北村匠海&中川大志、心の叫び伝わるエモーショナルな映像美「スクロール」特報・第1弾ビジュアル解禁
2022.10.17 12:00
views
俳優の北村匠海と中川大志がW主演を務める2023年2月公開の映画「スクロール」より、特報と第1弾ビジュアルが解禁された。
北村匠海&中川大志W主演「スクロール」
原作は、YOASOBIのヒット曲「ハルジオン」の原作者としても知られる橋爪駿輝が2017年に発表したデビュー小説「スクロール」。理想と現実のギャップに溺れながらも、社会、そして自分と必死に向き合う若者たちの姿を描き、若い世代から“自分たちの物語”と圧倒的な共感を獲得。物語は、鈍色の青春を駆ける若者たちのリアリティ溢れる青春群像劇。“生ききること”そして“愛すること”をエモーショナルに表現し、光が射す明日を強く感じさせるストーリーを独創的な世界観で描くのは、様々な映像のジャンルをクロスオーバーして活躍する清水康彦監督。さらに研ぎ澄まされたセンスで唯一無二の映像美で魅せる川上智之が撮影監督を担当する。
そして本作のW主演である北村と中川をはじめ、松岡茉優、古川琴音らが出演する。
北村匠海&中川大志、心の叫び伝わるエモーショナルな映像美
解禁された特報は、中川演じるユウスケが、「友達が、死んだ」と、北村演じる僕に電話で告げるシーンから始まる。「この社会で、夢など見てはいけない」と、どこか疲れた表情の僕や、「幸せになれるかな」とつぶやく松岡演じる菜穂、「いつ死ぬかわかんないしね。やりたいことやっておかないと」と話す古川演じる私など、それぞれが抱える心の叫びが伝わってくるシーンが続いている。理想と現実のキャップに溺れ、何者にもなれないのではと感じながら不安な日々を過ごす登場人物たち。撮影監督を務めた川上によるエモーショナルな映像美と印象的なカットが随所に散りばめられた映像は、そんな暗闇の中から僕がどこかへ向かって疾走する躍動感溢れるカットで終わる。僕、ユウスケ、菜穂、私の4人が、痛みを知った先でどのような“光”を見つけるのか。
北村匠海&中川大志W主演「スクロール」第1弾ビジュアル公開
さらに、併せて解禁された第1弾ビジュアルは、本編と同じく撮影の川上が撮り下ろしたカット。屋上にいる僕とユウスケが、どこか物憂げな表情をしている。そこに「生きること。愛すること。」というコピーが印象的なポスターとなっており、何か心に抱えながらも生きる現代の若者が写し出されている。(modelpress編集部)ストーリー
学生時代に友だちだった「僕」とユウスケのもとに、友人の森が自殺したという報せが届く。就職はしたものの上司からすべてを否定され、「この社会で夢など見てはいけない」とSNSに想いをアップすることで何とか自分を保っていた「僕」と、毎日が楽しければそれでいいと刹那的に生きてきたユウスケ。森の死をきっかけに“生きること・愛すること”を見つめ直す2人に、「僕」の書き込みに共鳴し特別な自分になりたいと願う「私」と、ユウスケとの結婚がからっぽな心を満たしてくれると信じる菜穂の時間が交錯していく。青春の出口に立った4人が見つけた、きらめく明日への入口とは──?
【Not Sponsored 記事】
関連記事
「映画」カテゴリーの最新記事
-
吉沢亮・北川景子ら「第50回報知映画賞」各賞発表「国宝」関連が4冠達成モデルプレス -
當真あみ、憧れの存在語る「現在進行形でどんどん増えていっている」【終点のあの子】モデルプレス -
FANTASTICS中島颯太をリスペクト 共演者から絶賛止まらず「いつもキュンキュンしておりました」【ロマンティック・キラー】モデルプレス -
上白石萌歌・高橋恭平・木村柾哉・中島颯太ら豪華キャスト8人集結 高橋はショーに感動「水が何リットル使われているのかだけ知りたい」【ロマンティック・キラー】モデルプレス -
「国宝(観た)」流行語大賞トップテン入り 歴代興行収入ランキング邦画実写1位など快挙モデルプレス -
福田雄一監督、Snow Man目黒蓮の映画「SAKAMOTO DAYS」アクションシーン秘話告白「プロ意識に感動」と反響モデルプレス -
岸井ゆきの&宮沢氷魚、今年中にやっておきたいこと紹介「ありですよね」【佐藤さんと佐藤さん】モデルプレス -
蒔田彩珠、イタズラ好きな一面明らかに 理想の世界像も発表【消滅世界】モデルプレス -
timelesz原嘉孝、自身にとってのヒーローは?「身に沁みて感じた瞬間」も明かす【初恋芸人】モデルプレス