三吉彩花、500人のオーディション勝ち抜きヒロイン「正直信じられない」<ダンスウィズミー>
2018.07.25 06:00
views
モデルで女優の三吉彩花が、矢口史靖監督史上最大級のオーディションで勝ち抜き、矢口監督初のミュージカルコメディ映画『ダンスウィズミー』(2019年公開)のヒロインに抜擢された。
『ウォーターボーイズ』(01)、『スウィングガールズ』(04)で瑞々しい青春を、また『ハッピーフライト』(08)では航空会社で働く人々をコミカルに描き、ヒットを記録した矢口監督。彼が次作に選んだのは、初挑戦となる“ミュージカル”。これまでどちらかというとミュージカルに抵抗感があった矢口監督だが、『ラ・ラ・ランド』を見て触発され、自身で作ってみたいという気持ちになったという。
洋画では近年、『ラ・ラ・ランド』や『グレイテスト・ショーマン』など大ヒットを記録するミュージカル映画がたびたび公開されるが、矢口監督自ら脚本を手がけた今作は、毎年500本以上も公開される邦画の中でも珍しい邦画のミュージカルコメディ。矢口監督は「映画が面白くなること」を第一に考え、作品ごとにその作品にベストな人材を探すため、有名無名にこだわらず基本的にオーディションで主演俳優を決めるスタイルを取っている。『ウォーターボーイズ』では妻夫木聡、『スウィングガールズ』では上野樹里、『ハッピーフライト』では綾瀬はるかがそれぞれオーディションを勝ち抜き主役の座を獲得。その後の活躍は言うまでもなく、矢口作品は“若手俳優の登竜門”とも言われている。
三吉は、特技のダンスを生かし、歌って踊れる約500人の応募者の中からオーディションを勝ち抜き、主役の座を獲得。シンクロナイズドスイミングやジャズバンドなど、役者自身に厳しい特訓を課すスタイルを取る矢口監督。今作でも同様、ミュージカルシーンのすべての歌とダンスを吹き替えなしで挑戦する。クランクインを迎えるまで本格的なダンスと歌のレッスンを行い、本番に挑む。
矢口監督は、三吉を選んだ決め手として「歌ってよし、踊ってよし、演技もできる。そして主人公のキャラクターにピタリとはまる女優。そんな人を探して果てしないオーディションを繰り返しました。『もしかしたら日本にはいないんじゃないか』と諦めかけた時、三吉さんに会えた。宝物を発見したような感覚でした」と明かした。
さらに、今回三吉が真剣な表情でダンスの練習に励むメイキング写真も解禁された。7月下旬にクランクインし、9月にクランクアップする予定。(modelpress編集部)
普通に生活している人が突然歌い出すのって、とても変なことですよね? それが理由でミュージカル映画を見ない人がいるのもとてもよく分かります。誰もが共通して思っている「なぜ急に歌う!?踊る!?」という疑問に答える映画を作りたかったんです
― 三吉さんを主演に選んだ決め手
歌ってよし、踊ってよし、演技もできる。そして主人公のキャラクターにピタリとはまる女優。そんな人を探して果てしないオーディションを繰り返しました。「もしかしたら日本にはいないんじゃないか」と諦めかけた時、三吉さんに会えた。宝物を発見したような感覚でした。
― どういう作品にしたいか
ミュージカルが好きな人はもちろんですが、苦手な人にこそ観てもらいたい映画です。観終わって映画館を出る時、リズムに体が揺れ、自然と鼻歌を歌ってしまう。そんなスーパー・エンタテインメント作品にしたいと思っています。
脚本を読ませていただき、歌って踊りながら進んでいくストーリーを頭の中で想像しながら読むのがとても楽しかったです。静香の性格や仕草がどこか自分自身に似ているところもあり、物語にどんどん引き込まれました。
今はこの作品に向けて毎日沢山の準備をしています。色々な不安はありますが、まずは自分が楽しむ!そして周りを巻き込む!というのを心掛けてスタッフの皆様、キャストの皆様と最高にハッピーな作品になるように頑張っていきますので楽しみにしていただけたら嬉しいです。
洋画では近年、『ラ・ラ・ランド』や『グレイテスト・ショーマン』など大ヒットを記録するミュージカル映画がたびたび公開されるが、矢口監督自ら脚本を手がけた今作は、毎年500本以上も公開される邦画の中でも珍しい邦画のミュージカルコメディ。矢口監督は「映画が面白くなること」を第一に考え、作品ごとにその作品にベストな人材を探すため、有名無名にこだわらず基本的にオーディションで主演俳優を決めるスタイルを取っている。『ウォーターボーイズ』では妻夫木聡、『スウィングガールズ』では上野樹里、『ハッピーフライト』では綾瀬はるかがそれぞれオーディションを勝ち抜き主役の座を獲得。その後の活躍は言うまでもなく、矢口作品は“若手俳優の登竜門”とも言われている。
三吉彩花、500人のオーディション勝ち抜き主演の座を獲得
そんな中、主役に抜擢されたのは、「Seventeen」誌のトップモデルとして人気を誇り、“女子高生のカリスマ”とも呼ばれた三吉。昨年惜しまれながら同誌を卒業し、「25ans」や「ELLE Japon」誌でモデルを務めるほか、女優として数々のテレビドラマ、映画へ出演。またTVCMへもひっぱりだこの若手注目株。三吉は、特技のダンスを生かし、歌って踊れる約500人の応募者の中からオーディションを勝ち抜き、主役の座を獲得。シンクロナイズドスイミングやジャズバンドなど、役者自身に厳しい特訓を課すスタイルを取る矢口監督。今作でも同様、ミュージカルシーンのすべての歌とダンスを吹き替えなしで挑戦する。クランクインを迎えるまで本格的なダンスと歌のレッスンを行い、本番に挑む。
三吉彩花「正直信じられない気持ちでした」
約500人のオーディションを勝ち抜いた三吉は「決まった時は正直信じられない気持ちでした」と当時の心境を明かし、「オーディションで出し切った自分の力に自信が無かったので、私を選んでいただいたと聞いてすごく不思議な気持ちでした」と、信じられなかったという。矢口監督は、三吉を選んだ決め手として「歌ってよし、踊ってよし、演技もできる。そして主人公のキャラクターにピタリとはまる女優。そんな人を探して果てしないオーディションを繰り返しました。『もしかしたら日本にはいないんじゃないか』と諦めかけた時、三吉さんに会えた。宝物を発見したような感覚でした」と明かした。
さらに、今回三吉が真剣な表情でダンスの練習に励むメイキング写真も解禁された。7月下旬にクランクインし、9月にクランクアップする予定。(modelpress編集部)
ストーリー
一流商社で働く鈴木静香(三吉彩花)は、ある日催眠術師に「曲が流れると、歌わずに、踊らずにいられない」という“ミュージカルスターの催眠術”を掛けられてしまったからさあ大変!その翌日から、静香は携帯の着信音、電車のホーム音、テレビから流れてくる音、街中で流れるどんな音楽でも歌って踊ってしまう体になってしまった!術を解いてもらうため、催眠術師のもとへ向かう。しかしそこはもぬけの殻だったーー。果たして静香は元の体に戻れるのか?2019年、日本発のハッピーミュージカルコメディが誕生する!矢口史靖監督コメント
― ミュージカルに抵抗感があったということですが、どうしてミュージカル作品を作ろうと思われたのでしょうか?普通に生活している人が突然歌い出すのって、とても変なことですよね? それが理由でミュージカル映画を見ない人がいるのもとてもよく分かります。誰もが共通して思っている「なぜ急に歌う!?踊る!?」という疑問に答える映画を作りたかったんです
― 三吉さんを主演に選んだ決め手
歌ってよし、踊ってよし、演技もできる。そして主人公のキャラクターにピタリとはまる女優。そんな人を探して果てしないオーディションを繰り返しました。「もしかしたら日本にはいないんじゃないか」と諦めかけた時、三吉さんに会えた。宝物を発見したような感覚でした。
― どういう作品にしたいか
ミュージカルが好きな人はもちろんですが、苦手な人にこそ観てもらいたい映画です。観終わって映画館を出る時、リズムに体が揺れ、自然と鼻歌を歌ってしまう。そんなスーパー・エンタテインメント作品にしたいと思っています。
三吉彩花さんコメント
矢口監督の作品に参加させていただけると決まった時は正直信じられない気持ちでした。オーディションで出し切った自分の力に自信が無かったので、私を選んでいただいたと聞いてすごく不思議な気持ちでした。脚本を読ませていただき、歌って踊りながら進んでいくストーリーを頭の中で想像しながら読むのがとても楽しかったです。静香の性格や仕草がどこか自分自身に似ているところもあり、物語にどんどん引き込まれました。
今はこの作品に向けて毎日沢山の準備をしています。色々な不安はありますが、まずは自分が楽しむ!そして周りを巻き込む!というのを心掛けてスタッフの皆様、キャストの皆様と最高にハッピーな作品になるように頑張っていきますので楽しみにしていただけたら嬉しいです。
【Not Sponsored 記事】
関連記事
「映画」カテゴリーの最新記事
-
宮世琉弥&原菜乃華が『恋わずらいのエリー』舞台あいさつで地元に凱旋 宮世「ただいまという気持ちがすごく大きいです」WEBザテレビジョン
-
<オーメン:ザ・ファースト>初代「オーメン」を鑑賞できる特別試写会が開催 大槻ケンヂ、野水伊織が同作の魅力を熱弁WEBザテレビジョン
-
<金曜(キン)29日(ニク)=筋肉の日>“肉体美”に酔いしれたい! マッチョ映画がムービープラスで24時間一挙放送WEBザテレビジョン
-
<あの夏のルカ>監督の“ジブリ愛”も詰まった少年たちの友情と夢の物語に感涙…ピクサーの泣ける名作が劇場公開WEBザテレビジョン
-
堤真一「容疑者Xの献身」でわざと髪薄くしていた プライベートで困ったことも明かすモデルプレス
-
宮世琉弥&原菜乃華、カップルシートで映画鑑賞 監督からは「10年付き合ったような雰囲気」の声<恋わずらいのエリー>モデルプレス
-
池松壮亮“博”の運命を変えた森田剛“あいつ”との出会い 映画「白鍵と黒鍵の間に」の一部映像が特別公開WEBザテレビジョン
-
「アイアンマン」「ロキ」など新生活に向けて背中を押してくれるマーベル作品の名言を一挙紹介WEBザテレビジョン
-
赤澤遼太郎×高橋健介主演『アキはハルとごはんを食べたい』第2弾が公開決定「何杯も“おかわり”してもらえるとうれしいです!」WEBザテレビジョン