松岡茉優「私は完全に2位」同時受賞の安藤サクラへの思い明かす<第10回TAMA映画賞>
2018.11.17 19:45
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17日、東京・多摩市で開催された映画ファンの祭典「第28回映画祭 TAMA CINEMA FORUM」にて、「第10回TAMA映画賞」授賞式が行われ、最優秀女優賞を受賞した松岡茉優が登壇した。
松岡茉優「私は完全に2位」安藤サクラへの思い
松岡は『万引き家族』で共演した安藤サクラ(授賞式は欠席)とともに最優秀女優賞を受賞。2016年には最優秀新進女優賞を受賞しており、わずか2年で大きな飛躍を遂げてのカムバックとなったが「本当に嬉しくてたまらないんですが、もしTAMA映画賞さんが他の映画賞と同じように最優秀女優賞が1名のみだったら私は確実にここにはおりません。こんなこと申し上げるのもおこがましいんですけれども、完全に2位だと思っています」と安藤の演技に感服した。同作の初号試写では、海外でも絶賛された安藤のラストシーンについて、主演のリリー・フランキーが「安藤サクラはあのラストシーンだけで8個賞が獲れるよ」と語ったそうで、松岡は「8個ってどれのことを言ってるんだろうと思いながら、そうだなぁと思いました」と賛同しつつ、「私はあのシーンを見て悔しいと思いました。ただ、2年前にここで新進女優賞をいただいてからの私の一番の成長は、あのシーンを見て悔しいと思えたことです。それまでの私だったらあのシーンを見てただ感動していただけだったと思います」と力強くコメント。
「サクラさんにいつか追いつきたい、追い越したいと思えるようになったのは、ここで俳優として認めてもらえたからだと思っています」と自身を見出してくれた同映画賞への感謝を語り、「今回最優秀女優賞をいただいて、認めてもらったんだという自信と温かい気持ちと、たくさんの方が映画を観てくれたんだという心強い後押しで、これから飛躍していくことを誓います」と宣言。会場からは大きな拍手が送られた。
「TAMA映画賞」
多摩市及び近郊の市民からなる実行委員が「明日への元気を与えてくれる・夢をみせてくれる活力溢れる<いきのいい>作品・監督・俳優」を、映画ファンの立場から感謝をこめて表彰したもの。「最優秀作品賞」は『万引き家族』 (是枝裕和監督)と『寝ても覚めても』(濱口竜介監督)。「最優秀男優賞」には『寝ても覚めても』『パンク侍、斬られて候』などの東出昌大、『孤狼の血』『娼年』などの松坂桃李、「最優秀女優賞」には松岡と、『万引き家族』『DESTINY 鎌倉ものがたり』の安藤サクラが選ばれた。
また本年度最も飛躍した男優、もしくは顕著な活躍をした新人男優を表彰する「最優秀新進男優賞」には吉村界人と吉沢亮、「最優秀新進女優賞」には深川麻衣と伊藤沙莉が選ばれている。
「第28回映画祭TAMA CINEMA FORUM」は11月17日~25日(19日は休映)、東京都多摩市内の3会場4スクリーンにて開催。(modelpress編集部)
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