宮世琉弥が映画「顔だけじゃ好きになりません」の「先行上映付き『顔好き』ファンミーティング▽」に登壇

宮世琉弥、耶雲哉治監督の“盛り”エピソードを慌てて否定「言ってない！」

2025.02.18 21:50

提供：WEBザテレビジョン

宮世琉弥が、2月18日に都内で開催された映画「顔だけじゃ好きになりません」の「先行上映付き『顔好き』ファンミーティング▽」に、久間田琳加、中島颯太、米倉れいあ、耶雲哉治監督と共に登壇した。

宮世琉弥「車の中でずっとしゃべっちゃうタイプ」

登壇した宮世は「去年の夏くらいに撮影していて、僕的にはあっという間でした。実感は今日の朝からわきわきです！(笑)」とジョーク混じりに心境を語り、会場を沸かせた。

そんな宮世の印象について聞かれた久間田が「ものすごくおしゃべりで、盛り上げ役でいつも明るかったです」と明かす。

すると、宮世は「本当に思ってる？」と怪訝な表情を浮かべ、「僕、車の中でずっとしゃべっちゃうタイプで、今日もみんなでロケバスで移動してきたんですけど、(久間田に)途中から聞いてなかったよね？」と迫る。

久間田は苦笑しながら「ちょっと流しちゃったかもしれない。ラジオ感覚で…」と打ち明けて笑いを誘った。

宮世琉弥の顔だけじゃない魅力を耶雲哉治監督が披露

また、「宮世の顔だけじゃない魅力」を聞かれた耶雲監督が「撮影の終盤で結構疲れている時に、モニターの前に座っていろいろ考えごとをしていたんですよ。そうしたら宮世くんがスッて後ろに来て、僕の肩を揉んで『監督、疲れてるの？』って耳元でささやいてきて！　もうバックハグ状態。それがめちゃめちゃキュンときたんです」と語ると、宮世は「めっちゃ“盛る”んですけど！」と全ては肯定しないまでも、「ありがとうございます」と感謝の念を述べた。

ほか、クイズコーナーで「元々、脚本にはなかったけれど、宮世さんのアイデアで足された奏人が才南に向けて行ったしぐさはどちらでしょう？　A.バックハグ　B.壁ドン」という問題では、耶雲監督がヒントとして「宮世くんが『宇郷奏人だったらこうするじゃないですかね？』というアイデアをいくつか出してくれていて、このシーンを撮る日の朝に『俺、これやりたいんですよね』ということを急に言ってきて、『これやりたくて、この映画やってるんで』みたいな」と裏話を披露。

すると、宮世は「言ってないです。言ってない！　超“盛る”じゃないですか！」と慌ててツッコみ、爆笑をさらった。

新体感型ハイスピードラブコメディー

映画「顔だけじゃ好きになりません」は、安斎かりんによる累計200万部を超える少女コミックを実写化したもので、“推し”とそのSNSを運営する“中の人”になったヒロインの新体感型ハイスピードラブコメディー。

整った顔をこよなく愛するオタク女子・才南(久間田)の“推し”は、学校一顔が良い青髪男子の先輩・奏人(宮世)だった。ある日、ついに校内で“推し”との遭遇を果たした才南だったが、授業をさぼり過ぎて退学寸前の奏人から思わぬ依頼を受ける。学校公式アカウントのフォロワー10万人達成を条件に、奏人の退学が撤回されると知った才南は、自分が“中の人”だとバレないように、この極秘ミッションに挑み始める。

3月7日(金)より全国で公開。

◆取材・文＝原田健

※ファンミーティング▽の▽は白抜きハート