JO1・豆原一成＆INI・池崎理人が特攻服で登場打ち解けたきっかけ語る「理人が、がつがつ来てくれたのがやりやすかった」

2025.06.16 14:14

JO1・豆原一成が、6月15日に大阪ステーションシティシネマで開催された映画「BADBOYS -THE MOVIE-」大ヒット御礼舞台あいさつに、共演のINI・池崎理人と共に登壇。本作の反響を語ったほか、Q&Aコーナーではファンからの質問に答えた。

豆原一成＆池崎理人、「極楽蝶」の特攻服姿で登場

本作は、本作は1988年から1996年まで「ヤングキング」で連載されていたシリーズ累計発行部数5500万部を誇る、田中宏による不良漫画「BADBOYS」(少年画報社)を実写映画化したもの。

豆原は幼いころに助けられた伝説の不良・村越のようになるため家を飛び出した裕福な家の一人息子・桐木司を、池崎は司を陰ながら支える兄貴肌な川中陽二を演じている。

豆原と池崎は、劇中の「極楽蝶」の特攻服姿で登場し、ファンからの大きな拍手に迎えられながらイベントがスタート。特攻服姿での登壇や、撮影で初めて袖を通した時の感想について「まめちゃん(豆原)は、胸(の筋肉)が！」と振り返るとともに、本編以外で初となる上下合わせた特攻服姿のお披露目に「皆様の前にサプライズで着ることができて、うれしいね」と喜びを語り合った。

また公開から2週間がたち、それぞれに届いている感想について豆原は「本当にたくさんの方が見に行ってくれて。SNSで原作のファンの方が見に行ってくださったとも見ましたし、公開前は不安な気持ちも若干あったのですが、みんなが『良かったよ』と言ってくれて、すごくうれしいです」とコメント。

池崎は「『初演技とは思えなかったよ、自然だったし陽二にはまってた』と言ってくださることが多くて、ファンの皆さん、家族や、メンバーも見に行ってくれて、これからも演技頑張りたいなと改めて思いました」と思いを話した。

観客とのQ&Aコーナーで撮影秘話を語る

続いては、会場、そして全国の劇場からライブビューイングで見ているファンからの質問に二人が答えていく企画コーナーへ。

初めの質問は、「二人が仲良くなったきっかけ」について。「先輩後輩なので会ったことやお仕事をご一緒したこともあったのですが、しゃべることができなくて。(映画のクランクイン前の)アクション練習で一緒になったときに、めちゃくちゃ話しかけました」と池崎が明かすと、それに対し豆原が「僕が人見知りなのもあって何話していいか分からなくて、理人が、がつがつ来てくれたのがやりやすかった」と本音を吐露。「憧れの先輩だから、先輩方はどうやって悩みや困難を乗り越えてきたんだろうと聞きたいことがあり過ぎて、話が尽きなかったんです」と池崎は当時の気持ちを明かした。

また、「もし、まめと理人として二人でパフォーマンスをコラボするとしたら、どんなパフォーマンスをしてみたいですか」という質問に対しては、「いい質問だね！」「面白いね！ありえない世界線でもないもんね」と盛り上がる。「理人はやっぱりラップだよね」という豆原に対し、池崎が「まめちゃんは英語で歌って踊っているのがすごいかっこいいなと思ってるから、そういう感じ二人でできるかな」と返すと、豆原が「二人で行きましょうよ！踊りながら歌って。グループの垣根を越えてやってみたいですね」と語り、会場からは大きな拍手が起こった。

「けんかのシーンでの特殊メークはどうでしたか？」という質問には豆原が、「顔が(殴られて)ぼこっと腫れている特殊メークは、ジェルみたいなのをつけて、上から血のりを足していきました。そうすると不思議に気持ちが弱くなっていくというか、痛く感じたんです」と撮影時を振り返る。

「かわいいと思うシーンは？」という質問に、池崎が「久美ちゃんといい感じになって、司が浮かれるシーンが『こんなことできるんだ！』と感動しました！主人公の天真らんまんさも表現できて、そしてかわいかったし。司は真っすぐでかわいいなあと思いました」と語ると、豆原は「感動！」と照れながらも「自分でも改めて見たとき、司はかわいいなあと思いました」と語った。

そして集まった観客、さらには日本全国で本イベントを見届けるファンに向け、二人より締めのあいさつが。池崎は、「『BADBOYS -THEMOVIE-』は公開から2週間を迎え、たくさんの反響も頂いていて、良い評価を頂いているのを感じて、改めて(出演させていただけて)良かったなあと思いました。撮影中は落ち込むこともありましたが、いろいろな方のおかげで一つの作品を作り上げることができて、皆様のおかげで表現者として成長できたかなと思っています。これからもたくさん見に行っていただけたらうれしいです」と呼びかけた。

豆原は、「初主演ということもあり『どうやったら見てもらえるのか』とすごく不安だったんですが、たくさんの方からコメントや評価を頂いて、『良かったよ』『司、かっこよかったよ』と言葉をもらえることが本当にうれしくて、これからもお芝居を追求して自分の幅を広げていきたいなと思いました。

昨日はメンバーの川西君も見に行ってくれました。僕も一人で劇場に行ったのですが、自分のことをスクリーンで見てくださっているのを見て、いつも皆さんにパワーをもらっているんだなとこの2週間で感じました。もっともっといろいろな人に見に行っていただきたいです。自分もまた見に行きます！これからも応援よろしくお願いいたします！」と、客席へ向けメッセージを送った。

その後はフォトセッションを経て、会場全体からの拍手に二人が応えながら、大ヒット御礼舞台あいさつは幕を閉じた。

※池崎理人の崎は正しくは「たつさき」