福本莉子、重要シーン撮影に「ドキドキして寝れなかった」 大泉洋も手応え「涙が出ちゃう」<ディア・ファミリー>
2024.04.24 17:57
views
俳優の大泉洋が24日、自身が主演を務める映画『ディア・ファミリー』(6月14日公開)家族決起会見に、共演の菅野美穂、川栄李奈、福本莉子、新井美羽、メガホンをとった月川翔監督と出席。重要シーンの撮影について語った。
福本莉子、重要シーンの撮影回顧
本作は、世界で17万人もの命を救うことになるIABP(大動脈内バルーンパンピング)バルーンカテーテルが誕生するまでと、家族の関係を感動的に紡ぐ物語。生まれつき心臓病疾患を持っていた娘・佳美(福本)の命を救いたい一心で、小さな町工場を経営する父の宣政(大泉)が奮闘する姿を描く。自身の役柄について福本は「諦めない心っていうか。もちろん宣政さんの背中を見ているからだとも思うんですけど、生まれつき心臓に疾患があって、いじめとかもありましたけど、それでも…私だったらへこたれちゃって、もっと悲しくなるっていうか。佳美さんはそうじゃなくて、常に前を向いて1日1日を大事に生きていたので。私もちっちゃなことでくよくよせずに。家族全体のモットーっていうか、次はどうする?っていうそのマインドにすごく感銘を受けました」と影響を受けた模様。印象的なシーンを問われると「予告編でも使われているシーンなんですけど、『私の命はもう大丈夫だから』っていう、宣政さんの肩を揉みながら言うシーンなんですけど。あのシーンが、クランクインしてすぐぐらいだったんですね。撮影が。私の中でも佳美さんをどう演じていこうか悩んでいた、まだ手探りの状態だったので。その時に一番大事なシーンをやるんだって、すごくドキドキしていました。やっている時もそうですし、前日とかもすごくドキドキして寝れなかったです」と重要シーンの撮影を振り返った。
大泉洋、撮影に手応え
また、同シーンの撮影では、リハーサルで大泉から受けたアドバイスを参考にしたという福本は「あのシーンって、宣政さんがこれまで人工心臓を作るためにいろいろ奔走してきて、その中で佳美さんの一言でいったん区切りがつくっていうか。第1章が終わる大事なシーンだったので、すごく頑張りました」と回想。大泉は「『この映画をやりたいな』と思ったのはそこだった」としたうえで「子役の子たちとの時間を過ごして、大人になって福本さんが来られて。台本上はそれなりに順撮りなんだけど、僕と福本さんはまだ全然撮ってないの。子役とばっかり撮っていたから。莉子ちゃんとやるには、積み重ねがない中でのシーンだったから、まあ難しいですよね」と舞台裏を明かし「思い出しても、ちょっと涙が出ちゃうね」と仕上がりに手応えを感じている様子だった。(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】
関連記事
「映画」カテゴリーの最新記事
-
奥平大兼&出口夏希W主演映画『か「」く「」し「」ご「」と「』 青春の一コマを切り取った場面カットが公開WEBザテレビジョン
-
「おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか!」映画化決定 主演の原田泰造は「話を聞いた時は“ええー!?”と」WEBザテレビジョン
-
吉永小百合&大泉洋が親子役で初共演、いつまでも変わらない“親子”の姿を描いた「こんにちは、母さん」無料テレビ初放送WEBザテレビジョン
-
長尾謙杜、初主演映画『おいしくて泣くとき』地元・大阪でのイベントで学生時代を懐かしみ「すごくエモい」WEBザテレビジョン
-
吉岡里帆、主演・横浜流星を思い「みんなが流星君を抱きしめたいはず」 藤井道人監督と舞台あいさつに登壇<正体>WEBザテレビジョン
-
ラミ・マレック主演映画「アマチュア」戦闘経験0の新しいスパイ像に迫る特別映像が解禁WEBザテレビジョン
-
原田泰造・FANTASTICS中島颯太ら出演「おっパン」映画化決定 続投キャスト&コメント解禁モデルプレス
-
映画館で流れるマナー映像「岸辺露伴は動かない 懺悔室」特別バージョンが完成「マナーを守れない人は、ヘブンズ・ドアー」WEBザテレビジョン
-
野村芳太郎&芳亭、父子の作品をラインナップ「野村芳太郎 没後20年」衛星劇場4月の特集放送WEBザテレビジョン