

中島裕翔、娘役・稲垣来泉との再会に「パパの気持ち」板垣李光人&門脇麦からの『366日』鑑賞の誘いも

公開中の映画「366日」(配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント 松竹)で、親子役を演じたHey! Say! JUMP・中島裕翔と、稲垣来泉が登壇する嘉陽田琉晴&陽葵親子舞台あいさつが、3月10日に東京・丸の内ピカデリーで行われた。
HYの楽曲をモチーフにしたラブストーリー
HYの楽曲「366日」からインスパイアされた本作は、沖縄に住む高校生・真喜屋湊(赤楚衛二)と彼の後輩である玉城美海(上白石萌歌)の関係を軸にしたラブストーリー。中島が演じたのは、美海に想いを寄せ、美海のことを優しく見守る幼なじみ琉晴。稲垣は琉晴の娘・陽葵を演じた。
本作は1月10日に公開され、口コミで広がったことから3月9日時点で累計観客動員数180万人、興行収入23億円を突破し大ヒット上映中。ハリウッドがリメイク権を獲得するなど、海外にも人気が広がっている。
今回の舞台あいさつは、「嘉陽田親子に会いたい!」というファンのリクエストの声を受けて実現。本作で2人が揃って舞台に上がるのは初となる。
稲垣の成長に「パパの気持ち」
二人の再会は映画の撮影ぶりだったと言い、中島が「(撮影が)去年の7、8月くらいだから、それぶりでしたね。試写会でもお会いしてなかったので、久しぶりでうれしくて。何だかあの頃よりもちょっと大きくなってる気がする。なってるよね?」と聞くと、「2、3cmくらい伸びました」と稲垣は身長が伸びたことを明かす。中島は「すごくない?そんな伸びるの成長がすごいですね。何だかパパの気持ちです」とニッコリ。稲垣も「撮影の時と変わらず、温かい優しいオーラをまとわれていて、またお会いすることができてうれしいです」と再会を喜んだ。
劇中では沖縄弁で話しているということで、覚えている沖縄弁でのせりふを聞かれた二人。中島が「あんまり泣くと干からびるぞ」と再現すると、観客からは感動の声が上がり、「ジーンと来ちゃうよね。顔を押さえている人もいますね」と客席を見渡した。稲垣は電話のシーンを再現し、中島は「嘉陽田親子のセリフは泣けますね」としみじみ。
中島裕翔は初の父親役
また、初めて父親役を演じた中島に、演じる前と演じた後で父親に対するイメージは変化したかと質問が寄せられた。「劇中では小さいときの陽葵とも接しているので、稲垣さんになった姿でハグをするシーンは、本当に大きくなってる!という感覚で、『わー!おいで!』という気持ちになりました。そういう気持ちを稲垣さんからいただけたのは、父親役をやるにあたってすごく大切な時間でした。父親に対するイメージは、大変だろうなと思います。普段から、自分の父親に感謝したいなと思います」とコメントした。
周囲からは感動の涙の報告が続々
周囲からの反響について、中島は「いろんな方からすごい良かったよとかもう涙が止まんなかったとか、うれしい言葉をいただいて。こんなにどんどん口コミが広がっていって大きくなっていくんだなっていうことを実感できてすごくうれしかったです」と語る。具体的には「うちの家族が何回も見に行って、そのたびに泣いているみたいです。母親はすごく連絡をくれるんです。バーッて長文が来てて、途中にかわいい絵文字がちりばめられていました。あと、まだ実現してないんですけど、ちょうどドラマで共演している板垣李光人さんと門脇麦さんと3人で、俺を間に挟んで366日を見ようと言われたので、逃げてます(笑)」と恥ずかしそうな様子。
稲垣は「学校の友達は感動をありがとうって言ってくださって。学校のほとんどの子が見てくれていてすごくうれしい気持ちです」と大ヒットを実感。「母が、陽葵は自分の子供だと思わなかったって言ってくれて、稲垣来泉じゃなくて、陽葵としていれたのはすごくうれしいです。父も姉も泣いたって言ってくれました」と家族からの反響を喜んだ。
◆撮影・取材・文=水沢あすみ
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