米倉涼子、ブラッド・ピット (提供写真)

米倉涼子、ブラッド・ピット主演「ブレット・トレイン」謎の女役で日本語吹替版声優に決定<コメント>

2022.08.16 07:00

俳優の米倉涼子が、ブラッド・ピット主演の映画『ブレット・トレイン』(9月1日公開)にて本作最大のキーパーソンとも言える謎の女・マリア役で日本語吹替版の声優に決定。併せて、日本語吹替版本編映像も公開された。


米倉涼子「ブレット・トレイン」謎の女役声優に決定

米倉涼子 (提供写真)
米倉涼子 (提供写真)
本作は、伊坂幸太郎のベストセラー小説『マリアビートル』を、『デッドプール2』のデヴィッド・リーチ監督がハリウッド映画化したミステリー・アクション。

今回米倉が声を演じたマリアは、ブラッド・ピット演じる殺し屋レディバグに、京都行きの超高速列車に乗ってブリーフケースを奪うよう、電話越しに指令を出す重要なキャラクター。ミッションを完了して次の駅ですぐ降りるはずだったレディバグだが、身に覚えのない殺し屋たちに次々と狙われ、マリアも予想しえなかった数々の人生最悪なアクシデントがレディバグに怒涛のごとく襲い掛かるのだった。

マリアは謎に包まれていて、機略に優れた役どころ。久しぶりに仕事復帰したばかりのレディバグに的確に指示を出しながら、唯一の味方として、不運続きで涙目のレディバグを時に励まし勇気づけ、任務遂行へと導こうとする。

米倉涼子“ブラッド・ピットとの共演”に歓喜

「ブレット・トレイン」より (提供写真)
「ブレット・トレイン」より (提供写真)
映画の感想やアクションについて米倉は、「度重なるアクシデントで、息も止まってしまいそうでした。(アクションについて)見応えがあり、瞬きもできないほど!」とコメント。また今回、声を通しての“ブラッド・ピットとの共演”について、「小さい時から見ている大御所俳優なので、画面を通じて一緒にお芝居しているという感覚だけでも嬉しかったです」と、喜びの気持ちを語った。

多くの個性的なキャラクターがひしめく中、どのキャラクターが一番好きか、という問いに対しては、「全員魅力的で、一人ひとりの戦い方も面白かったんですけど、やっぱり真田広之さん(エルダー役)が日本人として、しかもメインキャラクターとして出られているというのは、とても嬉しいです。すごく仲良くさせていただいている俳優さんなので、私まで誇り高い気分で見ていました」と笑顔を見せた。

重ねて真田へのメッセージを聞かれると「相変わらず、殺陣は上手だし、もうハリウッドスターだなって、羨ましいな、ここまで来る所まで苦労されているのを、ずっと見てきていますから…カッコイイなと思います」とエルダー役で唯一無二の演技を魅せる真田を称賛。

米倉涼子、電車とホームの間に落ちた「人生最悪の瞬間」告白

映画のキャッチコピーに例えて「人生最悪の瞬間」を聞かれると「私、最悪が一杯あるんですけど、電車のお話しなので電車にまつわる私の最悪なシーンは、特急電車とホームの間に落ちた事があります。傷だらけです…。誰も助けてくれなかったのですが、発車する前になんとか上に這い上がれました。まだ高校生で、制服を着ていたんですよね、短めのスカートにして。。それで腿も全部10年くらい跡が取れなかったです」と驚きのエピソードを披露。

これから映画を観る方に向けて「アクションとしてもミステリーとしても楽しめる、暑い夏を吹き飛ばす最強のエンタメ作品です。また、殺し屋を演じたブラット・ピットと私が声を演じたサンドラ・ブロックの豪華2人の掛け合いも必見です。ぜひ映画館でお楽しみください!」と絶賛のコメントを寄せた。

「ブレット・トレイン」日本語吹替版の本編映像公開

併せて解禁される本編映像は、とことんツイていない自分の運の悪さに落ち込む主人公レディバグに対し、なだめながら励ますマリアのシーン。レディバグは、列車内で次から次へと命を狙われるハメになり精神状態は不安定に、呼吸をなんとか整えながら「僕の悪運の底が抜けちゃって、とにかく電車を降りないと」とうずくまりながらすっかり意気消沈。

しかしそんな彼を全て見透かしているかのように「深呼吸、ゆっくりね」「立ち上がって!立ち上がればもうすぐ仕事は終わるから」と優しく、しかし畳み掛けるようにマリアが声をかけると、謎の呼吸法(?)で自分を少しずつ安定させていくという2人のナイスコンビっぷりに思わず気が抜ける、コミカルなシーンとなっている。

ブラッド・ピット主演「ブレット・トレイン」

ブラッド・ピット主演「ブレット・トレイン」 (提供写真)
ブラッド・ピット主演「ブレット・トレイン」 (提供写真)
超高速列車に乗り合わせた10人の殺し屋たちそれは仕組まれた罠だった…やがて繋がる10人の過去、そして因縁。物語の最後、終着点・京都で明らかになる衝撃の真実とは。

時速350km、京都に向かって絶望が加速する120分、ブラッド・ピット主演のミステリー・アクション。

世界一運の悪い殺し屋レディバグが請けたミッション、それは東京発の超高速列車でブリーフケースを盗み、次の駅で降りること。簡単な仕事のはずが、次から次へと乗ってくる身に覚えのない殺し屋たちに命を狙われ、降りたくても、降りられない。最悪な状況の中、列車はレディバグと殺し屋たち、10人を乗せたまま終着点・京都に向かうが、乗り合わせたはずの10人は、偶然ではなく、仕組まれた罠だった。やがて明らかになっていく、殺し屋たちの過去と因縁。そして終着点で待ち受ける世界最大の犯罪組織のボス=ホワイト・デスと対峙したとき、思いもよらぬ衝撃の展開が待ち受ける。

伊坂のベストセラー小説『マリアビートル』を、ブラッド・ピット主演×『デッドプール2』監督でハリウッド映画化。原作は累計300万部を超えるヒットを記録した伊坂の小説『殺し屋シリーズ』の第2作『マリアビートル』(角川文庫刊)。乗り合わせた殺し屋たちの任務と因縁が交錯するサスペンスフルな展開と、個性溢れるキャラクター描写が魅力のベストセラー小説を、『デッドプール2』『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』のデヴィッド・リーチ監督がハリウッド映画化。ノンストップでド派手なミステリー・アクションが誕生した。(modelpress編集部)

【Not Sponsored 記事】

関連リンク

関連記事

  1. 米倉涼子、日本人女優史上初の4度目のブロードウェイ主演に「最高の時間を分かち合いたい」公演日程発表<シカゴ>
    米倉涼子、日本人女優史上初の4度目のブロードウェイ主演に「最高の時間を分かち合いたい」公演日程発表<シカゴ>
    モデルプレス
  2. 実は声優経験があると知って驚く女優ランキング
    実は声優経験があると知って驚く女優ランキング
    gooランキング
  3. 米倉涼子、ボディメイク法明かす「重たいものを持ったりするのが好きじゃない」
    米倉涼子、ボディメイク法明かす「重たいものを持ったりするのが好きじゃない」
    モデルプレス
  4. 米倉涼子、金髪ハンサムショート姿公開「かっこよすぎる」「美しい」の声
    米倉涼子、金髪ハンサムショート姿公開「かっこよすぎる」「美しい」の声
    モデルプレス
  5. 医師役がはまっていたと思う女優ランキング!2位は戸田恵梨香、1位は?
    医師役がはまっていたと思う女優ランキング!2位は戸田恵梨香、1位は?
    gooランキング
  6. 米倉涼子「お母さんが同い年」横浜流星の演技絶賛
    米倉涼子「お母さんが同い年」横浜流星の演技絶賛
    モデルプレス

「映画」カテゴリーの最新記事

  1. 「たべっ子どうぶつ THE MOVIE」新キャラ登場の特報映像解禁 “機敏で激しいアクション”挑む
    「たべっ子どうぶつ THE MOVIE」新キャラ登場の特報映像解禁 “機敏で激しいアクション”挑む
    モデルプレス
  2. 森崎ウィン&Snow Man向井康二、映画W主演 2025年秋公開・日タイ合作オリジナルラブストーリー
    森崎ウィン&Snow Man向井康二、映画W主演 2025年秋公開・日タイ合作オリジナルラブストーリー
    WEBザテレビジョン
  3. 森崎ウィン&Snow Man向井康二、ラブストーリーでW主演 日タイ合作オリジナル映画「(LOVE SONG)」制作決定
    森崎ウィン&Snow Man向井康二、ラブストーリーでW主演 日タイ合作オリジナル映画「(LOVE SONG)」制作決定
    モデルプレス
  4. 福本莉子&FANTASTICS八木勇征、W主演で王道ラブストーリー 人気漫画「隣のステラ」実写映画化決定【コメント】
    福本莉子&FANTASTICS八木勇征、W主演で王道ラブストーリー 人気漫画「隣のステラ」実写映画化決定【コメント】
    モデルプレス
  5. ティモシー・シャラメが若きボブ・ディランを熱演「名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN」キャラポスター5種解禁
    ティモシー・シャラメが若きボブ・ディランを熱演「名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN」キャラポスター5種解禁
    WEBザテレビジョン
  6. <366日>上白石萌歌“美海”が赤楚衛二“湊”を抱き締め、頬を寄せ合う幸せな場面写真&コメント映像が公開
    <366日>上白石萌歌“美海”が赤楚衛二“湊”を抱き締め、頬を寄せ合う幸せな場面写真&コメント映像が公開
    WEBザテレビジョン
  7. 「新宿で見つけたライオンキング!」巨大&リアルな“兄弟砂像”が出現<ライオン・キング:ムファサ>
    「新宿で見つけたライオンキング!」巨大&リアルな“兄弟砂像”が出現<ライオン・キング:ムファサ>
    WEBザテレビジョン
  8. “史上初”の一挙放送決定、「ハリー・ポッター」全8作品&「ファンタスティック・ビースト」3作品の計11作品<ムービープラス>
    “史上初”の一挙放送決定、「ハリー・ポッター」全8作品&「ファンタスティック・ビースト」3作品の計11作品<ムービープラス>
    WEBザテレビジョン
  9. 堤真一&山田裕貴、日本兵役でW主演「木の上の軍隊」終戦80年目に映画化
    堤真一&山田裕貴、日本兵役でW主演「木の上の軍隊」終戦80年目に映画化
    モデルプレス

あなたにおすすめの記事