全米興行収入4週連続TOP10の“タイムループ・ホラー”日本上陸＜アンティル・ドーン＞

2025.05.27 17:00

4月の全米公開以来、アメリカ映画興行収入ランキングで4週連続TOP10を記録する映画「Until Dawn」が、邦題を「アンティル・ドーン」とし、8月1日(金)より日本公開されることが決定した。主演はエラ・ルービンが務める。

人気リアル脱出ゲーム型タイムループ・ホラーを映画化…有名クリエイターらが集結

公開以後ホラーファンから高い評価を得続けている同作は、PlayStation(R)5／PC用人気ゲーム「Until Dawn-惨劇の山荘-」を原作とする。何度も命を落としながらも“タイムループ”によって最初に戻り、生存のために謎解きを進めていく、“リアル脱出ゲーム型スラッシャー・ホラー”と題される独特な世界観を、2023年に「ヴァチカンのエクソシスト」で話題を呼んだ映画スタジオ・スクリーン・ジェムが制作する。

2016年の「ライト／オフ」、2017年の「アナベル死霊人形の誕生」などを手掛け、ホラーファンからの支持も厚いデビッド・Ｆ・サンドバーグが監督を務める。

また脚本は、ゲイリー・ドーベルマンとブレア・バトラーが共同で担当する。ドーベルマンは2017年に「IT／イット “それ”が見えたら、終わり。」を、2018年には「死霊館のシスター」を世に送り出し、いずれも大ヒットとなった。バトラーは2019年に「ポラロイド」の脚本を務め、こちらも高い評価を得ている。

姉を探して不気味な山荘に挑む主人公・クローバーを、アン・ハサウェイ主演映画「アイデア・オブ・ユー～大人の愛が叶うまで～」で娘役を演じて話題となったルービンが演じる。クローバーの元恋人・マックス役には2019年に「アナベル死霊博物館」でサンドバーグ監督とタッグを組んだマイケル・チミノが、失踪したクローバーの姉・メラニー役にはマイア・ミッチェルが名を連ねる。また、物語の鍵を握るドクター・ヒル役には、原作ゲームにも出演したスウェーデンの俳優・ピーター・ストーメアが抜擢されている。