7ORDER阿部顕嵐、諸星翔希と主演作で共演「特別な思いはない」その理由は?<ツーアウトフルベース>
2022.03.15 19:43
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7ORDERの阿部顕嵐が15日、都内で行われた主演映画「ツーアウトフルベース」(3月25日公開)の完成披露上映会に、共演の板垣瑞生、新羅慎二(湘南乃風・若旦那)、メガホンをとった藤澤浩和監督とともに出席。メンバーの諸星翔希との共演を振り返った。
阿部顕嵐、映画初主演で心境明かす
内田英治氏によるオリジナル脚本を、新人監督・藤澤氏が演出した「ツーアウトフルベース」。かつてはプロ入りを期待された元高校野球児のイチ(阿部)とハチ(板垣)だったが、部内の不祥事により甲子園出場を取り消されたことをきっかけに、堕落した人生を送る羽目に陥る。10年後、街のヤクザに目をつけられ、絶体絶命のピンチに追い込まれる…というストーリー。本作で映画初主演となった阿部は「映画初主演がこの作品で本当によかった。たくさんの方に見ていただけるのは出演している身としてワクワクしている。映画はみんなの反応あってのものだと思うので」と喜び、「イチはどうしようもなく、ただ愛らしいバカ。イチとハチはバカだけど愛してくれたら嬉しいです」とファンに呼びかけた。
阿部顕嵐、諸星翔希との共演振り返る
本作には諸星も出演。メンバー同士の共演を聞かれると、「グループのメンバーとして嬉しい」としつつ、「現場にいるときは1対1。出演者の1人なので特に特別な思いはない。いい意味でフェアだし、彼もそういうのは望まないし、僕も好きじゃない。対1人の人間として取り組んでいた」と心境を語った。映画の企画プロデュースも担当した新羅は「モロ(諸星)もずっと頑張っていたよ。カットかかる度に駆け寄ってきて『今のどうでした?』って確認する。すごいよね、真剣だった。何日間やっていく中で、モロが上手くいかなくてすごい凹んでいた。4時間くらい『どうやったらいい演技できるか』って話されたもん。コーヒー屋にいたけど閉店時間になったからね」と告白。諸星の姿勢を聞いた阿部は「そうだったんですね」と驚いた様子だった。
阿部顕嵐、板垣瑞生をハチ役に推薦していた
トークでは、ハチ役を「瑞生がいいです」と推したのは阿部だったことが判明。2人は共演を通して仲を深めたようで、間近で見ていた新羅が「2人は(家に)泊まりあったり、一緒にお風呂入ったりしていたよね。撮影がちょっとでも休憩に入ると、2人はお風呂に入りに行ってしまう。それで阿吽の呼吸をしっかり固めた芝居になっていた」と明かす。阿部は「空き時間に行っていたよね」と話すと、板垣も「役を超えて趣味だった。人として趣味は合った部分があった」と相性はバッチリだ。本作の主題歌は7ORDERが担当しており、新羅が楽曲を手がけた。阿部は「音源を初めて聞いたときを今でも覚えている。深夜2時くらいに車の中で聞いて、めっちゃ素敵でかっこよくて言うことなかった。こんな曲を作ることは僕にはできないのですごい」と感謝した。
板垣は、映画主題歌を「生で1回聞かせてもらったんです。(7ORDERの)ライブで」と振り返り、「その時のライブの顕嵐がすごくかっこよくて。『すっごい好き!』ってなりました。自分と一緒に映画をやった親友がステージに出てアカペラバージョンで曲を歌って、超かっこいいライブにしてくれた。僕にとっても一生大切な曲になりました」と興奮気味に語った。(modelpress編集部)
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