菜々緒、セーラームーン声優挑戦は「悪役の集大成」<劇場版 美少女戦士セーラームーンEternal>
2021.01.06 20:21
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女優の菜々緒が6日、都内で行われたアニメーション映画「劇場版 美少女戦士セーラームーンEternal 前編」(1月8日公開)公開直前プレミアイベントに、声優の三石琴乃、金元寿子、佐藤利奈、小清水亜美、伊藤静、福圓美里とともに出席した。
菜々緒、佐藤かよとのセーラームーンごっこ「譲らなかった」
「美少女戦士セーラームーン」は武内直子氏による少女マンガで、92年から97年にテレビアニメが放送され、社会現象を巻き起こすほどの人気を誇った作品。今回公開となる劇場版は「Crystal」の声優陣が出演する劇場アニメで、原作4期の「デッド・ムーン編」を描く。菜々緒は「いままでどハマりしたものはないのですが、唯一『セーラームーン』が大好き」と話し、「幼馴染の佐藤かよとセーラームーンごっこで遊びましたね。私が絶対にセーラームーンの座を譲らなかったと佐藤かよから言われていまして(笑)」と告白。「私がセーラームーン役じゃなければやらないというくらい譲らなかった」と振り返った。
また、「常にうさぎちゃんヘアにしていました。髪のセットが決まっていないとずっと泣いていたらしくて」と回顧。「大人になってからよく言われる。恥ずかしいと同時に、私はセーラームーンを大事にしていたんだと気付かされた」と懐かしんだ。
菜々緒「夢にも思っていなかった」
そして、セーラー戦士たちと対立するラスボスのデッド・ムーンの女王、ネヘレニアを演じた菜々緒。声優起用に「携わるなんて夢にも思っていなかった」と歓喜し、ラスボスの演技について「これまでお芝居で悪役をやることが多くて、今回の役はその集大成。これまでの演技を見てくださったからこそ、この役をいただけたと思う。世界一セーラームーンを愛していたのでその愛が反映されたのかな」と語った。菜々緒、“月野うさぎ”との初対面に「感無量」
この日、月野うさぎ/スーパーセーラームーン役の三石をはじめとする声優陣と登壇。「皆様と立てること光栄に思っている」と明かし、特に三石との初対面には「いやぁ、感無量と言いますか。お話されていても声の奥にうさぎちゃんがいるので『うわぁ~』って思ったり。劇中で会話するシーンがあってお芝居しないといけないのに泣きそうになった」と感激した様子だった。その言葉に三石は「ありがとうございます!こうしてお会いできて嬉しく思う」と喜び。菜々緒と飛沫防止シートを挟んで手を合わせた。
さらに、木野まこと/スーパーセーラージュピター役の小清水から「菜々緒さん顔が小さすぎて生物学的に違う…。アフレコは掛け合いはできなかったけどお上手。今後もやってほしい」が絶賛。菜々緒は「そんなこと言われたら今日眠れないです。ありがとうございます!」と感謝していた。
なお、この日のイベントは無観客で実施された。(modelpress編集部)
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