草なぎ剛、独自の役作りに共演者驚き「ひっくり返りました」<まく子>
2019.02.20 19:28
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草なぎ剛が20日、都内で行われた映画『まく子』(3月15日公開)の完成披露上映会に、主演の山崎光(※「崎」は正式には「たつさき」)をはじめ、女優の新音(にのん)、須藤理彩、鶴岡慧子監督とともに出席した。
草なぎ剛、舞台あいさつ前日に原作読み終える
14歳(※現15歳)で初主演を務めた山崎演じるサトシの父親役を演じた草なぎ。女好きなダメ親父という役どころに「新境地を切り開くことができたんじゃないかな」と手応えを滲ませると、妻役の須藤は「本当に初めて見る草なぎさんだと思いました。とても感動して尊敬しました」と話し、息子役の山崎も「草なぎさんはオーラがあってとても頼りになりました」と役者・草なぎへ尊敬の眼差しを向けていた。そんな山崎を、「大きくなったね~」と終始父親目線で見守っていた草なぎは、「山崎くんは堂々としていてすごい」「僕のほうが緊張したくらい」と絶賛。「僕はいい意味で適当なところがあるので。みなさんひと月くらい泊まり込みで撮影されていたんですけど、僕は適当な親父なので軽い気持ちで入っていった」と撮影を振り返り、「原作もきのう読み終えたところなんですよ」と原作を読まずに撮影に挑んでいたことを告白した。
続けて「きのう沖縄に行っていたんですけど、帰りの飛行機で読み終えて。こういう役だったんだなって思いました。台本は自分のところしか読まないので」と草なぎ流の作品との向き合い方を紹介すると、須藤は「ひっくり返りましたよ。『今?』って」とツッコミ。草なぎは「逆からいくので!」と胸を張って笑いを誘い、山崎や新音も撮影前に原作を読み終えていたことが明らかになると「あんなに分厚い本を?すごいね」と話して再び笑いを起こした。
西加奈子原作 映画『まく子』
映画は、西加奈子が第152回直木賞(「サラバ!」)受賞後、一作目として書き下ろした同名小説が原作。小学5年生のサトシが、不思議な魅力をもつ美少女・転入生のコズエと出会い、彼女に秘められた大きな秘密を知ることで、今まで見てきた世界-日常-が優しく塗りかえられていき、ほんの少しだけ大人へと近づいていく――。誰しも成長の中で経験してきた、思春期ならではの葛藤や親と子の確執と再生を描いた物語。(modelpress編集部)
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