森山未來・水川あさみが栄冠「第75回毎日映画コンクール」受賞作品・受賞者発表
2021.01.22 05:00
views
歴史のある映画賞「第75回毎日映画コンクール」の各賞の受賞者・受賞作品が発表。男優主演賞に森山未來、女優主演賞に水川あさみがそれぞれ受賞した。
森山未來「MOTHER マザー」4冠、主演女優賞は水川あさみ「喜劇 愛妻物語」
日本映画大賞に輝いたのは、大森立嗣監督の「MOTHER マザー」。日本映画優秀賞には「アンダードッグ」(武正晴監督)が受賞し、男優主演賞の森山、撮影賞の西村博光氏、録音賞の藤丸和徳氏、瀬川徹夫氏と合わせて最多4冠を獲得。
女優主演賞には「喜劇 愛妻物語」の水川が輝き、男優助演賞には「罪の声」の宇野祥平が受賞、女優助演賞には「朝が来る」の蒔田彩珠が受賞し、監督賞の河瀬直美と合わせて「朝が来る」は2冠を獲得した。
新人賞は上村侑・佳山明、外国映画ベストワン賞に「パラサイト 半地下の家族」
また、「許された子どもたち」の上村侑、「37セカンズ」の佳山明にはスポニチグランプリ新人賞が贈られ、田中絹代賞は梶芽衣子が受賞となった。脚本賞は「一度も撃ってません」の丸山昇一氏、美術賞は「ばるぼら」の磯見俊裕氏、露木恵美子氏、音楽賞は「ミッドナイトスワン」の渋谷慶一郎氏が受賞。
アニメーション映画賞は「魔女見習いをさがして」(佐藤順一、鎌谷悠監督)、大藤信郎賞は「音楽」(岩井澤健治監督)、ドキュメンタリー映画賞は「れいわ一揆」(原一男監督)がそれぞれ受賞した。
外国映画ベストワン賞は「パラサイト 半地下の家族」(ポン・ジュノ監督)が選ばれ、さらに特別賞は昨年亡くなった大林宣彦監督の妻であり、映画プロデューサーの大林恭子氏に決まった。
映画ファンが選ぶTSUTAYAプレミアム映画ファン賞・日本映画部門は「ミッドナイトスワン」(内田英治監督)、外国映画部門は「TENET テネット」(クリストファー・ノーラン監督)が受賞した。なお、表彰式は、めぐろパーシモンホールで2月17日に開催される。(modelpress編集部)
「第75回毎日映画コンクール」受賞作品・受賞者一覧
日本映画大賞:「MOTHER マザー」(大森立嗣監督)日本映画優秀賞:「アンダードッグ」(武正晴監督)
外国映画ベストワン賞:「パラサイト 半地下の家族」(ポン・ジュノ監督)
男優主演賞:森山未來「アンダードッグ」
女優主演賞:水川あさみ「喜劇 愛妻物語」
男優助演賞:宇野祥平「罪の声」
女優助演賞:蒔田彩珠「朝が来る」
スポニチグランプリ新人賞(男性):上村侑「許された子どもたち」
スポニチグランプリ新人賞(女性):佳山明「37セカンズ」
監督賞:河瀬直美「朝が来る」
脚本賞:丸山昇一「一度も撃ってません」
撮影賞:西村博光「アンダードッグ」
美術賞:磯見俊裕、露木恵美子「ばるぼら」
音楽賞:渋谷慶一郎「ミッドナイトスワン」
録音賞:藤丸和徳、瀬川徹夫「アンダードッグ」
アニメーション映画賞:「魔女見習いをさがして」(佐藤順一、鎌谷悠監督)
大藤信郎賞:「音楽」(岩井澤健治監督)
ドキュメンタリー映画賞:「れいわ一揆」(原一男監督)
TSUTAYAプレミアム映画ファン賞・日本映画部門:「ミッドナイトスワン」TSUTAYAプレミアム映画ファン賞・外国映画部門:「TENET テネット」
田中絹代賞:梶芽衣子
特別賞:大林恭子(映画プロデューサー)
【Not Sponsored 記事】
関連記事
「映画」カテゴリーの最新記事
-
山下美月、夫&旧知の男の間で揺さぶられるヒロイン体現 “振り幅の広い演技力”がオファーの決め手に【火喰鳥を、喰う】モデルプレス
-
亀梨和也「事故物件ゾク 恐い間取り」本人役で出演 Snow Man渡辺翔太と“熱烈ハグ”メイキングショットも解禁モデルプレス
-
吉沢亮、1番練習したシーンが大幅カット 十数分踊った場面で「17秒くらいしか使われてなかった」【国宝】モデルプレス
-
吉沢亮、背中の刺青は4時間かけて完成「朝の2時くらいに入って」【国宝】モデルプレス
-
FANTASTICS中島颯太「双子みたい」と言われた俳優とは「似ているなと思いました」【仮面ライダーガヴ お菓子の家の侵略者】モデルプレス
-
乃木坂46梅澤美波・花瀬琴音ら「九龍ジェネリックロマンス」新場面カット解禁 吉岡里帆との仲良しオフショットもモデルプレス
-
武田梨奈主演「By 6 am 夜が明ける前に」公開決定 主題歌はGENERATIONS片寄涼太モデルプレス
-
【金ロー】ジブリ名作3週連続でノーカット放送「火垂るの墓」「崖の上のポニョ」「もののけ姫」モデルプレス
-
山田孝之、ムロツヨシ×佐藤二朗W主演「新解釈・幕末伝」桂小五郎役で出演決定 総勢13人の顔が隠されたビジュアルも解禁モデルプレス