横浜流星、清原果耶をリスペクト「すさまじい集中力」3年前共演時からの成長に驚き<線は、僕を描く>
2022.09.27 19:08
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俳優の横浜流星、清原果耶が27日、都内で開催された映画『線は、僕を描く』(10月21日公開)完成報告会&完成披露試写会に出席した。
横浜流星主演「線は、僕を描く」
青春芸術小説「線は、僕を描く」(砥上裕將著/講談社文庫)を実写映画化した本作は、とあるきっかけで水墨画と出会い学ぶことでその世界に魅了されていく主人公・青山霜介(横浜)と、霜介と出会いライバル心を抱くようになる篠田千瑛(清原)らが織りなすドラマを描く。この日は共演した細田佳央太、江口洋介、三浦友和、そして小泉徳宏監督も出席していた。横浜流星&清原果耶、水墨画への思い
水墨画に挑戦した感想を聞かれた横浜は「墨と水と筆と紙だけで、こんなにも美しい絵が広がることにまず感銘を受けまして。実際にやってみてですけど、自然や自分と向き合えることができるので、すごく大事な時間でしたし、水墨画を通して自分も大事なことに気づけたので、本当に幸せな時間でした」と回想。清原は「水墨画と聞くと、一見難しそうというか、こんなもの自分には描けないだろうって思うような迫力もある絵とかを、たくさん練習させていただく機会があって。描いているうちに、『あ、どんな人でも挑戦できるようなものなんだ』というか。とっても、触れてよかったなと思う日本文化だなと思いました」と笑顔を見せた。
横浜流星&清原果耶、線の違い
水墨画の監修担当者からはどんな言葉をかけられたのかという話題で、清原は「『清原さんは、思ったより大胆な線を描く人だね』って言われて(笑)。『見た目は少女なのに、こんな線を書くんだ。え、意外です~!』って言われました。なんか恥ずかしくなりました(笑)」と照れ笑いを見せ「負けず嫌いな性格とかはあるので。『それがもしかしたら線に滲み出ちゃったのかしら?先生すごい』と思いました」とも話していた。一方の横浜は「『力強い線を描くね』と言われて。でも霜介は繊細な線なので、真反対なので、どうしていこうかと…」と回想。筆圧を変えたのか聞かれると「そこがまた難しいところで。そこで繊細に弱弱しく、筆圧を弱くして描いたとしても、それはまた違うんですよね。その時の内面が映し出されるので、そのシーンによってしっかり霜介の気持ちになって線を描くことの方が大事でした」とアプローチを明かしていた。
横浜流星、清原果耶をリスペクト
その後、清原の印象に話が及ぶと横浜は「年は下ですけど、役者としてリスペクトしています。芯があって、すさまじい集中力を持っていて。本当に頼もしいというか、信頼の置ける方なので。以前は3年前ですか?3年前に共演させてもらったんですけど、また大きくなって。心がですよ。大きくなった、たくましくなった、成長された彼女を見て、すごく刺激をたくさんもらいました」とコメント。そんな横浜について清原は「数年ぶりにこの作品でご一緒させていただいたんですけど、たくさんの経験をこの数年で積まれて、あの頃より背中が何倍も大きく見えました。現場を引っ張っていく感じとか。すごかったです」と称賛し、横浜は「ありがとうございます」と嬉しそうに返していた。(modelpress編集部)
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