SixTONES森本慎太郎「F1／エフワン」日本版声優に決定

2025.05.26 21:04

SixTONESの森本慎太郎が6月27日(金)より全国劇場公開されるブラッド・ピット主演映画「F1／エフワン」の日本語吹替版声優に決定。森本は、ダムソン・イドリス演じるルーキーレーサー・ジョシュア役の声優を務める。また、ピットの日本語吹替版声優は堀内賢雄が務める他、大塚明夫、佐古真弓が日本語吹替版声優として発表され、キャストたちからコメントが届いた。さらに、Queenの名曲「We Will Rock You」が使用された新予告映像が公開された。

重力も追いつかない…超高速“体感”エンターテインメント

本作は、主演ピットと、「トップガンマーヴェリック」(2022年)の製作チームがタッグ組み制作されたスポーツ映画。F1の全面バックアップを得て制作され、世界各国の本物のサーキットコースを使い映画史上類を見ない規模で撮影を敢行するなど、「トップガンマーヴェリック」を超える体感型リアル・アクションを実現している。

物語の舞台となるのは、世界最高峰のモータースポーツであるF1(フォーミュラ1)の世界。ピット演じる常識破りな元カリスマF1レーサー・ソニー(ブラッド・ピット)とF1界の“最弱チーム”が、過酷な試練を乗り越え並み居る強敵たちに挑む姿を描いた「超高速“体感”エンターテインメント」作品となっている。

キャスト陣は数カ月の厳しいトレーニングを積み、実際にF1マシンを操縦するなど、限界までリアルを追求。さらに、プロデューサーには世界チャンピオンの称号を持つ現役F1レーサー、ルイス・ハミルトンも名を連ねるなど、全てがリアルで埋め尽くされた超リアルアクションがスクリーンで展開されていく。

森本慎太郎“自信過剰のルーキーレーサー”役

本作で、ピット演じる元カリスマF1レーサー・ソニーとぶつかり合う若手のチームメイト・ジョシュア(ダムソン・イドリス)の日本語吹替版声優に、実写映画の吹替初挑戦となる森本に決定。また、ソニー役には、28年以上ピットを演じ続けているベテラン声優の堀内が担当する。

本作は、命がけで夢「スピードの頂点」に挑むチームの胸熱ストーリーも見どころの一つ。森本が本作で吹替を担当する“若く自信過剰なレーサー”ジョシュアは、ソニーとぶつかり合いながら強豪たちが渦巻くF1の舞台で、命がけで戦い、成長していくキャラクター。劇中では、ソニーやジョシュア、そして仲間たちが対峙しながらも、やがて共に昨日までの自分を超えて“スピードの頂点”を目指す姿が描かれる。

ベテラン声優の堀内と、俳優としての頭角は既に現しているものの吹替声優初挑戦となる森本との演技合戦は、まるでベテランのソニーと若手のジョシュアとの関係性に近しく、本作の日本語吹き替え版の見どころの一つとなっている。

森本「ブラピとバチバチにやり合えたのはとても良い経験」

森本は、オファーが来た時の感想を聞かれると、「元々車は好きでF1が題材ということもあり、やらない手はないだろ！という気持ちで、自分の新たな挑戦として挑ませていただきました」と、大好きな車を題材にした本作にチャレンジしたいと思ったと語る。

SixTONESのメンバーに声優決定を報告した際に、声の演技への不安を吐露すると、「現場にはその道のプロがいっぱいいるんだから、皆のアドバイスを聞きながら、全部ゆだねてやれば大丈夫」と温かい言葉を受け、背中を押されたという。

また、今回演じたF1チームのルーキー・ジョシュアについて質問されると、「チームで一つのものを創り上げていくジョシュアの熱量に共感できたので、すごく気持ちが入れやすかったです」と、グループで活動している森本だからこそ感じられるキャラクターとの共通点を明かした。

そして、実際に映像を見た森本は、「自分がサーキット上で走っている感覚になる、見ていて思わず汗をかいてしまうような迫力や臨場感が詰まった作品です。F1の魅力が詰まっているのは勿論ですが、むしろF1を知らない方が楽しめるんじゃないかと思います。100人が見たら100人が格好良いと思うブラピも見られます！」と、圧倒的迫力とピットの格好良さを熱弁。

ハリウッドのトップスターであるピットとアフレコを通して掛け合いできたことについては、「ジョシュアを通して、ブラピとバチバチにやり合えたのはとても良い経験になりましたし、一個自慢ができました(笑)」とうれしそうに笑顔でコメントした。

日本語吹替版声優キャスト発表、Queenの名曲「We Will Rock You」流れる新予告公開

また、森本と堀内に加え、本作の日本語吹替版声優が新たに3人公開。ソニーをレースに呼び戻すチームの代表ルーベン(ハビエル・バルデム)役を大塚、チームを支えるピットクルーのリーダー、ケイト(ケリー・コンドン)役を佐古、そして予告編ナレーションを武内駿輔が担当する。

武内は、「トップガンマーヴェリック」で主人公マーヴェリックの教え子の一人・ボブ役の吹替えを担当していたが、同監督の最新作である本作では、ナレーターとして観客を時速300km超の迫力の世界を演出する。

さらに、日本語吹替版の声優陣公開にあわせて、字幕版と日本版予告映像の新予告映像が公開。公開された同映像には、これまでさまざまなシーンで観客を沸かせてきた伝説的ロックバンド・Queenの名曲「We Will Rock You」が使用された。迫力のある映像に同楽曲がさらに躍動感を加え、まるでF1マシンに実際に乗っているかのような迫力のある映像の仕上がりとなっている。

堀内賢雄(ソニー役)コメント

今回ブラッド・ピットが演じるのは元伝説のF1レーサー役ということで、ブラッドの中のワイルドさや切なさみたいなものを意識しながら演じさせてもらいました。背中で自分の生きざまを見せて育てていく姿がとても美しく、全編を通して格好良く、とにかくセクシーです。僕も見習わなきゃいけないなと(笑)。

レースシーンは、F1マシンを操縦しているかのような臨場感とドキドキするぐらいの迫力で本当に圧倒されます。F1に興味がなかった人も、この映画を見たら好きになると思うし、映画の素晴らしさが詰まっている作品だと思いますので、ぜひ大きなスクリーンで楽しんでいただきたいと思います。

森本慎太郎(ジョシュア役)コメント

今回オファーをいただいた際、元々車は好きでF1が題材ということもあり、やらない手はないだろ！逆に僕でいいんですか!?という気持ちだったのですが、自分の新たな挑戦として挑ませていただきました。

メンバーからは、「現場にはその道のプロの方がいっぱいいるんだから、皆のアドバイスを聞きながら、全部委ねてやれば大丈夫」と背中を押してもらいました。チームで一つのものを創り上げていくジョシュアの熱量に共感できたので、すごく気持ちが入れやすかったです。

ジョシュアを通して、ブラピとバチバチにやり合えたのはとても良い経験になりましたし、一個自慢ができました(笑)。自分がサーキット上で走っている感覚になる、見ていて思わず汗をかいてしまうような迫力や臨場感が詰まった作品です。

F1の魅力が詰まっているのはもちろんですが、むしろF1を知らない方が楽しめるんじゃないかと思います。100人が見たら100人が格好良いと思うブラピも見られます！映画館がコックピットになります。その体験ができる映画はこれしかありません！あなたを最高にドライバーにしてくれるはず。絶対大きなスクリーンで見ていただきたいです！

大塚明夫(ルーベン役)コメント

掛け値なしに面白いです。なかなかの長編であることをすっかり忘れて画面にすいこまれました。本作ではキャスト自ら本物のサーキットで本物のF1マシンを走らせるという恐ろしいことをしています。

ステアリングから伝わる路面の感触、加減速のリアルなスピード感！日常生活では決して味わうことのできない禁断の領域を、映画館の柔らかいシートに腰を埋めるだけで感じ取れるなんて…映画って本当に素晴らしい！これは封切りが待ち遠しい、早く大スクリーンで見たい！全国のレースファン必見です！ブラピはやっぱり格好良いぜ！