米倉涼子(よねくらりょうこ)

誕生日:
1975年8月1日
星座:
しし座
身長:
169cm
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米倉涼子のプロフィール

米倉涼子(よねくらりょうこ)
生年月日 1975年8月1日
現年齢 37歳
出身地 日本 神奈川県横浜市
血液型B型
公称サイズ(CanCamモデル[1][2]時点)
身長 / 体重 169 cm / ― kg
スリーサイズ 80.5 - 58 - 83 cm
デビュー 1993年
ジャンル ファッション
他の活動 女優
モデル: テンプレート - カテゴリ

米倉 涼子(よねくら りょうこ、1975年8月1日 - )は、日本の女優で元ファッションモデルである。
神奈川県横浜市出身。オスカープロモーション所属。

経歴
・横浜市立南希望が丘中学校を経て、神奈川県立旭高等学校卒業。

・5歳からの15年間、牧阿佐美バレヱ団などでクラシックバレエを続けていた[3]。高校生の時、友だちがコンテストに応募してくれたのがきっかけで[4]、第6回全日本国民的美少女コンテストの審査員特別賞を受賞[5]、翌年モデルとしてデビューし、ファッション雑誌 『CanCam』(小学館)などに出演した。

・1999年6月30日、「女優宣言」を発表。以後は女優として、いわゆるトレンディードラマを中心に活動する。女優に転じた際には誰かのようになりたいとは考えていなかったが[6]、ドラマ「非婚家族」で共演、芝居を教えてくれた真田広之の姿を目の当たりにして、「真田広之のような芝居が好きな役者になりたい」と決意する[4]。

・「米倉と松本清張の3部作」である『黒革の手帖』、『松本清張 けものみち』、『松本清張 わるいやつら』では悪女役を演じて役柄を広げ[7]、2006年秋には『黒革の手帖』の舞台版で本人念願の舞台を公演した[8]。

・2008年には『CHICAGO』の日本版でミュージカルに初挑戦した。米倉はブロードウェイで鑑賞したこの作品に魅了され、日本版の構想を聞きつけると自ら売り込んで主役を得た[9]。それまで本格的な歌を披露した経験はなかったが[10]、主役をこなし、月刊誌『ミュージカル』が選んだ「2008年ミュージカルベストテン」の女優部門で7位に入った[11]。2010年にも同作品を再演、この頃からブロードウェイ進出を考え始め、2011年には渡米して三ヶ月間ジャズダンスやバレエのレッスンを受けた[12]。2012年7月には『CHICAGO』でブロードウェイで主演デビュー[13]。日本人女優がアジア系でないアメリカ人の役柄を演じるのはブロードウェー史上初で、アジア出身の俳優としても初めて[14]。

■年表
・1992年 - 第6回 全日本国民的美少女コンテスト 審査員特別賞受賞
・1995年 - ファッション雑誌 『CanCam』 専属モデル
・1996年 - 「ユニチカ」水着キャンペーンガール、「キリンビール」キャンペーンガール[15]
・1999年 - 『CanCam』 専属契約終了[16]
・2003年 - 韓国文化観光親善大使 (大韓民国文化観光部)
・2004年 - 女性誌『an・an』表紙などでセミヌード公開
・2006年 - 第14回橋田賞受賞[17]
・2012年 - 第37回菊田一夫演劇賞演劇賞受賞[18]

人物
■主演女優
・「クールな役を演じることが多いからかっこいいイメージがありますが、実は暗い性格で自信がなく、よく周りのスタッフから「お前は自信がなさ過ぎる」と言われる」という[19][20]。

・バラエティ番組でも積極的に出演している数少ない主演女優[21]でもあり、『THE夜もヒッパレ』、『第43回日本レコード大賞』で司会進行他、数多くリーダーシップを経験している。

■その他
・大河ドラマ「武蔵 MUSASHI」で共演をきっかけに2003年から2005年春まで市川海老蔵と交際していた[22]。2007年3月、パリ・オペラ座へ海老蔵の歌舞伎公演を観に行ったことで復縁説が浮上していたが、米倉は否定[23]。

・愛読書はクリスチャン・ジャック作「太陽の王ラムセス」[24]。

・虫が大嫌いである。ゴキブリなど気持ちの悪いものはもちろん、蝶などもダメ。鳥もダメである[24]。

主な出演作品
■テレビドラマ
・恋の神様(2000年1月 - 3月、TBS) - 西園寺エリカ 役

・天気予報の恋人(2000年、フジテレビ) - 須藤郁子 役

・20歳の結婚(2000年、TBS) - 中願寺蘭子 役

・ストレートニュース(2000年、日本テレビ) - 市野由香 役

・ラブ・レボリューション(2001年、フジテレビ) - 遠藤真理子 役

・非婚家族(2001年、フジテレビ) - 的場ひかる 役

・愛と青春の宝塚(2002年、フジテレビ) - エリ 役

・プリティガール(2002年、TBS) - 倉井歩美 役

・整形美人。(2002年、フジテレビ) - 主演・早乙女保奈美 役

・ソナギ〜雨上がりの殺意(2002年、フジテレビ) - 主演・大月千鶴 役

・武蔵 MUSASHI(2003年、NHK) - お通 役

・奥さまは魔女(TBS) - 主演・松井ありさ 役

・奥さまは魔女(2004年)

・奥さまは魔女 リターンズ(2004年)

・黒革の手帖(テレビ朝日) - 主演・原口元子 役

・松本清張 黒革の手帖(2004年)

・黒革の手帖スペシャル〜白い闇(2005年)

・女系家族(2005年、TBS) - 主演・浜田文乃 役

・ハルとナツ 届かなかった手紙(2005年10月、NHK) - 主演・高倉ハル 役

・女の一代記「悪女の一生〜芝居と結婚した女優・杉村春子の生涯〜」(2005年、フジテレビ) - 主演・杉村春子 役

・松本清張 けものみち(2006年、テレビ朝日) - 主演・成沢民子 役

・不信のとき〜ウーマン・ウォーズ〜(2006年、フジテレビ) - 主演・浅井道子 役

・松本清張 わるいやつら(2007年、テレビ朝日) - 主演・寺島豊美 役

・肩ごしの恋人(2007年、TBS) - 主演・早坂萌 役

・交渉人〜THE NEGOTIATOR〜(テレビ朝日) - 主演・宇佐木玲子 役

・交渉人〜THE NEGOTIATOR〜(2008年)

・交渉人スペシャル〜THE NEGOTIATOR〜(2009年)

・交渉人〜THE NEGOTIATOR〜 II(2009年)

・モンスターペアレント - (2008年、フジテレビ) - 主演・高村樹季 役

・氷の華(2008年、テレビ朝日) - 主演・瀬野恭子 役

・ナサケの女 〜国税局査察官〜(テレビ朝日) - 主演・松平松子 役

・ナサケの女 〜国税局査察官〜(2010年)

・ナサケの女 スペシャル 〜国税局査察官〜(2012年、テレビ朝日)

・HUNTER ハンター〜その女たち、賞金稼ぎ〜(2011年、関西テレビ) - 主演・井坂黎 役

・ドクターX〜外科医・大門未知子〜(2012年10月 - 12月、テレビ朝日) - 主演・大門未知子 役

・松本清張没後20年・2夜連続ドラマスペシャル 熱い空気(2012年、テレビ朝日) - 主演・河野信子 役

■その他のテレビ番組
・ソトロケ(1999年、よみうりテレビ)

・明石家マンション物語(2001年、フジテレビ)

・明石家ウケんねん物語(2001年、フジテレビ)

・THE夜もヒッパレ(2002年、日本テレビ) - 司会

・第43回日本レコード大賞(2001年、TBSテレビ) - 司会

・24時間テレビ 「愛は地球を救う」(2010年、日本テレビ) - チャリティーパーソナリティー

・EARTH fiendly スペシャル「米倉涼子ドイツ未来街道を行く森と古城&エコライフを訪ねる旅」(2012年10月21日、BS朝日)

■映画
・ダンボールハウスガール(2001年、シネカノン) - 主演・桜井杏 役

・GUN CRAZY 復讐の荒野(2002年、キュームービー) - 主演・山田沙紀 役

・寝ずの番(2006年、角川) - 弔問客 役

・櫻の園(2008年、松竹) - 若松志乃 役(特別出演)

・交渉人 THE MOVIE タイムリミット高度10,000mの頭脳戦(2010年、東映) - 主演・宇佐木玲子 役

・アベンジャーズ(2012年) - ブラック・ウィドウ 役(吹替え)

■舞台
・黒革の手帖(2006年、2009年) - 主演・原口元子 役

・CHICAGO(2008年、2010年、2012年) - 主演・ロキシー・ハート 役[25]

・風と共に去りぬ(2011年) - 主演・スカーレット・オハラ 役

■CM
・ワコール「マジカルトップブラ」(1995年)

・花王「ジェンヌ」(1997年)

・東芝「carrots」(1998年)

・カネボウ化粧品
「アリィー」(2000年 - 2002年)
「SALA」(2001年 - 2004年)
「レヴュー」(2001年 - 2002年)
「ヴィタロッソ」(2002年 - 2004年)
「オルフェ」(2002年 - 2004年)

・フィットハウス(2000年 - 2002年)

・大塚製薬「ポカリスエットステビア」(2000年)

・フレッシュアイ(2000年)

・リンクカード(2000年)

・横浜市「元気な街横浜」(2000年)

・日清食品
「麺の達人」(2001年)
「アジアンヌードル」(2005年)
「フォー・はるさめ」(2005年 - 2006年)

・丸井「ru」(2001年 - 2003年)

・シード「コンタクトレンズ」(2001年 - 2003年)

・ジアス(2001年 - 2003年)

・LG電子ジャパン「エアコン」(2001年 - 2002年)

・NTT DoCoMo 関西(2001年)
「503i」
「503iS」

・富士フイルム「nexia Q1」(2001年)

・JOMO(現:ENEOS)「JOMOカードプラス」(2002年)

・アサヒ飲料「中国緑茶 凛」(2002年)

・明治製菓(現:明治)
「アーモンド・マカダミア」(2002年 - 2003年)
「レガ」(2003年)
「クイックス」(2003年 - 2004年)
「うすまきアーモンド」(2004年)
「リッチフラン」(2005年)
「テオブロ」(2005年)

・ハウステンボス(2002年 - 2003年)

・スズキ「MRワゴン」(2002年 - 2004年)

・コカ・コーラ「ジョージア」(2003年 - 2004年)[26]

・ジェムケリー(2003 - 2004年)

・福島県「二本松菊人形展」(2003年)

・ゴルフパートナー(2004年)

・TBSラジオ ザ・ベースボール(2004年)[27]

・大東建託「いい部屋ネット」(2004年 - 2008年)

・興和
「バンテリンコーワパップS」(2005年 - 2009年)
「新QPコーワゴールド」(2005年 - 2009年)
「キューピーコーワゴールドアルファ」(2009年 - )

・たかの友梨ビューティークリニック(2005年 - 2009年)

・DCキャッシュワン(2005年 - 2009年)

・カメリアダイヤモンド(2006年)

・ヤクルト本社「黒酢ドリンク」(2008年)

・森永乳業「マウント・レーニア・ダブル・エスプレッソ」(2009年 - 2012年)

・POLA「B.A」(2010年 - )

・EPSON「Offirio」(2010年 - )

・スカイチーム(2012年 - )

・スカイチーム・カーゴ

作品
■写真集
・tough(2000年、朝日出版社)

■出版
・米倉涼子 ryoko yonekura(2002年、ダイヤモンド社)

・米倉涼子2003ファッションBOOK(2002年、光文社)

・米倉涼子 digi+KISHIN(2004年、朝日出版社)

■DVD
・米倉涼子 digi+KISHIN(2003年、小学館)

■脚注
[1]実寸体型調査
[2]身長は『SMAP×SMAP』の「BISTRO SMAP」のコーナーの2011年9月19日放送分のゲスト出演より。
[3]週刊文春で美しいレオタード姿を披露したことがある
[4]a b 米倉涼子さん(2/3) - インタビュー - ひと、どらく。
[5]『日刊スポーツ』平成4年(1992年)8月21日付22面。同期にグランプリを受賞した佐藤藍子がいる
[6]米倉涼子さん 「誰かみたいになりたいと思ったこと、ないんです」
[7]米倉涼子主演“松本清張3部作”最終章がスタート、ORICON STYLE、2007年01月18日。
[8]米倉涼子インタビュー&動画コメント掲載!!『黒革の手帖』特集
[9]「ブロードウェイミュージカル『CHICAGO』 THE MUCICAL ――シカゴ―― 米倉涼子」、『ミュージカル』第26巻第10号、2008年10月、 36-37頁。(題名は原文ママ)
[10]米倉涼子“念願”ミュージカル初挑戦
[11]「1位は「スカーレット ピンパーネル」 08年ミュージカル・ベスト10」『毎日新聞』2009年(平成21年)2月10日付夕刊5面。
[12]「ダンス大好き! 自分への投資がいつかきっと… 米倉涼子 女優」、『ダンスマガジン』第21巻第7号、新書館、2011年7月、 67頁。
[13]米倉涼子、念願のブロードウェイで主演デビュー! 涙浮かべ会見、oricon career、2012年3月15日。
[14]米倉涼子:ブロードウェーデビュー決定 「とにかくうれしい」と歓喜の涙、まんたんウェブ、2012年3月15日。
[15]「'96キリン生ビールキャンペーンガール 米倉涼子に決定」『日刊スポーツ』1996年1月19日付24面
[16]「女優宣言お披露目デビュー発表会」
[17]黒革の手帖、ハルとナツなどの演技により
[18]【菊田一夫演劇賞】米倉涼子、初受賞に感激 ブロードウェイ主演に向け「英語は大丈夫」、oricon English、2012年4月20日。
[19]「私だってモテたい!」米倉涼子、意外な“素顔”を告白、オリコンビューティコスメ、2010年2月19日。
[20]『交渉人 THE MOVIE』米倉涼子インタビュー - 1、MSNエンタメ。
[21]他には菅野美穂も該当。
[22]市川海老蔵、米倉涼子 破局していた、スポニチ、2005年12月6日。
[23]米倉涼子、海老蔵の新恋人に「かわいそう」、ORICON STYLE、2007年5月15日。
[24]a b 1億人の大質問!?笑ってコラえて!(日本テレビ系) 2011年4月20日出演時に本人談。
[25]2007年の来日公演を紹介するTV番組のインタビューにおいて、同演目はニューヨークで初めて3回見て以来のファンであり、いつか主演してみたいと語っていた。
[26]矢田亜希子・佐藤江梨子と共演し、背広姿が話題となる
[27]2004年度の954ベースボールエンジェルスとして出演

出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 Text is available under GNU Free Documentation License.