渡部秀、セリフ覚える場所は“作品によって違う”と独特のこだわり 「人の目は気にならない?」には斜め上の回答<シュウカツ2>
2018.02.18 12:53
views
18日、都内にて映画『シュウカツ2』の特別先行上映が行われ、主演をつとめる渡部秀、戸谷公人、千葉誠治監督が舞台挨拶に登壇した。
現代の社会問題である就職活動を題材にオムニバス映像化した第二弾。面接官により軟禁された4人の若者たちが、難問・奇問、極限の研修をクリアし内定獲得を目指す姿が描かれ、渡部は第三話「報復面接」、戸谷は第一話「ディベート」でそれぞれ主演をつとめる。
「雑音が入ったほうがよく頭に入ってくる。静かすぎると秒針とかが気になる」(渡部)、「俺は外は嫌なんだよね」(戸谷)とトークを繰り広げる中、監督が「(喫茶店だと)俳優さんは人の目は気にならないの?」と問いかけると渡部は「音読はしないです」と斜め上の回答。会場から笑いが起き、監督からも「顔だよ、顔!」と即ツッコミを受けた渡部は「もちろん人の邪魔にならない端っこでやりますよ。マスクとかはしないですけど顔を伏せる。自分だけの世界なので周りも気にならないし別に隠れようとも思わない」と語った。
戸谷は「仮面ライダーディケイド」(2009)ぶりの共演となった溝口琢矢について「ワンちゃん。いや“おしゃべりクソ野郎”という芸名なんですけど…」と親しみを込めて紹介。「ライダーの時、琢矢はまだ小学生くらい。これくらいしかなかった」とちいさな溝口の背丈をジェスチャーで表現しつつ「それが就職する歳になって、勝手なお兄ちゃん心じゃないけど…。映像での共演はライダー以来なかったので、お芝居もすごく大人っぽくなったなと。すごい楽しかったです」と喜びを語った。
戸谷も「圧迫面接でいいんですね?」と「俺の好きなバイクは何でしょう?」「実家の犬は何匹いるでしょう?」とマニアックな自分クイズを仕掛けたが、ファンも負けじと「カワサキのニンジャ」「3匹」と次々正解。特に「最近僕はどこに行きたいでしょう?」という問いにも「温泉!」と即答で正解してみせたファンには戸谷も驚いていた。
映画『シュウカツ2』は2月24日より劇場公開。(modelpress編集部)
渡部秀、セリフ覚える場所にこだわり
“インテリジェントサスペンス”と銘打つ通り難解な台本の理解やセリフ覚えに苦労したというキャスト陣。普段どのようにして台本を覚えるのかという問いに戸谷が「入浴中とか。寝る前に覚えると次の日に出てきたりする」と明かすと、現在ドラマ「科捜研の女」にレギュラー出演中の渡部は「『科捜研』はコメダ珈琲とかで。作品によってコーヒー店が違うんですけど」と気に入った喫茶店をローテーションしているというこだわりを告白。「雑音が入ったほうがよく頭に入ってくる。静かすぎると秒針とかが気になる」(渡部)、「俺は外は嫌なんだよね」(戸谷)とトークを繰り広げる中、監督が「(喫茶店だと)俳優さんは人の目は気にならないの?」と問いかけると渡部は「音読はしないです」と斜め上の回答。会場から笑いが起き、監督からも「顔だよ、顔!」と即ツッコミを受けた渡部は「もちろん人の邪魔にならない端っこでやりますよ。マスクとかはしないですけど顔を伏せる。自分だけの世界なので周りも気にならないし別に隠れようとも思わない」と語った。
戸谷は「仮面ライダーディケイド」(2009)ぶりの共演となった溝口琢矢について「ワンちゃん。いや“おしゃべりクソ野郎”という芸名なんですけど…」と親しみを込めて紹介。「ライダーの時、琢矢はまだ小学生くらい。これくらいしかなかった」とちいさな溝口の背丈をジェスチャーで表現しつつ「それが就職する歳になって、勝手なお兄ちゃん心じゃないけど…。映像での共演はライダー以来なかったので、お芝居もすごく大人っぽくなったなと。すごい楽しかったです」と喜びを語った。
渡部カンパニーの“最終面接”がゆるゆる
またこの日、劇中で面接を受ける側である渡部と戸谷が“面接官”となり、指名した観客を相手に“最終面接”を行うというサプライズ企画も実施。渡部は「渡部カンパニーへようこそ~。ブラック企業です」ととても最終面接とは思えぬトーンで語りかけ「羽生結弦選手どう思いましたか?」(渡部)、「思わず職場で泣いてしまいました」(ファン)などとゆるい世間話を展開。さらに「僕の今の悩みは何でしょう?」(渡部)、「眠い?」(ファン)、「近い!身体的な悩み。パーツ!」(渡部)、「首?」(ファン)、「(無言で上を指差す)」(渡部)、「目?」(ファン)、「…が?冬になると特に…?」(渡部)、「乾燥する!」(ファン)、「ドライアイ、正解!」(渡部)とヒントだらけのクイズで“即採用”を決定していた。戸谷も「圧迫面接でいいんですね?」と「俺の好きなバイクは何でしょう?」「実家の犬は何匹いるでしょう?」とマニアックな自分クイズを仕掛けたが、ファンも負けじと「カワサキのニンジャ」「3匹」と次々正解。特に「最近僕はどこに行きたいでしょう?」という問いにも「温泉!」と即答で正解してみせたファンには戸谷も驚いていた。
映画『シュウカツ2』は2月24日より劇場公開。(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】
関連記事
-
染谷俊之、過酷な撮影現場を“シーンとさせた”一言を明かす<シュウカツ2>モデルプレス
-
佐藤流司・染谷俊之ら新ドラマ&舞台プロジェクト始動 人気舞台俳優集結でロックバンド結成<御茶ノ水ロック>モデルプレス
-
渡部秀・染谷俊之・戸谷公人・溝口琢矢迎え「シュウカツ2」製作決定 頭脳戦繰り広げるモデルプレス
-
舞台版「池袋ウエストゲートパーク」染谷俊之&DISH//矢部昌暉が出演 配役発表モデルプレス
-
染谷俊之、山崎育三郎とドラマ共演 “キラキラ”イケメンインストラクターに<あいの結婚相談所>モデルプレス
-
染谷俊之がレンタル彼氏に!世界で一番身勝手なラブストーリー<星降る夜のペット>モデルプレス
「映画」カテゴリーの最新記事
-
戸塚有輝、お気に入りは“鍋”のシーン「優しい視線に温かくなると思います、鍋だけに(笑)」<ウルトラマンアーク THE MOVIE>WEBザテレビジョン
-
八木勇征、最近した初めての経験を明かす「勝手に涙が」<映画「僕らは人生で一回だけ魔法が使える」>WEBザテレビジョン
-
FANTASTICS八木勇征「勝手に涙が出てくる」初体験告白【僕らは人生で一回だけ魔法が使える】モデルプレス
-
宮本信子、映画『お葬式』撮影当時の伊丹十三監督を回顧「一番この作品の伊丹さんの顔はすごかったです。ニコニコで」WEBザテレビジョン
-
木戸大聖「むちゃくちゃ怒られた」相手に謝罪【ゆきてかへらぬ】モデルプレス
-
岡田将生、高校時代の「すごく悲しくなった」思い出を明かす<ゆきてかへらぬ>WEBザテレビジョン
-
広瀬すず、ウエスト穴開き×スリットドレス姿で登場 16歳当時の「大喧嘩」エピソード明かす【ゆきてかへらぬ】モデルプレス
-
広瀬すず「大げんかした」夢中になりすぎて感情的になった過去のエピソードを告白<ゆきてかへらぬ>WEBザテレビジョン
-
中島健人、ソロ活動を振り返りしみじみ「一人になって一人じゃないことに気付いた」<ボクらの時代>WEBザテレビジョン