

Travis Japanが日本版エンドソング「バーニング・ラヴ」を生披露、中村海人「7人で届けられたのがすごくうれしい」<リロ&スティッチ>

Travis Japan(中村海人、宮近海斗、七五三掛龍也、川島如恵留、吉澤閑也、松田元太、松倉海斗)が、6月16日に都内で開催された「一夜限りの『リロ&スティッチ』プレミアム・ダンスナイト」に登壇した。
80年代風の衣装で登場したTravis Japan
2002年に劇場公開され、全世界で大ヒットを記録しただけでなく、今なお新たなファンを獲得し続けているディズニーのアニメーション「リロ&スティッチ」(ディズニープラスで配信中)。2025年、実写映画化が実現して6月6日に劇場公開された。
両親を亡くした少女リロと姉・ナニ。一人でリロを育てようと奮闘するナニだったが、若すぎる彼女は失敗ばかり。離れ離れになってしまいそうになった姉妹の前に現れたのは、家族の愛を知らない暴れん坊のエイリアン"スティッチ”だった。予測不可能な彼の行動は、平和な島に大混乱を起こすが、その奇跡の出会いはやがて、希望を失いかけた姉妹を変えていくことに。
この作品の日本版エンドソング「バーニング・ラヴ」を担当しているのがTravis Japan。メンバーの中村はデイヴィッド役日本版声優として本作に参加している。イベント冒頭、80年代風の衣装で登場したTravis Japanの7人が「バーニング・ラヴ」を歌唱し、いきなり会場を熱くさせた。
劇場公開から10日が経ち、周囲の反響を聞かれると中村は「姪っ子と甥っ子がいるんですけど、先週観に行ったみたいで、僕の声に気づかなかったらしいんです。それはすごくうれしかったんですけど、『なんでだろう?』って考えたら、姪っ子と甥っ子にしばらく会えてなかったので俺の声を忘れてたんじゃないかなって。でも、『おじちゃん、観たんだけどめちゃくちゃ感動して、スティッチかわいい!』って言ってて。エンドソングの「バーニング・ラヴ」で踊ってる動画も送ってもらって、2人の動画を見て心がホッコリしました」と、心温まるエピソードを披露。
松田元太、エンドロールで中村海人の名前を見て「一番涙を流しました」
2024年に公開されたディズニー映画「ライオン・キング:ムファサ」で日本版声優を務めた松田。MCから「声優としては先輩だと思いますが、中村さんにアドバイスは?」と質問され、「ないですよ!」と即答。
しかし、「僕もいろいろ教えていただきながらやったので、今回、(中村が)オーディションに受かったというのを聞いた時は、自分のことのようにうれしかったし、メンバーとしても『すごいなぁ。カッコいいな』って思いました」と語った。さらに「先日、普通に映画館に観に行ったんです。ファンの方やちっちゃい子もたくさんいて、その中で最後にエンドロールが流れて、“中村海人”っていう名前を見た時に、俺は一番涙を流しました」と明かした。
その話を聞いて中村は「元太が“タカ”を好演したおかげで、僕にも(役が)来たのかなっていうのがあるので、その巡り合わせを次につなげたいなと思って、全力で挑ませていただきました」と、松田からのバトンを受け取り、それが頑張る力になったと答えた。
他に、スティッチからの「今度一緒にセッションしよう」というメッセージ動画がスクリーンに映し出されたり、中村が先頭に立って客席のファンに振り付けをレクチャーして、みんなで「バーニング・ラヴ」を踊るというコーナーも展開された。
最後は中村が「今日は来てくれてありがとうございます。配信を見てくださってるみなさんもありがとうございました。この前、リロ役の永尾柚乃ちゃんとナニ役のMOMONAさん、スティッチ役の山寺宏一さんと並んでた時に、ME:Iの皆さんが見に来てたんです。その時に、メンバーが見に来てくれるのってなかなかない体験でうらやましいなって思っていたんですけど、今回、Travis Japanとして7人でステージに立てて、みなさんに『バーニング・ラヴ』を届けられたのがすごくうれしいです。『リロ&スティッチ』は家族の愛をすごく感じられる映画だと僕は思っているので、これから見るみなさんも楽しんで、そしてピュアな心で帰っていただけたらうれしいです。今日はありがとうございました!」と思いとメッセージを伝えてイベントを締めくくった。
◆取材・文=田中隆信
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