松坂桃李、スーパーでバイトしていた<パディントン2>
2017.12.18 20:39
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映画「パディントン2」日本語吹替版完成披露試写会が18日、都内で行われ、吹替を務めた松坂桃李、古田新太、三戸なつめ、斎藤工が登壇した。
松坂桃李、初アルバイトは「スーパーの青果コーナー」
同作は、全世界328億円超えの大ヒットを記録し、日本でも2016年1月に公開され“パディントン”旋風を巻き起こした、ロングセラー児童小説の実写映画『パディントン』の続編。日本語吹替版では、前作に引き続き“パディントン”を松坂が、“ブラウンさん”を古田が、“ジュディ”を三戸がそれぞれ務め、新キャラクターである落ち目の俳優“フェニックス・ブキャナン”の吹替を斎藤が務める。作品にちなみ、初めてアルバイトをしたときの思い出を聞かれた松坂は「初めてアルバイトをしたのはスーパーの青果コーナーでしたね」と回答。
当時を振り返り「野菜を売っていたんですけど、まったく野菜の料理とかもしたことがなくて、知識もなにもわからないですけど、お客さんに『どう調理したらいい?』って聞かれるんですよね」といい、「大体『煮たらいいんじゃないですかね』って基本的に全部そこに繋げて、何となく乗り切っていました」と打ち明けた。
松坂桃李、クリスマスプレゼントを贈りたい人は?
また、大切な人を思い浮かべたときに、どんなクリスマスプレゼントを贈りたいと思うか尋ねられると、松坂は「パって出てきたのは甥っ子なんですけど、すごく高い子供服を買って、うちの姉に贈って株を上げたいです」とにやり。「たぶん、その近所の方も“あら、あのお子さん、あのブランドの服着ている。どこで買ったんですか?いやっ、もらったんです。うちの弟から…”みたいな」と続けると、古田から「もう妄想に入っているね」とツッコまれていた。
斎藤工ら共演者、息ぴったりの掛け合いで笑いを誘う
冒頭のあいさつでは、松坂が「いま世間では(パンダの)シャンシャンが流行ったりしていますけど、来年はきっとクマのパディントンが恐ろしいほど話題になると思うので、ぜひ皆さん、この映画を見たら宣伝をよろしくお願いします」とにっこり。古田は「世間では大相撲問題で揺れておりますが、そういう問題もこのパディントンが吹き飛ばしてくれると思います」といい、斎藤も「(役柄に合わせて)落ち目の俳優・斎藤工でございます。世間では山からクマが出たりと、いろんな問題がありますけど、そういう問題もこのパディントンが解決してくれると信じています」と流れに乗って笑いを誘った。
2年ぶり「パディントン」への思い
また、2年ぶりに『パディントン』と再会を果たした心境を聞かれると、松坂は「“待っていました!”って感じでしたね」と力を込め、「1から2は大体2年くらいですけど、1を観終わって“きっと2もあるだろうな”って内心ほのかな期待をしていました。2が発表されて、日本もお客さんが入っていたから来るだろうなと思っていたので、喜びは大きかったですね」と笑顔。今回、初参加となった斎藤は、同作の魅力を尋ねられると「2に関しては、パディントンがブラウン一家と一緒にいないときこそ、相手のことを思いやる絆みたいなものがしっかり描かれていて、そこに対してどう敵対するかに専念できましたね」とコメント。
さらに、完成した同作を見た感想を聞かれると、斎藤は「めちゃくちゃ面白いです。自分が関わったとか関係なく惹きつけられました。パディントンのバイトのシーンがめちゃくちゃ好きなんですけど、バイトを探すなら僕に聞いてほしいなと思いました」と自身が出演しているCMに絡めた回答で会場を沸かせ、松坂が「パディントンがバイトするならなんですかね」と話に乗ると、斎藤は「体毛を生かしたいですよね。ヌルヌルプロレスみたいなものを見たいですね。野獣対女子プロレスラーみたいな」と斎藤節を炸裂していた。(modelpress編集部)
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