)を演じるのは、オーディション「#THE NEXT」でグランプリを受賞し、Netflixシリーズ「First Love 初恋」(’22)やNHKテレビ小説「舞い上がれ!」(’23)で注目を浴びた若手人気女優・八木。八木は、本作への出演が決まった心境を「率直にめちゃくちゃ嬉しかったです。原作もアニメも見させていただいたんですけど、本当に『WIND BREAKER』の純粋なファンになってしまって、グッズも買いに行きました(笑)。その中でことはという役を演じさせていただけるというのは本当に光栄で、とても嬉しかったです」と喜びを語った。街を守る不良軍団【防風鈴】を狙う【獅子頭連:ししとうれん】の頭取である兎耳山丁子(とみやま・ちょうじ)には、「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」のファイナリストに選ばれたことをきっかけに俳優デビューを果たし、ドラマ「君の花になる」(’22)で劇中のボーイズグループ「8LOOM」のメンバーとして活動、現在は5人組ボーイズグループ・WILD BLUEのリーダーとして、俳優&アーティストの両面で人気を集める山下。無邪気な笑顔とは裏腹に、防風鈴に対して人一倍執着心の強いキャラクターを演じるにあたり、山下は「兎耳山はいつも可愛い笑顔をみんなの前で放ちますが、目が笑ってなかったから『ああ、この子は何かを…』と第一印象で何かを抱えているキャラクターなのかなということはパッと入ってきました。原作を読んでいるうちに、どうしたらいいか分からない、といった想いみたいなものが自分と似ていたので、すごく共感して役作りできたなと思います」とコメントした。
【獅子頭連】の副頭取で、兎耳山に忠実なナンバー2の十亀条(とがめ・じょう)は、ドラマ「マイ・セカンド・アオハル」(’23)をはじめ様々なドラマ・映画に出演を重ね、NHK連続テレビ小説「あんぱん」(’25)では北村匠海扮する主人公の幼馴染にあたる田川岩男役を熱演、7月から放送するドラマ「明日はもっと、いい日になる」の好演も話題の濱尾が務める。作務衣と下駄にサングラスという特徴的な身なりの十亀条を演じるにあたり、濱尾は「下駄を気にして芝居ができないのは最悪なので、撮影の数か月前から基本的に下駄で生活したり、ビジュアルに寄せられるように5~6㎏体重を落とすなどして役作りを行いました」と驚異の役作りを明らかに。「我が子である作品を託してくださった先生へのリスペクトを大切にして演じました」と作品への並々ならぬ熱量を感じさせた。
濱尾と劇中でハードなアクションシーンを最も多く共にし、同い年でもある水上は「(苦戦しながらも)真摯に、誠実に、真面目に取り組んでいました。真面目過ぎやしないか!?と周りから思われるくらい、入り込んでいました」と称え、濱尾も「このタイミングで同い年の彼みたいな役者に会えたってことは、僕の今後の役者人生にとってすごく大きいことでした」と振り返った。
さらに、水上は本作で登場するセリフ「拳は時に言葉より相手を知る言語になる」を実感した瞬間としても濱尾とのアクションシーンを挙げており、「周りからの声が聞こえないくらい集中している時がありました。僕と濱尾くん、アクションをやっている者同士でしか分からない、共感という意味でいうとそういう瞬間があったのかなと思います」と撮影を振り返り、役柄を超えた戦友としての関係性を垣間見せた。
合わせて、キャラクターポスターも解禁。グラフィティ調であしらわれたキャラクター名とともに、ことはの“強いまなざし”、兎耳山の“笑顔に潜む狂気”、十亀の“冷酷さ”と各キャラクターを象徴する姿が切り取られた、インパクト抜群のビジュアルとなっている。
人気不良漫画「WIND BREAKER」実写映画化
本作は、2021年にマガジンポケットで連載が開始されると、若い世代を中心に大きな反響を集め、翌年には「全国書店員が選んだおすすめコミック2022」受賞、24年には待望のTVアニメ化を果たし、各配信サービスで視聴ランキング上位を席巻し、25年4月期には早くもTVアニメ第2期が放送され、連載開始からわずか4年で累計発行部数800万部を突破した人気漫画。さらに舞台化、ゲーム化とその人気ぶりが加速を続ける本作が実写映画化する。監督は「ブルーピリオド」「サヨナラまでの30分」など、新たな青春映画を生み出してきた萩原健太郎氏、脚本は「ハケンアニメ!」で日本アカデミー賞最優秀脚本賞を受賞した政池洋佑氏が務める。(modelpress編集部)
八木莉可子(橘ことは役)コメント
橘ことは役を演じさせていただきました、八木莉可子です。とても素敵な原作に私もすっかり虜になってしまい、気づけばグッズを集める日々が続いていました…(笑)。監督やキャストの皆さん、スタッフの皆さんと一緒に、どうすれば“ことは”をリアルに演じられるか、映画だからこその表現も探りながら、丁寧に撮影に臨ませていただきました。この作品が持つ魅力や熱量が、また少し違ったかたちで届くきっかけになれば嬉しいです。映画「WINDBREAKER」も、どうぞよろしくお願い致します。山下幸輝(兎耳山丁子役)コメント
今回兎耳山丁子役を務めさせて頂きます山下幸輝です。原作を観させて頂きこんなにも今までに見たこともない新しいヤンキー作品があるのかと素直に思いそんな街に作品に丁子として携われる事ができすごく嬉しいです。僕自身今回アクション初挑戦で大変な部分が沢山ありましたがキャストの皆さん、スタッフの皆さん、そして何より兎耳山丁子という存在に助けられました。全編オール沖縄ロケで自然に身を委ねて撮影に挑みました。熱い、あつい男達の対話を是非劇場でご覧ください。濱尾ノリタカ(十亀条役)コメント
十亀条として出演いたします、濱尾ノリタカと申します。良い作品を届けるために、全員全力で走りました。それぞれがそれぞれの走り方をしたと思います。監督、キャスト、全クルー、いろんな方が集まって、それぞれの向き合い方に個性があり、それが特に作品の魅力となっているのかもしれないと思っています。世代や性別を越えたなにかが詰まっていると思います。何より原作者にいさとる先生がお描きになった原作「WIND BREAKER」に尊敬を込めて演じました。是非、劇場でご覧ください。
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