向井理が上白石萌歌を“パリピ”認定「結構しっかり“パリピ”なんだな」

2025.04.08 11:45

向井理が4月7日、都内で開催された映画「パリピ孔明 THE MOVIE」(4月25日[金]公開)爆アゲプレミア上映会の舞台あいさつに、上白石萌歌、詩羽、渋江修平監督と共に登壇。同作にも出演している宮野真守の進行の下、トークセッションで撮影の裏話などを語った。

向井理の献身的な座長っぷりに上白石萌歌も心酔

現代の東京・渋谷に転生してしまった三国時代の天才軍師・諸葛孔明を演じた向井。イベントの冒頭で「4月25日から公開のところを、今日は初めて関係者ではない方々に見ていただける機会ということで、とてもうれしく思っております」とあいさつした。

一同が「向井の座長っぷり」について語る場面では、上白石が「現場でもずっと孔明として存在してくださっていますし、とにかく厳かで。毎朝、会うと拝みたくなるような、ありがたい感じがします。本当に美しくて！」と明かす。

続けて、「映画ではライブシーンがあるんですけど、6000人のお客さまを入れて本当にライブをやったんです。特殊な撮影だったので、その日のために“リハ日(リハーサルの日)”というのを設けていただいたんです。孔明は歌わないしパフォーマンスはしないので、その日は向井さんはお休みなのですが、なんと会場に来てくださって、客席でご自身のスマホでライブのシーンを撮影してくださって、『こんなふうに映っていたよ』とか『こういうふうに使われていたよ』っていうのを、リハ後に伝えてくださったんです」と裏話を披露。

そして、「本当の意味で“軍師”であり、『明日は孔明のために歌いたいな』って心から思えたので、本当に素晴らしい座長です」とにっこり。

すると、向井は「暇だったんです」と照れ隠しで冗談を飛ばしながらも、「“座長”という意識は全くなくて、英子を支える裏方の役だったので、パフォーマンスしてくれる方々が気持ち良くやってくれることがこの映画が成功する秘けつになるだろうと思っていたので、裏でいろいろ動いたりだとか、皆さんのパフォーマンス前に(舞台)袖に行ってハイタッチしたりとか、とにかく盛り上げることが孔明として必要だったので、“座長”というよりも『支えよう』という気持ちでした」と述懐した。