成田凌、キスシーン苦労話を明かす 岸井ゆきのからリクエスト<愛がなんだ>
2019.04.20 13:08
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女優の岸井ゆきの、俳優の成田凌が20日、都内で行われた映画「愛がなんだ」公開記念舞台挨拶に、共演者の深川麻衣、若葉竜也、メガホンをとった今泉力哉監督とともに出席した。
成田は、岸井とのキスシーンについて振り返り「OKがかかったら岸井さんが監督のところへ行って2人でコソコソ話していて。あんまり覚えてなくてざっくりなんですけど、監督から『今のキスだと岸井さん芝居できないって』と言われた。僕のキスがあまりよくなかった…?」としょんぼりした表情で明かした。
今泉監督は「岸井さんは自ら何か言ってくる人じゃない。言ってきたのはこのシーンだけ」としたうえで、「キスシーン一発OKを出したら岸井さんと『自分に愛情がなくて肉体として求められていると分かっているけど、今のキスだと肉体すらも求められていない気がする』という話になって。その後回数を重ねた」と説明した。
約13年前に出版された角田光代氏の恋愛小説を実写化。永遠に埋まることのない男女の距離感を5人の登場人物の視点から描いている。岸井は「原作者の角田さんと対談する機会があって、その後帰宅して原作を読み直したら違うものになっていると思って。そこが面白い。原作を読んでいない方はこれから読むと違った一面があって面白いと思う」と呼びかけた。
テルコを振り回すマモを演じた成田は「演技の時は主観的な考えになって何も間違ったことはしていないと思うけど、皆さんの反応をみるとよくない人だなって…。みんなにクズクズって言われる」と苦笑い。続けて「でも本当にヤバイのは岸井さん(テルコ)の方だよって僕は思う。この映画は男性、女性、年齢層によって違う感想を持つと思うので面白い」と話した。(modelpress編集部)
今泉監督は「岸井さんは自ら何か言ってくる人じゃない。言ってきたのはこのシーンだけ」としたうえで、「キスシーン一発OKを出したら岸井さんと『自分に愛情がなくて肉体として求められていると分かっているけど、今のキスだと肉体すらも求められていない気がする』という話になって。その後回数を重ねた」と説明した。
成田が演じたマモは、岸井扮するテルコから一方的に好意を寄せられる役柄とあって「どれだけ熱量があがっても目だけは死んでいて。愛情があるようには見えないように」と指示したが、成田は「全部さじ加減が難しかった。1つも間違えられない。だからこそ丁寧さは出しました」と苦労を語った。
約13年前に出版された角田光代氏の恋愛小説を実写化。永遠に埋まることのない男女の距離感を5人の登場人物の視点から描いている。岸井は「原作者の角田さんと対談する機会があって、その後帰宅して原作を読み直したら違うものになっていると思って。そこが面白い。原作を読んでいない方はこれから読むと違った一面があって面白いと思う」と呼びかけた。
テルコを振り回すマモを演じた成田は「演技の時は主観的な考えになって何も間違ったことはしていないと思うけど、皆さんの反応をみるとよくない人だなって…。みんなにクズクズって言われる」と苦笑い。続けて「でも本当にヤバイのは岸井さん(テルコ)の方だよって僕は思う。この映画は男性、女性、年齢層によって違う感想を持つと思うので面白い」と話した。(modelpress編集部)
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