菅田将暉「きみセカ」主題歌を何度も作り直し 竹内涼真は知らず、監督が本音吐露<劇場版 君と世界が終わる日に FINAL>
2024.02.07 21:17
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俳優の竹内涼真と菅田将暉が7日、都内で行われた「劇場版 君と世界が終わる日に FINAL」公開記念舞台挨拶に、メガホンをとった菅原伸太郎監督とともに登壇。菅田が主題歌を何度も制作し直していたことが明かされた。
菅田将暉「きみセカ」主題歌を何度も作り直し
2021年1月に日本テレビとHulu共同製作ドラマとして日本テレビ系にてSeason1の放送がスタートし、ゴーレムウィルスという、噛まれたら化け物になってしまう“謎の感染症”によって突然日常を奪われた人々の過酷なサバイバルと濃厚な人間ドラマを描いていく「君と世界が終わる日に」(通称:「きみセカ」)。その後もSeason2~4までHuluで独占配信され、この度スクリーンへ。シリーズを通して壮絶な人生を歩んできた主人公・間宮響(竹内)の最後にして最大の戦いが幕を開ける。映画公開まで一切明かされなかった“菅田の本編出演情報”が、本舞台挨拶をもって解禁に。そして主題歌『谺する』を作詞作曲プロデュースした菅田は「菅原さんたちが1番そばで涼真の響を見てきて、開口一番『お疲れ様って言ってあげたい』と。最後にそういう感謝も含めた曲を流したいんだということで作りましたね」と制作の経緯を明かし、Season1でも主題歌を担当した菅田だが、前曲との違いについて聞かれると「僕がいつも一緒にライブをしたり曲作りをしているドラマーのタイヘイというやつがいて、今回もタイヘイと一緒に作ったんですけど、タイヘイが(響の娘の)ミライちゃんと同じくらいの娘さんがいて、それもあって今回はタイヘイとこれを作るべきだなというのがあって、親子愛だったり父親目線のこととか、歌詞の中に出てくるちょっとした日常のありがたみみたいなものはタイヘイのワードじゃないとできないところもありました」とコメント。
先日、菅田はタイヘイと本作を一緒に見に行ったそうで「段々と涼真(響)がタイヘイに見えてきて、ミライちゃんも(タイヘイの)娘にだんだんと見えてきて、身内の話みたいな凄みを感じて、タイヘイを見たらそんな顔してるし。僕らの気持ちの乗り方として言えば、他人事じゃないのも1個乗っかっていますね」と明かした。
菅原監督は、菅田が最初に作った曲に対して「映画全体を考えるとちょっと違うテイストのほうがいいんじゃないかなと思って、『もう1回作り直してもらえますか?』って人づてに言ってもらって」と打ち明けて会場に笑いを誘い、菅田は「(ダメ出しは)1度だけじゃないですよ。何ラリーもさせてもらっています」と告白。菅原監督は「これで竹内さんと最後だなという感情が高ぶったのもあって、『これじゃないです』って言えたのかもしれないです」と吐露し、菅田は「それは言ってもらってよかったです」とコメント。
竹内はこのやりとりを知らなかったそうで、竹内は菅田が作った曲にダメ出しすることができるか追求されると「それは仕事だし、みんな本気だから。でも人づたえで断るのかな」と遠くを見つめた。そして菅田は、菅原監督と演者として仕事をしたときは好きなことをやっても許してもらっていたそうで「初めてちゃんと『違う』って言われたな」と語ると、菅原監督は「カードを切りました」とにっこり。菅田は「ここでカードを(笑)。今まで俺は許してたぞっていう(笑)」と笑うと、竹内は「人間関係ってそういうものだから」と語った。
竹内涼真、菅田将暉の主題歌に背中押される
改めて、主題歌『谺する』の感想を聞かれた竹内は「(撮影が)毎回怖いんですよ。続いてるSeasonだし、毎年“響になれるんだろうか”って。毎年やってるからってすぐに(役に)入れるわけではないんですよ。毎シーズン自分に怖さみたいなのがあって、Season4が終わって2週間くらいあいて映画の撮影だったんですけど、不安がある中で、まず菅田くんが主題歌をやってくれると聞いたときに、最後に映画をもう1回頑張れるかなって」と背中を押されたことを明かし、撮影終盤に1度、曲を聞いたそうだが「1回、聞くのをやめたんです。終わっちゃいそうな気がして。まだ僕は撮影が終わってなかったので、終わってからしっかり聞こうって。(クランクアップした)次の日に出かけたときのタクシーの中でしっかり聞いたんですけど、何とも言えない感情で、お疲れ様ではないし、自分でやった最後の演技なんですけど、自分が残したものをもう1回考えさせられるような、すごく新しい感情になりました。あの歌を最後に聞いた瞬間に、映画の撮影が完結したというか、そんな感情でしたね」と熱く語った。これに菅田は「嬉しいですね」と笑顔を見せ、「涼真のためだけに、響のためだけに作ったわけではないですけど、そこが1番大きいので嬉しいし、よかったなという気持ちですかね」としみじみ。「映画の主題歌はやったことがありますけど、役者として自分も出ていてというのはそうそうあることではないし、しかも自分で作ってなんて(これまで)やってないから、その怖さもあったのでよかったです」と胸を撫で下ろした。(modelpress編集部)
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