佐藤健、6年ぶり台湾訪問で熱烈歓迎 ファン&報道陣が殺到
2020.01.06 14:11
views
俳優の佐藤健が2日、主演を務めた映画『ひとよ』の台湾公開(1月3日)のため、現地での記者会見と舞台挨拶に登壇した。
白石和彌監督映画「ひとよ」
同作は、鶴屋南北戯曲賞、読売文学賞戯曲・シナリオ賞などを受賞した注目の劇作家・桑原裕子率いる劇団KAKUTAの代表舞台作品「ひとよ」を実写映画化。どしゃ降りの雨が降る夜に起きたひとつの事件で運命を激変させられ、心に傷を抱えたまま別々の人生を歩んだ母親とその子どもたち3兄妹が、事件の15年後に再会し、葛藤と戸惑いの中で1度崩壊した家族の絆を取り戻そうともがき続ける姿を描く、感涙のヒューマンドラマとなっている。そして、白石和彌監督が「いつかは撮らねばならない」と感じていたテーマ【家族】へ、初めて真正面から挑んだ同作。日本では、2019年11月8日に全国公開され、第74回毎日映画コンクールや第62回ブルーリボン賞で、作品賞・監督賞など多くの部門でノミネートされている。
佐藤健、空港で熱烈に歓迎される
平日昼間にも関わらず、台北の松山空港にはファンが約100名、マスコミも15社が集まった。佐藤がロビーに姿を現すと、ファンから大きな歓声があがり、約6年ぶりの台湾訪問を熱烈に歓迎。佐藤は驚きながらも「こんにちは、佐藤健です。台湾の皆さんに会いに来れてとても嬉しいです」と手を振りながらファンに向けて挨拶した。
佐藤健、白石和彌監督の撮影を振り返る
そして、台北市内で開かれた記者会見には、台湾でも人気を誇る佐藤の久しぶりの訪問に、37社ものマスコミが取材に駆けつけた。質疑応答では、白石監督と初タッグについて聞かれた佐藤は「白石組にずっと参加してみたかった」と明かし、「白石組の雰囲気は想像したのと違って、とても和やかでスピーディーだった」と回顧。また、母役の田中裕子との初共演については、「田中さんの演技にゾクっとした」と半年前の撮影の日々を振り返った。そして、忘れられない「ひとよ」とはという質問には「ひとよではありませんが、今の事務所に声かけられた日はある意味で人生を変えた日でしたので、忘れられない“ひと日”でした」とコメント。
さらに台湾で欠かさない食べ物について「早速食べたかった小籠包いただきました!」と台湾を堪能したと報告した。
佐藤健、忘れられないひとよ明かす
そして夜には、3回舞台挨拶が実施され、のべ1000名以上の観客を動員。チケットは即完売となった。舞台挨拶は、ファンと集合写真撮影のほか、事前に観客から募集した質問に佐藤が次々と回答。作品にまつわる話から・役者としての目標・家族の話・2020年の新年祈願まで、質問は多岐にわたった。
また「忘れられないひとよ」とはという質問には、「今晩なのではないか」と佐藤は答え、場内の盛り上がりは最高潮に。最後に「次は6年も空かず、もっと早く新しい作品と一緒にまた台湾のみんなに会いに来たいです」と語り、「そのためにも頑張りますので、その時またぜひ会いに来てください」と締め括った。(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】
関連記事
「映画」カテゴリーの最新記事
-
Travis Japan中村海人、“やのひび”チームをライブにお誘い 八木勇征「海ちゃんのうちわを持って振りたい」【矢野くんの普通の日々】モデルプレス
-
Travis Japan中村海人、“やのひび”チームをコンサートに招待 八木勇征「海ちゃんの顔が貼ってあるうちわ持って行く」WEBザテレビジョン
-
FANTASTICS八木勇征、夢は令和の木村拓哉「日本の70%くらいが僕の真似をするような」初単独主演映画イベントで堂々宣言【矢野くんの普通の日々】モデルプレス
-
八木勇征、新たな夢は“アイコン”的存在になること「日本の70%ぐらいが僕のまねをするような」WEBザテレビジョン
-
「劇映画 孤独のグルメ」公開記念で「孤独のグルメ」シリーズや「サ道」など松重豊、オダギリジョー、磯村勇斗の出演作品がTVerで配信WEBザテレビジョン
-
「踊る大捜査線」シリーズが上位を席捲 U-NEXT2024年10月「映画」再生数ランキング発表WEBザテレビジョン
-
尾上右近&松田元太が演じるムファサとタカの出会い…波乱を予感させる本予告が解禁<ライオン・キング:ムファサ>WEBザテレビジョン
-
<トイ・ストーリー2>米公開25周年 ウッディ&バズの成長をテーマにおもちゃたちの感情を通して大切なことを再認識させてくれる感動作WEBザテレビジョン
-
上田慎一郎監督の最新作公開、内野聖陽「良い映画を作りたいという情熱から生まれた作品」<アングリースクワッド>WEBザテレビジョン