上白石萌音&上白石萌歌、姉妹初共演 華麗な演奏も披露<羊と鋼の森>
2017.11.23 10:36
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女優の上白石萌音と上白石萌歌が、映画「羊と鋼の森」(2018年6月公開)に出演することがわかった。姉妹共演は今回が初となる。
「火花」「君の膵臓をたべたい」などの話題作を抑え、「2016年 本屋大賞第1位」を受賞した同名小説が原作。調律師・板鳥(三浦友和)と出会い、感銘を受け、ピアノの調律師として生きていくことを決意した主人公の青年・外村(山崎賢人※「崎」は正式には「たつさき」)が、板鳥がいる江藤楽器で働き始め、ピアノと繋がる多くの人と出会い、調律師としての自分を探し求め成長していく。
また、出演にあたって家で台本の読み合わせも行っていたという2人。劇中では、息の合った演技に加え、連弾も披露する。
映画については、「映画館から出たくなくなる、ずっとその世界を堪能していたくなる映画になると思います」(萌音)、「どんな映画になるのか、すごく楽しみで、私も早く観たいです!」(萌歌)と期待を寄せた。(modelpress編集部)
撮影現場も、そんな原作の世界観を投影したような温かい現場で本当に楽しかったです。現場に入った時に、家で会っている妹に「おはようございます」と言うのが面白く、新鮮でした。また妹と共演できるからこそ、リラックスして役に入れましたし、芝居の上でも遠慮することもありませんでした。
今作の和音という役、私と似ている部分がたくさんあります。姉として「しっかりしなきゃ」と思う気持ち、由仁に対してジェラシーを感じる姿など、私も妹の心の強さ、ポジティブさを羨ましく思う時があったので、役と繋がりながら演じました。姉妹として、ピアニストとしてお互いを意識して高め合える和音と由仁は、「理想の姉妹だね!」と妹とよく話しています。
映画館から出たくなくなる、ずっとその世界を堪能していたくなる映画になると思います。
姉と初めて一緒にお芝居をしましたが、台本の読み合わせを家で一緒にできたのは面白かったですね。お互いに意見を出し合ったり、有意義な読み合わせができました。
ピアノの練習も重ねていきましたが、由仁は和音と違って跳ねるような音色を奏でるので、そのような曲のピアノの音色を聴くことで役作りをしていきました。役の中で、姉と自分のピアノを比較したり、意識したりする部分があり、そういうところは妹として実際に共感する部分がありました。連弾のシーンで、練習してきたピアノの個性を、姉とぶつけ合うのが楽しかったです。
どんな映画になるのか、すごく楽しみで、私も早く観たいです!
上白石萌音・上白石萌歌姉妹が連弾
萌音と萌歌は、2011年に開催された第7回「東宝シンデレラ」オーディションで姉妹揃っての受賞を果たし、それぞれ芸能活動をしてきたが、姉妹での共演は同作が初。物語の流れを作る重要な役どころであり、外村の調律師人生を大きく変えることになるピアニスト姉妹の佐倉和音(萌音)・由仁(萌歌)を演じる。また、出演にあたって家で台本の読み合わせも行っていたという2人。劇中では、息の合った演技に加え、連弾も披露する。
上白石姉妹初共演を振り返って…
初めての姉妹共演を振り返り、「現場に入った時に、家で会っている妹に『おはようございます』と言うのが面白く、新鮮でした。また妹と共演できるからこそ、リラックスして役に入れましたし、芝居の上でも遠慮することもありませんでした」と姉の萌音。萌歌もピアノの連弾を「連弾のシーンで、練習してきたピアノの個性を、姉とぶつけ合うのが楽しかったです」と楽しめたよう。映画については、「映画館から出たくなくなる、ずっとその世界を堪能していたくなる映画になると思います」(萌音)、「どんな映画になるのか、すごく楽しみで、私も早く観たいです!」(萌歌)と期待を寄せた。(modelpress編集部)
上白石萌音コメント
初めて原作を読み、何度も涙が出そうになりました。匂い、音、温かみ、それらが文字から伝わってくる不思議な原作で、繰り返し読みました。撮影現場も、そんな原作の世界観を投影したような温かい現場で本当に楽しかったです。現場に入った時に、家で会っている妹に「おはようございます」と言うのが面白く、新鮮でした。また妹と共演できるからこそ、リラックスして役に入れましたし、芝居の上でも遠慮することもありませんでした。
今作の和音という役、私と似ている部分がたくさんあります。姉として「しっかりしなきゃ」と思う気持ち、由仁に対してジェラシーを感じる姿など、私も妹の心の強さ、ポジティブさを羨ましく思う時があったので、役と繋がりながら演じました。姉妹として、ピアニストとしてお互いを意識して高め合える和音と由仁は、「理想の姉妹だね!」と妹とよく話しています。
映画館から出たくなくなる、ずっとその世界を堪能していたくなる映画になると思います。
上白石萌歌コメント
台本を読んだ時、こんな詩のような台本があるのかと感動しました。また、原作の舞台である北海道で撮影したことで、肌で感じる新しい感覚がたくさんあり、すごく気持ちが入りました。姉と初めて一緒にお芝居をしましたが、台本の読み合わせを家で一緒にできたのは面白かったですね。お互いに意見を出し合ったり、有意義な読み合わせができました。
ピアノの練習も重ねていきましたが、由仁は和音と違って跳ねるような音色を奏でるので、そのような曲のピアノの音色を聴くことで役作りをしていきました。役の中で、姉と自分のピアノを比較したり、意識したりする部分があり、そういうところは妹として実際に共感する部分がありました。連弾のシーンで、練習してきたピアノの個性を、姉とぶつけ合うのが楽しかったです。
どんな映画になるのか、すごく楽しみで、私も早く観たいです!
【Not Sponsored 記事】
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