有村架純、シングルマザー役への思い吐露<かぞくいろ>
2018.10.18 20:45
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女優の有村架純が18日、都内で行われた主演映画「かぞくいろ−RAILWAYS わたしたちの出発−」(11月30日公開)の完成披露試写会に、W主演の國村隼、共演の桜庭ななみ、歸山竜成、木下ほうか、筒井真理子、板尾創路、青木崇高、吉田康弘監督とともに登壇した。
地方のローカル線を舞台に、人と人とのつながりや、自分の生き方を見つめ直す姿を温かく描き、多くの世代から愛される人気シリーズとなった映画「RAILWAYS」。シリーズ最新作となる「かぞくいろ」は、熊本・八代~鹿児島・川内を結ぶ肥薩おれんじ鉄道を舞台に、愛する人を失った“ふぞろい”な家族の再出発を描く感動作となっている。
同じ質問に桜庭は「私は小さいときからナースになりたくて、それをずっと夢見ていたんですけど、今の会社の肩にスカウトをしてもらってこのお仕事を始めたんですけど、その理由が『ナースの役ができるからやってみない?』って言われて、今ここに立っています」と告白した。
最後に、メッセージを求められた有村は「この作品はもちろん映像も美しいですし、風景とかを楽しんでいただける作品です。家族のあり方とはなんだろうかということを改めて考えさせてもらえるような優しい作品ですので、ぜひ見終わったあとは温かい気持ちで帰っていただければと思います」とメッセージを残した。(modelpress編集部)
有村架純、シングルマザー役を演じるにあたって
若くして夫を亡くし、夫の連れ子を抱えて夫の故郷・鹿児島で一念発起して運転士を目指す主人公・奥薗晶を演じた有村は、どのように役を捉えて演じたか尋ねられると「晶自身も、私自身も、母親というものがどういった役割をしているのかわからないところではあったので、そこは自分自身も晶に寄り添って演じられればいいなと思いました」とシングルマザー役を演じる上での思いを明かし、「実はこのお話は“ある出来事”があってからのお話なので、“ある出来事”が起きるまでの過程って何も情報がなかったんですね。だから晶はこれまで25年間どういう人生を歩んできたのかというのは何も描かれずに始まるので、その辺のバックボーンは監督と共有しながら作らせていただきました」と打ち明けた。桜庭ななみ、地元・鹿児島での撮影に…?
また、晶の息子(歸山)の担任教師・佐々木ゆりを演じる桜庭は、出身地である鹿児島での撮影したことについての思いを聞かれると「普段の撮影では標準語だったり、ときには関西弁を使ったりと、いろんな言葉を使うんですけど、今回は地元の鹿児島の言葉だったので、自分の気持ちで話せたような気がしました」と笑顔を見せ、「すごくリラックスできましたし、小さいときから見ていた景色が広がっている場所での撮影だったので、心も体も元気になりました」と声を弾ませた。「架純ちゃんが捨て猫のように可愛い」
さらに、晶の義父・奥薗節夫(國村)の妹・楠木幸江を演じた筒井は、撮影時に印象に残っている出来事を聞かれると「最初のシーンで晶ちゃん演じる架純ちゃんが捨て猫のように可愛くて、厳しいことを言うのがすごく大変でした」と回顧し、続けて「1つ残念なことがありまして、家族ですき焼きを食べるシーンがあるんですけど、地域の方が『鹿児島の美味しい牛です』ということで、舌が牛になっていたんですけど、國村さんと竜成ちゃんはカプカプ食べていて、架純ちゃんと私は準備をしながらお野菜も入れて、“よし食べよう!”ってなったら『カット!』ってかかりまして…。なんであと30秒待ってくれなかったんですか?」と監督にクレームを入れる一幕も。これに監督は「そのあとスタッフが食べました」と明かし、有村は「食べられなかった…」と残念そうな表情を浮かべた。有村架純、女優じゃなかったらカウンセラー?
同作で、晶が息子のために運転士を目指して新たな人生を歩む姿が描かれていることにちなみ、もし別の職業で生きていくなら、どんなことをしたいか質問されると、有村は「いろいろ考えたんですけど、自分自身の体の健康面だとか、体調管理というのはずっと気にはしているんですけど、体に対する悩みとか、ここを改善したいという人の相談を受ける人」と答え、「私も体について悩むことが結構あるので、知識も勉強して、技術も勉強して、そういった人たちを助けたいなって思います」と吐露。これに國村は「それ(有村に相談する)だけで治るでしょうね」と頬を緩ませた。同じ質問に桜庭は「私は小さいときからナースになりたくて、それをずっと夢見ていたんですけど、今の会社の肩にスカウトをしてもらってこのお仕事を始めたんですけど、その理由が『ナースの役ができるからやってみない?』って言われて、今ここに立っています」と告白した。
最後に、メッセージを求められた有村は「この作品はもちろん映像も美しいですし、風景とかを楽しんでいただける作品です。家族のあり方とはなんだろうかということを改めて考えさせてもらえるような優しい作品ですので、ぜひ見終わったあとは温かい気持ちで帰っていただければと思います」とメッセージを残した。(modelpress編集部)
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