JO1川西拓実、絶賛に照れ「恥ずかしい」 密着撮影した監督が語るメンバーの素顔とは＜JO1 THE MOVIE「未完成」-Go to the TOP-＞

「JO1 THE MOVIE 『未完成』-Go to the TOP-」公開記念舞台挨拶

同作は、オーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN」から生まれた11人組グローバルボーイズグループ「JO1（ジェイオーワン）」のデビューからの約2年間を追ったドキュメンタリー。グローバルグループとして世界の頂点を目指す彼らの、デビュー初期から2021年11月に行われた念願の初の有観客ライブまでの様子に密着。「未完成」の11人と、彼らが「JAM」（JO1ファンの総称）とともに紡ぐ、今までとこれからを映し出していく。

日本全国101館の上映劇場、4万人と中継を結び、ライブビューイングも実施。最後のフォトセッションの時間には観客もスマートフォンで撮影OKの時間が設けられた。

川西拓実、監督からの絶賛に「恥ずかしい…」

監督は今作のために撮影したデータは、なんと50テラにも及ぶということを告白。「皆泣いちゃうかもしれない話なんですけど…」と前置きし、「インタビューをしても心の中をもちろんお話してくれるんですけど、ライブMCでJAMの前で心の内が漏れ出すのを見たときに、あれが本当に心の中からダダ漏れちゃったもんなんだな、良かったなってお父さんみたいな気持ちで泣きながら撮っていました」と有観客ライブを見たときの心境を回顧。メンバーを見て「泣かないですね」と残念がった監督に、川尻は「必死に堪えております」とアピールしていた。

監督がメンバーへの印象を一人ひとり語ったアンケートが読み上げられるコーナーも。カメラが趣味の大平は「編集を教えてほしいと積極的に話しかけてくれた」といい、イベント前にも「色んなコンテンツでもしVlogとか撮る機会があれば編集を教えて下さい」と監督と約束したことを明かした。

川西については「同性から見てもイケメンで声もすごくいい。一見ナイーブな側面もありながらもユーモアのセンスもすごくあってついついもっと話を聞きたくなってしまう人。きっと裏側を撮られるのが嫌だったと思いますがすごく誠実に色々な話を聞かせてくれました」と濃い内容のコメントが読み上げられ、監督には「ほぼ告白じゃないですか」とツッコミが。これに対し、川西は「恥ずかしい…」と照れ、「人見知りもあって最初はうまく会話とかできなかった時間もあったと思うんですけど監督の方から寄り添っていただいて助かりました」と感謝した。

河野純喜、“陽キャ同士”監督と意気投合

続いて番が回ってきた河野は「かかってこいよ」とファイティングポーズを構えたが、「すごく明るいイメージのキャラで声を沢山出して鼓舞していくタイプだと思いますがインタビューのときは声のトーンががくんと落ちるのでその落差に驚きます」と読み上げられ、與那城は「拓実のときとの差がすごくない？」と思わずぽろり。監督によると「僕も陽キャなんで近いものを感じて」と2人はインタビュー時に意気投合したそうで、河野は「また話しましょ！」と声をあげた。

さらに、周りを鼓舞するのは「自分のために皆を鼓舞しているんです」と自分を律するためにもしていると打ち明けた河野。メンバーからその言い回しに「あんまり良くない」「全国見てるから」と次々とツッコミが寄せられ、「皆のため、それがJO1のため、全部繋がってます」と焦って説明していた。

続いて豆原へは「ダンスへの純粋な思いと相まって非常に男らしさを兼ね備えた最年少メンバーで10代とは思えないしっかりとした受け答えに最初は驚きました。いつも冷静なイメージがありますが、たまにスイッチの入ったテンションの上がりっぷりがすごく好きです」という言葉が。11日に公開されたグループのYouTubeコンテンツでも変顔をしすぎたという豆原は「ちょっとあばれすぎたなと反省してます。JO1と一緒にいるとテンション上がって楽しくなっちゃいますね」と照れ笑いした。

最後は名前を伏せ、「物事の探究心が強いので音楽制作や食べ物のことなど今後も色々挑戦していくんだろうなと思います。インタビューの後に話した寿司ネタの話、あんなに弾むと思わなかったので楽しかったですね」と木全についてのコメントが発表されると、川尻は木全の方をすぐに向き、木全は「誰？誰？」ととぼけ顔。木全は「お寿司好きな人に悪い人いないんで。寿司友ができました」と笑顔でお寿司トークを広げて場を和ませた。（modelpress編集部）