平野紫耀主演「かぐや様は告らせたいファイナル」が完成『老若男女問わずワクワク・ドキドキしてもらえる作品になりました』

7月21日に都内で映画「かぐや様は告らせたい ～天才たちの恋愛頭脳戦～ ファイナル」(8月20日[金]公開)の完成披露舞台挨拶が行われ、平野紫耀(King & Prince)、橋本環奈、佐野勇斗、浅川梨奈、堀田真由、影山優佳(日向坂46)、河合勇人監督が登壇した。

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同映画は、「週刊ヤングジャンプ」にて連載を開始しシリーズ累計発行部数1500万部超え(2021年4月時点)を記録した人気ラブコメ漫画が原作。

日本を代表する良家の子女と子息が通う私立秀知院学園を舞台に、歴代きっての天才と言われる2人、生徒会会長・白銀御行(平野)と、生徒会副会長・四宮かぐや(橋本)が、お互いに惹かれ合いながらも「自分から告白したほうが負け」と強烈に思い込んだことから始まる頭脳戦をコミカルに描いている。

撮影の合間にはゲームも！仲のよさが光るチーム

前作から2年ぶりに集結したというかぐや様チーム。久々の再会に変わったことはあったかという問いに、平野は「クランクインしてすぐに、前作のような雰囲気に戻ったので、あまり変わらなかったですね」とコメント。

橋本も、「そういえば2年も経っていたんだと思うくらいしっくりきて、現場でも和気あいあいとしていました。今回からの影ちゃん(影山)もすんなり入ってきてくれて、スタートからいい雰囲気で撮影できました」と話した。

そんな影山は「仲がいいチームと聞いていたので、“どうやって入ればいいかな”と不安がありましたが、皆さんとっても優しくて。初日からゲームに混ぜてもらって幸せでした」と撮影の裏側を明かし、生徒会書記・藤原千花役の浅川も「本読みで2年ぶりにそろった時も、つい昨日会ったようなテンションだったので安心しました」と変わらない仲のよさをアピールした。

また河合監督も、仲のいいキャスト陣との撮影を「すごくにぎやかなクラスに放り込まれた気分でしたね」と回顧。

クラスの問題児は誰だったかという問いに「平野さん(笑)」と答えた監督だったが、その平野に、「撮影現場でよくアイスジャンケンをしていたのですが、僕らの中で負けた人が最終的に監督と戦って、負けた方にご馳走してもらっていて。圧倒的不利な状況なのに、監督が一番ノリノリでしたよ(笑)」とお茶目な一面を暴露され、会場では笑いが起こった。

前作よりもさらにパワーアップした見どころ

前作からパワーアップした見どころについては、平野は「白銀と四宮の恋だけではなく他のキャラクターの恋愛模様も楽しんでもらえたら」、佐野は「テンポ感がパワーアップしているので、さらにあっという間に感じるはずです」とコメント。

また、浅川は「藤原千花の行動が考えなくても分かるようになったことが、個人的にパワーアップした部分です。私のアドリブで環ちゃん(橋本)や平野くんが笑いをこらえているシーンが見られると思います」と話しつつ、「でも、アドリブで私が何をするか分からないから、監督が早くカットをかけたがるんですよ」と明かし、「思わず止めちゃいました、ごめんなさい」と監督が謝る一コマもあった。

影山優佳「浅川さんのことは何とお呼びすれば…？」

ファイナルにちなんだ“決着をつけたいもの・完結させたいもの”というテーマについて、影山は「皆さん、お互いのことをあだ名で呼んでいるのに、浅川さんのことだけ“浅川”と呼び捨てにしているのがすごく不思議で…」と撮影時から感じていた疑問を告白。

「何とお呼びすればいいのか未だに分からずだったので、ここで決着をつけたいです」と明かし、さらに「私も“浅川ちゃん”と呼んでいるので、決着つけたいですね」と堀田も便乗。

それに対し浅川は「“浅川”呼びが定着したのは平野くんが原因です(笑)」と話しつつ、「きっと会場にいる方は、それほど私の呼び方に尺を取ることを求めていないと思うので、皆さん浅川で大丈夫です！」と話し、きっぱりと決着をつけた。

最後に、橋本が「いよいよ、かぐや様が完結します。和気あいあいと撮影していた雰囲気が作品に出ていると思いますし、楽しいだけではなく感動するシーンもたくさんあるので、最後の最後まで楽しんでいただけたらと思います」、平野が「今日も男性がちらほら見えますが、24歳の僕でも楽しめる、老若男女問わずワクワクドキドキしながら見られる作品になっているので、ぜひ何度も見ていただけたらうれしいです」と話し、イベントを締めくくった。