松本穂香、映画「みをつくし料理帖」で主演 北川景子・黒木華に続く主人公に
2019.08.06 16:46
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女優の松本穂香が、映画「みをつくし料理帖」(2020年秋公開)で主演を務めることがわかった。
松本穂香「みをつくし料理帖」で主演
原作は高田郁氏(※「高」は正式には「はしごだか」)による時代小説で同名の「みをつくし料理帖」。これまでにシリーズ全10巻が刊行されており、2012年と2014年にはテレビ朝日にて北川景子主演でスペシャルドラマ化、2017年5月13日~7月8日にはNHKにて黒木華主演で連続ドラマ化されている作品。今回、刊行10周年を記念し、劇場版映画として公開が決定。時代を創った男とも言われた角川春樹氏が、生涯最後のメガホンを取る。
主人公・澪を演じる松本は「『みをつくし料理帖』という、たくさんの人に愛されている作品の映画化!しかも主人公ということで、初めは驚きましたが、いまは澪を演じられる幸せな気持ちでいっぱいです」と喜びをあらわに。「澪を演じることで、物語の中に流れるあたたかさを、観てくださる皆さんにも感じて頂けるように、精一杯頑張りたいと思います!」と意気込んだ。
また、澪と幼馴染の野江を演じるのは、奈緒。「ずっと憧れだった太夫の役を演じられることが嬉しくてたまりません」と今回の配役に歓喜し、「角川監督から頂いた『凛』という言葉を胸に、松本穂香さんはじめ素敵な共演者の皆様とご一緒できる贅沢を丁寧に楽しみたいと思います」と語った。
さらに、江戸の吉原で頂点を極めるあさひ太夫を守る男・又次を、中村獅童が演じる。
角川春樹、生涯最後のメガホンを取る
1976年の「犬神家の一族」(東宝)を皮切りに、「人間の証明」(1977年・東映)「セーラー服と機関銃」(1981年・東映)「蒲田行進曲」(1982年・松竹)「時をかける少女」(1983年・東映)など1970年代から映画の黄金時代を築き上げ、数々の名作、大ヒット作を世に送り出した巨匠プロデューサー・角川氏。製作にとどまらず、自らメガホンをとった作品としては同作が8本目となる。1942年生まれで御年77歳を迎える角川氏が、生涯最後の監督作として選んだのが「みをつくし料理帖」。
角川氏は「『みをつくし料理帖』が発刊されて10年、何度も映画化の話が持ち上がっては流れてきた。今になって振り返ってみると、全てが眼に視えない世界によって、私が製作・監督をすることが決定されていたと思われる」とし、「私はこの映画に身を尽くす」と、最後の作品への並々ならぬ思いを語った。
クランクインは2019年8月に予定。(modelpress編集部)
松本穂香コメント全文
「みをつくし料理帖」という、たくさんの人に愛されている作品の映画化!しかも主人公ということで、初めは驚きましたが、いまは澪を演じられる幸せな気持ちでいっぱいです。澪という人は、芯の強さ、周りを包み込むような優しさをいっぱいに持っている人だと思っています。そんな澪を演じることで、物語の中に流れるあたたかさを、観てくださる皆さんにも感じて頂けるように、精一杯頑張りたいと思います!
奈緒コメント全文
「みをつくし料理帖」に参加させて頂けること、さらにずっと憧れだった太夫の役を演じられることが嬉しくてたまりません。自分自身にとって沢山の挑戦がある役ですが角川監督から頂いた「凛」という言葉を胸に、松本穂香さんはじめ素敵な共演者の皆様とご一緒できる贅沢を丁寧に楽しみたいと思います。
中村獅童コメント全文
角川監督とお仕事をさせていただくのは「男たちの大和/YAMATO」以来になります。角川映画に憧れていた世代ですので、角川監督の作品に出演できる喜びは大きく、今からワクワクしています。本格的な時代劇が少なくなっている昨今ですが、しっかりした時代劇をお見せできるよう頑張りたいと思います。また、脚本からのイメージですが、僕が演じる又次という人物は非常に男らしく、心根が優しい男だと感じています。奇を衒うことなく、真っ直ぐな気持ちで演じることができたらと思います。
監督・角川春樹コメント全文
高田郁さんの「みをつくし料理帖」が発刊されて十年、何度も映画化の話が持ち上がっては流れてきた。今になって振り返ってみると、全てが眼に視えない世界によって、私が製作・監督をすることが決定されていたと思われる。過日、松本穂香の衣装合わせに同席した私の秘書は、無意識に、「澪ちゃんが此処(ここ)に立っている」と呟いた。松本穂香も運命によってスクリーンに登場する。私はこの映画に身を尽くす。
「みをつくし料理帖」ストーリー
時は、享和二年。大坂。8歳の澪と野江は、暮らし向きが違えども仲の良い幼馴染だった。「何があってもずっと一緒や」と約束を交わす二人だったが、その約束の夜に大坂に大洪水が襲う。――それから時は流れ、江戸・神田にある蕎麦処「つる家」に、女料理人として働く澪の姿があった。あの大洪水で両親を亡くし、野江とも離れ離れになってしまった澪は、「つる家」の店主・種市に助けられたのだった。そして種市に天性の料理の才を見出され、女でありながら料理人として働いていた。
しかし江戸の味に馴染めず試行錯誤の日々を過ごしていたが、数々の困難に立ち向かいながら、やがて「つる家」の看板料理を見出していく。
たちまち江戸でも評判になっていく店にある日、吉原の翁屋で料理番をしている又次という強面の男がやってきた。吉原で頂点を極めるあさひ太夫のために澪の看板料理を作ってくれと頼むのだった。
そして、この日を境に運命の歯車が動き出す。果たして、澪と野江は再会を果たせるのか?――幾度となく訪れる艱難辛苦を乗り越えながら、料理に真摯に向き合い、運命を切り開いていく女料理人の成長と、不変の友情を描いた爽快な物語が描かれる。
【Not Sponsored 記事】
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