宇垣美里“おひとりさま”巡る持論展開「人と芯から分かりあえることはできない。ただ、たまに…」
2020.12.07 21:41
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フリーアナウンサーの宇垣美里が7日、都内で行われた映画『私をくいとめて』(12月18日公開)公開直前イベントに出席した。本作の大九明子監督、トレンド評論家の牛窪恵氏とともに出席した。
宇垣美里、脳内の友達いる「話しています」
本作は、脳内に相談役「A」を持つ、31歳おひとりさま・みつ子が年下営業マン・多田くんと出会い、久しぶりに訪れた恋に戸惑いながらも一歩踏み出していく姿を描く。宇垣は自身も「一人でバンバン海外に行くくらい“おひとりさま”なんです」といい、映画の主人公みつ子に「共感できる部分たくさんあった。『一人でいる方がフットワーク軽く回るほうが楽だよね』っていうのとか、『掃除したあと家でだらっとするの楽しいよな』とか。その一方で何か足りない気がするのもすごくわかった」とコメント。
また、脳内の相談役も「いますね。発破をかける人が心の中に住んでいる。やれやれ~って言ってくれるんです」と明かし、「いつも友達に相談できるわけではないので、友達は私ではないので自問自答して会話をするしかないのかな。私は割と自分で脳内会議みたいな感じで要点を絞って話を整理するためにも何となく脳内の友達を作って話しています」とにっこり。さらに「独り言」も多く、「妹に『本当にうるさいよ』とよく言われます(笑)。『すごい喋っているけど黙っていてほしいし、話しかけるなら話しかけて』と。たぶん自分に言い聞かせて整理しているのかも」と語った。
“おひとりさま”がいいのか、“おふたりさま”がいいのか、という恋愛における究極の話題におよぶと、大九監督が「私は常に一人であるという感覚が拭えた時がない」とコメント。
宇垣も「監督と同じような感覚を持っている。一人でいることはとてつもなく孤独なんですが、びっくりするくらい自由。その楽しみがある一方、どれだけ人と一緒にいても芯から分かりあえることはできない。ただ、たまに指が少し触れ合うような、そういう瞬間があって、その時は『人と一緒にいてよかった』と思える。それは恋愛や人と向き合うことの根源の力なのかな。違う生き物ですから、分かりあえることはないけど、たまにそういうのがあるから一緒に居られるんだと思う」と持論を展開した。(modelpress編集部)
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