

Snow Man渡辺翔太、のっけからぼやき「鋼太郎さんの言葉でモヤモヤが取れました」 突然の“怪奇現象”に会場騒然<事故物件ゾク 恐い間取り>

Snow Man・渡辺翔太が単独初主演を務める映画「事故物件ゾク 恐い間取り」(7月25日[金]公開)の完成披露試写会イベントが6月18日に都内の劇場にて行われ、主演の渡辺の他、共演の畑芽育、吉田鋼太郎、加藤諒、監督の中田秀夫氏が登壇。お気に入りのシーンや、最近“取り憑かれている”ものなどを語った。また途中、原作者の松原タニシが実際の事故物件から中継で参加。MCはなすなかにしが務めた。
最恐の事故物件の怪奇の謎に迫るホラーエンターテインメント
同作は、興行収入23.4億円を記録した亀梨和也主演「事故物件 恐い間取り」(2020年)シリーズの最新作。実際に事故物件に住み続ける松原による原作「事故物件怪談 恐い間取り」シリーズ(二見書房)は、ノンフィクション・ホラーとして絶大な人気を誇り、シリーズ累計25万部を記録している。
前作に続きメガホンをとるのは、「リング」(1998年)で日本映画界のホラーブームを牽引しハリウッドへも進出、その後も数々のヒット作・話題作を生み出し続けるホラー映画の名手・中田監督。
そして、渡辺は主人公の“事故物件住みますタレント”桑田ヤヒロを、畑はヤヒロの恋人・春原花鈴を、吉田はヤヒロが所属する芸能会社の社長・藤吉清を、加藤はヤヒロと一緒にシェアハウスに住む小山を演じる。
渡辺翔太、歓声を浴びれずぼやく「皆さんどうしたんですか(笑)?」
イベント冒頭、あいさつを済ませた渡辺は「ひとついいですか。こういうときって登場したら、黄色い歓声が上がると思っていて。気持ちよく裏でスタンバイしてたら、割と静寂だったんですよ。なすなかにしさんよりはいけるって思ってたんですけど。皆さんどうしたんですか(笑)?」とのっけからぼやいて場を盛り上げる。
吉田も「袖でスタンバイしているときにすさまじいしょっぴーコールを自分たちも経験できると楽しみにしていたんですけど」と言い、畑も「おこぼれをもらおうと思ってましたよね」と笑った。
続けて吉田は「この映画のラストの方はちょっと泣けるシーンだったんですよね。おそらく皆さん、見終わったばかりなのでその余韻があるんじゃないですか?だとすればこの映画は成功だと。だから今日のお客様は本当に素晴らしいお客様です。『しょっぴー!』と言いたいところを、それどころじゃないと、映画が素晴らしかったというおそらくその空気だと思うので、本当にありがとうございます」とフォロー。
それを聞いた渡辺が「今の鋼太郎さんの言葉でモヤモヤが取れました。納得がいきました。最初は“俺の顔に泥を塗ったな”くらい思ってた(笑)」と胸中を明かすと、吉田は「思い上がるなよ(笑)」とツッコんでいた。
「怖がっているお友達がいたら引っ張り出して、一緒に見て」
映画を見た感想について、渡辺は「さっき鋼太郎さんもおっしゃってましたけど、どこか温かみだったりちょっとクスッとできる、怖いだけじゃない感情が交錯するというか、ジェットコースターのよう。いざ見始めたら最後までちゃんと見られる作品になっているので、怖がっているお友達がいたら引っ張り出して、一緒に見てもらうのがいいのかなと思いました」とアピール。加藤も「デートとかもいいんじゃない?距離近づいちゃうよ~みたいな」と賛同した。
畑は「私はやっぱり台本を読んでいるからか、どの段階でお化けが出てくるかはなんとなく把握していていましたが、自分が出演していないところは知らないことが多かったので怖かったです。私が一番怖かったのは旅館のお化け」とコメント。
また、「実際に私がヤヒロの最初のお家で会ったお化けみたいに、(撮影現場で)見ていたお化けは怖くないんですけど、画面を通して見ると、指だったり髪の毛の質感とか、細かい部分までディテールがしっかりしているなと思った」と語った。
加藤は「自分たちのシーンは和やかに撮影が進んでいって、“これ、本当に怖いシーンになるかな?”と不安だったんですけど、実際に見たときにどうしようってくらい怖かったので、やっぱりすごいなと思いましたし、他の事故物件には行ってなかったからどんな感じなんだろうと思ってたら、『怖いじゃん!』『ゾクゾクするじゃん!』となって(笑)」と興奮気味に振り返る。
吉田は「演じている側なので、客観的に見るのが難しいのかもしれないんだけど、名作だと思います。1カット1カットの完成度がめっちゃ高いんですよね。小道具から、置いてあるものから、もちろん俳優さんの演技まで、全部の完成度、密度がものすごく濃くて、1カット1カット全部じっと見ていたいっていう。そういう映画、珍しいですよ。ホラーという枠に留まらない、名作のジャンルに入るんじゃないかな」と自画自賛した。
「1日2〜3杯は飲まないとソワソワしちゃう」
最近取り憑かれているものについて聞かれると、渡辺は「今はアイスコーヒー。登壇する前、起きてから4〜5杯飲んでますね」と回答。畑から「大丈夫なんですか?」と心配されると、「だから今もうトイレに行きたくてしょうがない。それくらい、自分で“あ、飲みすぎているな”と。気付かなかったら10杯以上飲んじゃってるときがあるくらい。取り憑かれているように、何かあったらアイスコーヒー、アイスコーヒー」と答えた。
きっかけは「単純に、ブラック飲める男かっこいいな」というものだったそうで、なすなかにしから「入り口ダサいな(笑)」とツッコみが入ると、「最初苦いなと思いながらちょっとかっこつけて飲んでいたら、段々慣れてきて、それが段々おいしく感じてきて、気付いたら1日2〜3杯は最低でも飲まないとソワソワしちゃう」と告白した。
畑は「最近はカレーをよく食べています。カレーが大好きでどハマりしています」と回答。また、加藤は「新しいテレビをお家に迎えるために断捨離をしています」、吉田は「4歳の娘に取り憑かれていますね。ぶら下がるのが大好きで、おんぶから肩車になってコウモリ状態になる。1日中そういう感じです」、中田監督は「ジム行くことに取り憑かれています」と答えた。
原作者・松原タニシが事故物件から中継で参加
さらに、都内の事故物件にいる原作者・松原と中継がつながり、やり取りを交わしたキャスト陣。松原は、牧歌的な歌が聞こえてきたり、玄関のキーチェーンがちぎれていたりと、現場で起きた怪奇現象をレポート。
中継を終えようとすると、突然画面にノイズが走り、会場の照明が一気に暗転。予想外の出来事に「え!怖い!」と騒然とする会場だったが、明転した瞬間に、渡辺の肩に幽霊の手のプロップが乗っていて、「うわぁ!待って!」とキャスト陣は大盛り上がり。
渡辺は「めっちゃ怪奇現象ですけど、スタッフさんが後ろで全然はめられなくて、めちゃくちゃ慌ててました(笑)。『やばいやばいやばい!落ちる!』とか言って(笑)。めちゃくちゃパニクってたので、だからちょっと暗転の時間が長かったっぽいです」と暴露し、笑いを誘っていた。
ホラー映画初出演となった渡辺は、「撮影現場自体はホラーと真逆ですごく明るい現場だったので、その緩急がすごくて。さっきのタニシさんの中継で改めて『これ、確かに実話に基づいているんだな…』って思ったら、より怖いというか。僕的には、1軒目の事故物件は、本当に日常の中にありえそうなシチュエーションだから結構怖かった」と語る。
また、撮影期間は帰宅後も恐怖を感じていたといい、「いつインターホンが鳴るか。だから、一人暮らしの方とか怖くなるのかなと。僕、撮影中ちょっと怖かったので、クランクインしてからしばらくはテレビとか電気をつけながら寝てました」と明かした。
最後に渡辺は「この映画は怖いだけじゃなくて、温かみがあるシーンだったり、どこかクスッとできたり、いろいろな感情がたくさん盛り込まれています。楽しい映画でもあり、怖い映画でもあり、いろいろなジャンルに染まれる映画になっていると思いますので、ぜひ皆さんの楽しい夏の思い出の1つとして、この作品が寄り添えたらいいなと思います」とあいさつ。
そして中田監督が「何もしない幽霊がふっといるだけというカットを忍び込ませています。1軒目は比較的分かりやすいかと思うのですが、2軒目が難易度Fぐらいですね。3軒目もかなり分からないと思うんですけど、そういう楽しみがあります。これからも実直に、ストレートなホラーを作っていこうと思わせてくれるような作品だと、僕自身も完成したものを見て思いました」とコメントし、イベントは終了した。
関連記事
-
娘に異変!?悩む妻に…夫「思春期だから(笑)」だが数日後⇒「気持ち悪い」震える娘の<暴露>に絶句…【夫の裏切りへの対処法】愛カツ
-
【誕生月別】「恋愛偏差値高すぎです」恋愛を順調にすすめていくことができる女性ランキング<最下位~第10位>ハウコレ
-
交際して6年になる彼から<突然>の別れ話…。しかし数日後「本当によかった!」彼に大感謝することに…!?【他人を不快にさせる人の特徴】愛カツ
-
0歳の息子に「オムツ離れしなさい!」と強要する義母!?しかし「母さん…」ある人物の発言で状況一変し…【義母との問題の対処法】愛カツ
-
同居初日…「嫁をこき使うため」だと明かした義母。次の瞬間⇒『ヒッ!』背後から”刺客”が現れて…!?【配慮ない他人との関わり方】Grapps
-
『ババアは優先席だろ!』“母の席”を奪い、嘲笑う男。だが直後⇒『おじさん…』笑顔で放たれた攻撃に「うっ…くそぉ!!!」【周囲がドン引きなNG行為】Grapps
「映画」カテゴリーの最新記事
-
芳根京子&キンプリ高橋海人「君の顔では泣けない」公開日決定 切ない特報映像・15歳演じるキャストも解禁モデルプレス
-
坂東龍汰&寛一郎、山田裕貴主演「爆弾」出演決定 キャラビジュアルも公開モデルプレス
-
松坂桃李・千葉雄大・竜星涼・横浜流星ら、スーパー戦隊への熱い思い明かす 50周年記念応援コメント到着【ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー】モデルプレス
-
菅野美穂、心霊スポットロケでの“怪奇現象”を告白「ただならぬことが起こりました…」<近畿地方のある場所について>WEBザテレビジョン
-
蒼井優・優香ら、倍賞千恵子&木村拓哉出演「TOKYOタクシー」追加キャスト解禁モデルプレス
-
福本莉子は「スカイダイビングがしたい」、八木勇征は「マイサウナを作りたい」と七夕に浴衣姿で“願いごと”発表<隣のステラ>WEBザテレビジョン
-
「国宝」興行収入44.8億円&観客動員数319万人を突破「ボヘミアン・ラプソディ」に並ぶ記録を更新中WEBザテレビジョン
-
のせりん、オーディションで映画初出演決定 特殊メイクで重要な役どころ熱演【近畿地方のある場所について】モデルプレス
-
吉沢亮主演映画「国宝」金土日興行収入4週連続前週比超え「ボヘミアン・ラプソディ」に並ぶ異例の快挙モデルプレス