明石家さんまが贈る家族愛に「涙が止まらない」 女子の心を掴む3つの理由とは<映画『漁港の肉子ちゃん』>(C)モデルプレス

明石家さんまが贈る家族愛に「涙が止まらない」 女子の心を掴む3つの理由とは<映画『漁港の肉子ちゃん』>

2021.06.10 19:30

明石家さんまが企画・プロデュースを務め話題を呼んでいるアニメーション映画『漁港の肉子ちゃん』(6月11日公開)。豪華な声優陣でも注目を集める本作の<モデルプレス読者限定試写会>を開催。笑って泣けて、そっと勇気をもらえる本作の3つの魅力とは?

企画・プロデュース:明石家さんま『漁港の肉子ちゃん』

原作は第152回直木賞を受賞した西加奈子の累計発行部数35万部超のベストセラー小説『漁港の肉子ちゃん』。この物語に惚れ込んだ明石家さんまが劇場アニメ化を熱望し、アニメーション制作に圧倒的クオリティと世界観のSTUDIO4℃を迎えて実現した本作。

食いしん坊で能天気な肉子ちゃんの声を担当したのは女優の大竹しのぶ。一方、クールでしっかり者の娘、11歳のキクコをモデル・フルーティストのCocomiが担当。その他、人気声優の花江夏樹、女優の吉岡里帆、タレントのマツコ・デラックスなど豪華メンバーが脇を固める。

(左)肉子ちゃん(右)キクコ(C)2021「漁港の肉子ちゃん」製作委員会
(左)肉子ちゃん(右)キクコ(C)2021「漁港の肉子ちゃん」製作委員会
本作を観た女性たちも「涙が止まらなかった」「友達のような肉子ちゃんとキクコの関係が素敵」と、笑って泣ける本作にグッときた様子。ちょっと“普通”ではない訳アリ母娘が、精一杯生きる愛おしい姿に、そっと勇気をもらう感動のハートフルコメディをレポ。

魅力その1「肉子ちゃんの人柄」

「人間味あふれる心の優しさを感じました」(C)モデルプレス
「人間味あふれる心の優しさを感じました」(C)モデルプレス
大竹しのぶが声優を務める肉子ちゃんは、食いしん坊で能天気。情にあつくて惚れっぽいから、すぐ男にだまされる。そんな肉子ちゃんの人柄に「人間味に溢れていて好き」「肉子ちゃんが近くにいたら元気になれそう」という感想が多く集まった。

「肉子のユーモア溢れる性格に元気づけられました」(C)モデルプレス
「肉子のユーモア溢れる性格に元気づけられました」(C)モデルプレス
物語が進むにつれて肉子ちゃんへの印象も変わっていったようで、「最後のシーンで娘を想う肉子ちゃんの優しさに感動」「いつもはパワフルだけど、繊細な部分もあって素敵だった」との感想も。

「いつも全力パワフル肉子ちゃん 人柄にとっても愛を感じました」(C)モデルプレス
「いつも全力パワフル肉子ちゃん 人柄にとっても愛を感じました」(C)モデルプレス
ときに空回りして娘からは煙たがられる肉子ちゃん。それでも憎めないチャーミングさと娘を愛する想いが多くの人の心を掴んでいるようだった。

肉子ちゃん(C)2021「漁港の肉子ちゃん」製作委員会
肉子ちゃん(C)2021「漁港の肉子ちゃん」製作委員会

魅力その2「家族の絆」

子どもみたいに純粋な母・肉子ちゃんとは正反対で、しっかりもので大人びた性格の11才の娘・キクコ。まるで母娘が逆転したかのような関係や、肉子ちゃんのボケに、キクコがつっこむ賑やかな関西弁の掛け合いも見られることから2人の姿に「友達のような関係で素敵」といった感想も。

「日常的な愛」(C)モデルプレス
「日常的な愛」(C)モデルプレス
肉子ちゃんとキクコの秘密が明かされるシーンでは「肉子ちゃんの“普通が一番いい”という言葉を思い出してジーンときた」「2人の関係に涙が止まらなかった」との声もあがった。

「目に見えない肉子とキクコの絆」(C)モデルプレス
「目に見えない肉子とキクコの絆」(C)モデルプレス
漁港で暮らすちょっと“普通”ではない訳アリ母娘。笑って、泣いて、食べて、いつも全力の肉子ちゃんが、娘のキクコを全力で想い、家族の絆をはぐくんでいく姿に多くの方が涙を流し、感動した様子だった。

(左)幼少期のキクコ(右)肉子ちゃん(C)2021「漁港の肉子ちゃん」製作委員会
(左)幼少期のキクコ(右)肉子ちゃん(C)2021「漁港の肉子ちゃん」製作委員会

魅力その3「娘・キクコに共感」

しっかりもので大人びたキクコだが、思春期ならではの悩みや不安も丁寧に描かれている本作。「女子同士のやり取りがリアル」「女子あるあるがたくさんあった」と共感する女性も多く、自分の思春期と重ね合わせていた様子。

「懐かしい!!」(C)モデルプレス
「懐かしい!!」(C)モデルプレス
また、しっかりものだからこそ周りに気を使い「本音が言えない辛さ」や「周りに流されてしまう」など、キクコと同じ悩みを持っていたという方も。

「言いたいことをなかなか言えなかったところに共感」(C)モデルプレス
「言いたいことをなかなか言えなかったところに共感」(C)モデルプレス
キクコは誰もが経験する思春期の懐かしい記憶や、未熟ながらも懸命に生きていた当時の自分を優しく思い出させてくれるのかもしれない。

キクコ(C)2021「漁港の肉子ちゃん」製作委員会
キクコ(C)2021「漁港の肉子ちゃん」製作委員会

肉子ちゃん「普通が一番ええのやで!」

肉子ちゃん(C)2021「漁港の肉子ちゃん」製作委員会
肉子ちゃん(C)2021「漁港の肉子ちゃん」製作委員会
いつも全力、底抜けの明るさでパワフルに生きる肉子ちゃん。そんな肉子ちゃんの口グセは「普通が一番ええのやで!」。その肉子ちゃんの言葉がコロナ禍で“普通”が変わりつつある昨今、“普通”がいかに幸せだったかを思い出させてくれる。

(左)キクコ(右)肉子ちゃん(C)2021「漁港の肉子ちゃん」製作委員会
(左)キクコ(右)肉子ちゃん(C)2021「漁港の肉子ちゃん」製作委員会
お互いを想い合う母と娘の物語と、感動のラストシーンに、試写会に参加した女性たちは皆、そっと背中を押された様子だった。(modelpress編集部)[PR]提供元:アスミック・エース

『漁港の肉子ちゃん』あらすじ

映画『漁港の肉子ちゃん』(C)2021「漁港の肉子ちゃん」製作委員会
映画『漁港の肉子ちゃん』(C)2021「漁港の肉子ちゃん」製作委員会
愛情深い性格ゆえに、これまでの人生、ダメ男ばかりを引き寄せては、何度もだまされてきた母・肉子ちゃん。とんでもなく豪快で、子どもみたいに純粋な母に比べて、しっかりもので大人びた性格の11才の娘・キクコ。ふたりは肉子ちゃんの恋が終わるたびに各地を放浪し、北の漁港の町へと流れ着く。

漁港で途方にくれる母娘の胃を満たしたのは、一軒の焼き肉屋「うをがし」の焼肉だった。妻に先立たれ、店をたたもうとしていた店主・サッサンは、目の前に現れた肉子ちゃんを“肉の神様”だと思い、「決しておなかを壊さないこと」を条件に肉子ちゃんを雇い入れる。こうして、サッサンが所有する漁港の船を住処に、肉子ちゃんとキクコの新しい生活が始まった……!

地元の学校に通いはじめたキクコは、この年頃特有の女子グループ間のやっかいな派閥争いや、風変わりな少年・二宮との出会いなどを通して、少しずつ成長し、この漁港の町をどんどん好きになっていく。

肉子ちゃんの次の恋が終わったら、またこの町を出て行かなければならない。そんな不安がよぎるキクコだったが、ある日、キクコと肉子ちゃんの大きな秘密が明らかになり……。

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