横浜流星、圧倒的演技で新たな一面 対照的な場面カット解禁<きみの瞳が問いかけている>
2020.10.14 17:00
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女優の吉高由里子と俳優の横浜流星がW主演を務める映画『きみの瞳(め)が問いかけている』(10月23日公開)の場面写真が解禁された。
三木孝浩監督の最新作となる同作は、恋愛映画史を涙で塗り替えるほど、純度の高い「無償の愛」を描いた“純愛”映画。吉高は、不慮の事故で視力と家族を同時に失う悲劇に見舞われながらも、明るく健気に生きようとする女性・明香里を、横浜は、かつて将来を有望視されていたキックボクサーだったものの、過去の事件によって心を閉ざし、今は日雇いバイトで食いつなぐ毎日を送る無口な青年・塁を演じる。
三木監督は「横浜君の魅力のひとつに、表情の豊かさがあります。内に秘めたものがあるキャラクターを演じられる彼だからこそ、あのラストにたどり着けたと思っています。自分の内側の感情を揺らして芝居をするのが、彼の大きな魅力の一つですね」と、表情の豊かさがキャスティングの決め手のひとつだったと語った。
声にもこだわったという横浜は「目の見えない明香里に、声でおじさんだと勘違いされるので、少し低く、でもわざとらしくならないように、いいさじ加減を狙いました。自分の普段の声とは違うので、最初は違和感があったのですが、塁として生きていくうちに慣れていきました。話し方はぶっきらぼうでも、優しさが滲み出るというのが大事だと思っていましたので、温かみがあるような声の出し方というのは意識していたかもしれないです」とコメントした。
横浜の表情、声、そして三木監督ならではの美しい映像美が加わり、“役者”としての横浜の魅力を開花させている。(modelpress編集部)
横浜流星、対照的な2カットの場面写真解禁
今回解禁となった場面写真では、吉高演じる“明香里”に出会う前の、暗闇の人生を歩んでいる最中の、どこか遠くを見つめ、切なさが宿る表情の塁。そして、明香里と出会った後の光が差し込んだような柔らかな笑顔の表情を浮かべる塁の対照的な表情が切り取られている。三木孝浩監督、横浜流星の魅力を語る
同作で吉高と共にW主演を務める横浜は、2020年にエランドール賞や、『愛唄-約束のナクヒト-』(2019)『チア男子!!』(2019)『いなくなれ群青』(2019)で日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞し、エンターテイメント界に嵐を巻き起こしている。最近では、日本テレビ系ドラマ「あなたの番です」(2019)での演技が評価され、第15回ソウルドラマアワードでアジアスター賞を受賞。日本のみならず海外でも評価され、今や日本エンタメ界に欠かせない役者へと急成長を遂げた。三木監督は「横浜君の魅力のひとつに、表情の豊かさがあります。内に秘めたものがあるキャラクターを演じられる彼だからこそ、あのラストにたどり着けたと思っています。自分の内側の感情を揺らして芝居をするのが、彼の大きな魅力の一つですね」と、表情の豊かさがキャスティングの決め手のひとつだったと語った。
横浜流星「温かみのある声を意識した」
横浜が演じる塁は、挫折や絶望に幾度も呑まれながらも、吉高演じる明香里の愛によって救われていく役柄だが、横浜の内に秘めた想いを言葉ではなく表情で語る演技力が、この物語の切なく純粋なラストシーンをより感動的なものにしている。声にもこだわったという横浜は「目の見えない明香里に、声でおじさんだと勘違いされるので、少し低く、でもわざとらしくならないように、いいさじ加減を狙いました。自分の普段の声とは違うので、最初は違和感があったのですが、塁として生きていくうちに慣れていきました。話し方はぶっきらぼうでも、優しさが滲み出るというのが大事だと思っていましたので、温かみがあるような声の出し方というのは意識していたかもしれないです」とコメントした。
横浜の表情、声、そして三木監督ならではの美しい映像美が加わり、“役者”としての横浜の魅力を開花させている。(modelpress編集部)
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