神木隆之介、寺田心に感服「本当にしっかりした方」令和版「妖怪大戦争」出演を発表<妖怪大戦争 ガーディアンズ>
2021.07.01 18:05
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俳優の神木隆之介が1日、映画「妖怪大戦争 ガーディアンズ」(8月13日公開)の平成・令和 バトンタッチセレモニーに、俳優の寺田心、メガホンをとった三池崇史監督とともに登壇した。
1968年からの三部作、2005年には平成版が興行収入20億円の大ヒットを記録した映画「妖怪大戦争」が、令和の新たな時代とともにスケールアップ。20XX 年、列島を南北に縦断する断層・大地溝帯=フォッサマグナから現れた「妖怪獣」により、妖怪界と世界に未曽有の危機が到来。妖怪たちは「妖怪獣」に対抗する力として、伝説の武神「大魔神」を復活させる手立てを講じる。しかし、その復活には古代に妖怪ハンターであった渡辺綱の血を継ぐ者の力が必要だった。そこで選ばれた宿命の兄弟が、思いもよらない大冒険に身を投じていく──というストーリー。
寺田が主演する今作を一足先に見たそうで「まず迫力のレベルが段違いでしたね。僕がやらせていただいた『妖怪大戦争』のときもCGとか、細かいディテールはいっぱいあったんですけど、(今作は妖怪が)本当に存在して、僕らがちゃんと見えているんじゃないかというくらい実態があるような『現実?夢?』というような狭間にあったので、冒険できた気持ちになりました」と興奮気味にコメント。すねこすりにも「なったよね?」と話しかけ、「なったと申しております」と代弁した。
また、神木が主演した前作を見たという寺田が「神木さんに自分を投影して、物語に引き込まれていきました。神木さんの絶妙なお芝居がすごいなあと思いました」と絶賛すると、神木は「めっちゃ嬉しいです。当時、撮影のときに何も考えられていなくて、CGのときも勝手に想像してやっていたことがあったので、今、自分で見返してみるといっぱい反省点があるんですけど、(当時)小学校5年で(現在中1の)心くんと同じくらいの歳だったので、そんな方にそう言ってもらえるのはすごく嬉しいなと思いました」と笑顔で話した。
続けて、寺田と共演して「ビビった」という神木は、「『前作をやられていたときはどういう思いでお芝居をされていましたか?』って聞かれて、『ヤバい、俺、何も考えていなかった』って思ったんですけど、何も考えていなかったから良いところもあったのかなと思って、『目の前で起きたことを生きているみたいな感じでいいんじゃない?そのままでいいよ。僕は何も考えていなかったし』って答えたら、『そうですか!ありがとうございます』って」とやりとりを明かし、「ああ、当時の僕よりもまったくもって言葉使いが違う…って反省しました。本当にしっかりした方だなと思って教壇に立っていました」と吐露した。
これに神木は「覚えています!阿部さんが河童になるには4時間必要で、河童から人間に戻るには2時間半必要なんです。僕が入る時間、そして撮影が終わって出て行く時間のときは、まだ河童なんですよ。だから僕は河童(の姿の阿部)しか見ていないんですよ」と回顧し、「打ち上げで阿部さんが『お疲れ様』って言ってくれたんですけど、『誰だろう…』って思って『えっと…』って言ったら、『河童なの。河童の阿部です』って。そこで初めて阿部さんの素顔を見ました。僕はきゅうりをあげたのも覚えていますよ。(純粋に)河童だからと思っていました」と打ち明けた。(modelpress編集部)
神木隆之介&寺田心、互いに絶賛
平成版(2005年『妖怪大戦争』)で主演を務めた神木は、肩に乗せた妖怪スネコスリのぬいぐるみに話しかけ「(すねこすりが)人前に出るのが久しぶりなようで緊張しているらしいんですけど、今日は2人で頑張っていきたいと思います」とお茶目に挨拶。寺田が主演する今作を一足先に見たそうで「まず迫力のレベルが段違いでしたね。僕がやらせていただいた『妖怪大戦争』のときもCGとか、細かいディテールはいっぱいあったんですけど、(今作は妖怪が)本当に存在して、僕らがちゃんと見えているんじゃないかというくらい実態があるような『現実?夢?』というような狭間にあったので、冒険できた気持ちになりました」と興奮気味にコメント。すねこすりにも「なったよね?」と話しかけ、「なったと申しております」と代弁した。
また、神木が主演した前作を見たという寺田が「神木さんに自分を投影して、物語に引き込まれていきました。神木さんの絶妙なお芝居がすごいなあと思いました」と絶賛すると、神木は「めっちゃ嬉しいです。当時、撮影のときに何も考えられていなくて、CGのときも勝手に想像してやっていたことがあったので、今、自分で見返してみるといっぱい反省点があるんですけど、(当時)小学校5年で(現在中1の)心くんと同じくらいの歳だったので、そんな方にそう言ってもらえるのはすごく嬉しいなと思いました」と笑顔で話した。
神木隆之介、令和版「妖怪大戦争」出演
さらに、三池監督から「実は神木隆之介さんも、非常に重要な役で出演しています。クラスの担任の先生で、加藤先生って言います。僕の立場ではそこまでしか言えません」と、今作に神木が出演していることが初めて発表されると、神木は「『妖怪大戦争』という作品に10年以上経って関わらせてもらえたことはすごく嬉しかったですし、名前も加藤で、前作の敵が加藤でしたから、勝手に深掘りはしています。現場も楽しかったです」とニッコリ。三池監督は「最後にチラッと正体が見られます」とアピールした。
続けて、寺田と共演して「ビビった」という神木は、「『前作をやられていたときはどういう思いでお芝居をされていましたか?』って聞かれて、『ヤバい、俺、何も考えていなかった』って思ったんですけど、何も考えていなかったから良いところもあったのかなと思って、『目の前で起きたことを生きているみたいな感じでいいんじゃない?そのままでいいよ。僕は何も考えていなかったし』って答えたら、『そうですか!ありがとうございます』って」とやりとりを明かし、「ああ、当時の僕よりもまったくもって言葉使いが違う…って反省しました。本当にしっかりした方だなと思って教壇に立っていました」と吐露した。
神木隆之介、阿部サダヲを本物の河童と勘違い
そんな2人について三池監督は「(共通点は)人の言うことを瞬間に理解して、それをやってのける能力は驚きべきもので、そういう才能を持っている。ただ、違うところは若干あって、寺田心さんの場合は集中力が落ちるタイミングがちょっと早いです。ただのうるさい子どもに戻るので、そのときは『戻ってるよ!』って言うと、ピシッとなるんです」といい、神木については「常に神木隆之介という1人のキャラクターでいて、休憩時間なんかを見ていると、河童の河太郎(阿部サダヲ)にきゅうりをあげていたんです。勧められたほうも仕方がないから無理に食べていました。そういうピュアな2人です」と告白。これに神木は「覚えています!阿部さんが河童になるには4時間必要で、河童から人間に戻るには2時間半必要なんです。僕が入る時間、そして撮影が終わって出て行く時間のときは、まだ河童なんですよ。だから僕は河童(の姿の阿部)しか見ていないんですよ」と回顧し、「打ち上げで阿部さんが『お疲れ様』って言ってくれたんですけど、『誰だろう…』って思って『えっと…』って言ったら、『河童なの。河童の阿部です』って。そこで初めて阿部さんの素顔を見ました。僕はきゅうりをあげたのも覚えていますよ。(純粋に)河童だからと思っていました」と打ち明けた。(modelpress編集部)
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