久保史緒里 (C)モデルプレス

乃木坂46久保史緒里、共演・萩原利久のコメントを“パクリ”?「思いは同じなので」<左様なら今晩は>

2022.11.11 21:17

乃木坂46久保史緒里が11日、都内で初主演映画「左様なら今晩は」初日舞台挨拶に、メガホンをとった高橋名月監督とともに登壇。久保が、共演した俳優の萩原利久のコメントを真似る場面があった。


久保史緒里、公開初日に喜び

久保史緒里、高橋名月監督 (C)モデルプレス
久保史緒里、高橋名月監督 (C)モデルプレス
若者を中心に共感を集める漫画家・山本中学が2019年に「ヤングキング」(少年画報社)にて連載をスタートした「左様なら今晩は」は、ごく普通のサラリーマン・半澤陽平(萩原)と、陽平の部屋に突如姿を現した幽霊・アイスケ(久保)との奇妙な共同生活を描き、歪な2人のハートフルでちょっぴり切ないラブストーリー。

久保史緒里 (C)モデルプレス
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実写化した同作では、久保演じる愛助(アイスケ)は原作とは違うオリジナルのキャラクター設定で、“生きている間に恋愛を経験しなかったウブでピュアな幽霊”。ある日、同棲していた恋人に振られた陽平の部屋に愛助が突如姿を現してから、2人の共同生活がスタートする。

久保史緒里 (C)モデルプレス
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本作で映画初出演にして初主演を務めた久保は、公開初日を迎えた心境を尋ねられると「撮影がちょうど1年前で、映画というのが初めてだったので、公開される日が来るのかなってくらいの気持ちだったんですよ(笑)。それくらい初めてが嬉しくもありましたけど、不安でもあったので、無事にこうしてこんなにたくさんの方に来ていただいて初日を迎えられたということで、今は何より嬉しいなという気持ちです」と感慨深げに語った。

久保史緒里、方言披露

久保史緒里 (C)モデルプレス
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撮影は、昨年10月末に広島・尾道市で行われたそうで、久保が演じた愛助は備後弁というオリジナル設定だったが、自身は宮城県出身ということで、地元では方言で喋っていたのかと聞かれ、「あまり喋っていなかったんですけど、いろんな地方から来ているメンバーと喋っていると『それなまってるよ』って言われることがあって、自分だと気づかないものなんだなと思いました」と明かした久保。

久保史緒里 (C)モデルプレス
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今回、地元以外の方言を喋った感覚については「備後弁は初めて触れたんですけど、1番にその地方で本当にその方言を話されている方にとって違和感なくってすごく意識したので、そうなっていたらいいなって感じです(笑)」とにっこり。

高橋名月監督 (C)モデルプレス
高橋名月監督 (C)モデルプレス
同舞台挨拶では、劇中で話したセリフを実際に披露する一幕もあり、監督が選んだ『うち、デートがしてみたい!』『なに照れとるんよ。自分から言うたくせに…はいっ(照)』というセリフを披露した久保は「恥ずかしい…」と照れ笑いを浮かべ顔を赤らめた。


久保史緒里、尾道市での撮影回顧

久保史緒里 (C)モデルプレス
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改めて、尾道市での撮影した感想を聞かれた久保は「何よりも空気がおいしかったですね。これは行かないとわからないなというくらい、本当に空気がおいしくて、撮影で息詰まったときとかも、外の空気を吸いに行こうって感じで切り替えられたので、尾道の地に助けられましたね」と回顧し、印象に残っているエピソードを問われると「尾道って坂の多い立地なんですけど、なんのセリフもなくただ自転車に乗って、あっちに行ったり、こっちに行ったりするシーンを、カメラを置いたまま5分くらい撮ったシーンがあって、そこは萩原さんと息切れしながら乗り回していたなって思い出があります(笑)」とコメント。

久保史緒里 (C)モデルプレス
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これに高橋監督は「なのにカットしちゃったんだよね(笑)。よかったんだけど…ごめんね」と謝罪した。

久保史緒里、萩原利久をパクリ?

久保史緒里 (C)モデルプレス
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最後に、締めのコメントを求められた久保は「ついに初日を迎えまして、私は映画に出演するというのが夢だったので、まさかこうして初日舞台挨拶として立たせていただく日が来るとも思っていなかったですし、その場にこんなにもたくさんの方に集まっていただけたことが本当に幸せだなと思っています」としみじみと語り、「本を読んだときの温まる感じというのが映像になって、さらに温かさが増していて、この温かい輪がたくさんの方に伝わっていけばいいなと思っているので、ぜひ2度、3度見てくれたら嬉しいなと思います」とアピール。

久保史緒里 (C)モデルプレス
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これに高橋監督から「それは萩原さんがこの間言っていたやつのパクリじゃない?」と指摘された久保は「ちょっとパクらせていただきますけど(笑)、思いは同じなので、何度も来ていただけたら嬉しいなと思います(笑)」と笑顔で語った。(modelpress編集部)

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